殊能将之のレビュー一覧
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ネタバレ終盤の医師が表に出て話してるシーンがわかりづらかったです。
ガスライターの存在が盛大な釣りだったのがビックリでしたねぇ。
けっこう引っ張っておきながら、『たまたま誰かが捨てたものだったんじゃない?』って、そりゃないよー!って思いました。
わざわざイニシャル『k』とまで描写しておいてねぇ(苦笑)
ヒダカもホリノウチも可哀想な扱いをされた部類ですよね。
ヒダカなんて特に。
何もわからないまま惨殺されてますから。
どのエピソードも、図らずとも安永知夏がこれからもハサミ男を継続するために都合よく働いた、という事実がこの物語の最大の旨味ではないでしょうか。
『ハサミ男』は今申し上げたとおり「てことは、あ -
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ネタバレ最初は前情報だけ聞くと重苦しい内容と思ったが、思っていた以上にポップでXTCやイエモン、ジェイソンなどサブカルのキーワードとなるであろう単語が所狭しと並んでいて驚いた
このポップな一面もあってか当時のシリアルキラーやプロファイリングのメディアでの偏見をシニカルに描いてる描写も多々見受けられた事もある部分もあり、ホラーゲームを好んでプレイしているゲーマーが美少女アニメオタクと混同して報道してる様は当時のメディアの偏向報道を連想させて思わず苦笑いしてしまう部分もあった
ちなみにハサミ男と言えばクロックタワーのシザーマンが有名だが、作中でも名指しこそないながらもそれらしい特徴のゲームへの言及があ -
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読み終わって速攻で2週目を読んでいる。2度美味しい。ただ、 「美人のデブ」 がどうしても引っかかる。
自認がデブでも他者から見たらそうでもないのでは。という意見も散見されたが
「私なんて全然デブだし…」
というタイプには思えない事、また磯部が後に印象を語るとき
「化粧もしていなかったし、ダイエットにも関心がないらしく、ふっくらした健康的な体つきをしていた。」
と言っていたことからノーメイクのぽっちゃり以上は確定。(私が美醜感の偏っているド偏見野郎な事は認めるとして)誰もが認める美人とは程遠いように思える。
※2度目を読み終えて……
日高目線の話はあったのかなと思いながら読んだが一度も無 -
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ネタバレずっと気になっていた本で、やっと読めた。
読み始めたら止まらなくあっという間に読み終えてしまった。
1999年の初版本。
文体も刑事の雰囲気も、良い意味で今どきっぽくなくて好みだった。
ハサミ男の視点と刑事たちの視点と、双方から物語を見ているはずなのになかなか真実が見えてこない。
何らかの叙述トリックなんだろうなというのと、医者とのやり取りから多重人格というのには早々に気付いたものの…。
日高の存在にまんまと騙された。
終盤の畳み掛けるような真実の明かし方は清々しいほどだった。
あ!あの場面ってそういうことだったのか!という気持ちの良いひっくり返され方。
ちゃんと伏線が張られているからこそ -
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ネタバレたしか10年前くらいに一度読んでるはずで、
オチもうっすら覚えていたにもかかわらず、
また同じようなリアクションになってしまった。
何度読んでも楽しい。
主人公が狂気に満ちているのに
なんだか魅力的なんだよなぁ、、
最後のシーン、病室の女の子に名前聞いてるじゃん…
その前に「ハサミ男」を辞めるかって考えてたのに、
あれは絶対、またやるやつ…
警察署の村木とかキレものでかっこ良いな、
と思ってたけど、
結局はみんなハサミ男の手のひらで転がされてるし、
美人の女が犯人なわけないって、
バイアスがかかってそう。
ハサミ男は若い美人な女として
自分を見られることが嫌だったんだろうか。
医師や普段 -
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読んだことある人は★5にブチギレ、おいなんだこいつだめだこりゃ
と思う方もいるでしょう
全然かまいません、僕は黒い仏はもう大★5です
(そもそも、僕の評価は自己紹介に書いてる通り面白さだけで表現していません)
まず、本を読むスタンスの話になります
ミステリー読みたい!って人がこの本読んだら9割ブチギレでしょう、そういう作品なんです
ただクイーン問題とか気になって集中できない人とか、ありきたりな小説もういいとか、著者がそもそも物語で遊ぼうとしているとか
そんな人にはもう抱腹絶倒小説なんですよこれは
事実は小説より奇なり
いやいや、小説でしかできないことってあるよ
ただ誰にも勧められない系なのは -
購入済み
小説じゃないと味わえない面白さ
1998年に書かれた小説との事ですがめちゃくちゃ面白かったです!
途中まで完全に騙されました。後半の伏線回収を読めば読むほど構想構成の巧みさに驚きました。
予想外の展開続きで止まりませんでした。
時々謎が謎のままになる小説とは違いちゃんと謎解きされ、意外な真相に感心しきりでした。
これは小説ならではの醍醐味ですね!
ラストは賛否両論ありそうですが他人に勧めるのに迷わない小説でした。