殊能将之のレビュー一覧
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約10年ぶりの再読。
こめられたオマージュの濃さに(゜Д゜)
ミステリとしての雰囲気は超一流ながらも
どこかユーモラスで、そして感じられる怖さ。
これぞミステリ。みんなに読んで欲しい作品。Posted by ブクログ -
最初???て感じだけど、途中からはまる。殊能さんの本て王道ミステリーではない、新感覚。推理小説としては…
時間と空間を上手く使ったトリックとその説明は感心。Posted by ブクログ -
これはまた面白い小説だなー
面白いというより不思議?
本来の推理より、やたらめったら引用がでてくるのが気になる。
そこに伏線があるのでは?って感じになるんだけど。。
前作のハサミ男の印象が強いので、それを打ち消したかったのかも。Posted by ブクログ -
迷探偵石動戯作シリーズ。
今回の依頼主は750年前に死んだ中世の騎士。
自分の死の真相を探ってほしいとのこと。
中盤までは読み進めるのがちょっとだるかったりします。
が、しかし、
依頼主のエドガーが話の語り手になりだしてからはかーなり面白い。
エドガーカッコイイヨエドガー。Posted by ブクログ -
これほんとに「ハサミ男」の人が書いたの〜!?あの陰惨さ、あの残酷さ、全く感じなかったです。大昔の事件を手がける石動探偵とその助手アントニオ、もうどっちが助手なのかさっぱりですよ!おもしろいけど。お城もの。読んで損はなかったです。なるほどなぁ〜〜Posted by ブクログ
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(迷)探偵の石動と助手のアントニオくんのシリーズ。
この作品は4作目……?くらいでしょうか。
今作は過去と現在、その生活の差からくる面白さとかがありました。
探偵より助手の方がしっかりしているシリーズの作品ですね。Posted by ブクログ -
良い。ハサミ男に似てるユーモラスな地の文、好き。きっと殊能将之さんご本人も愉快な方だったんだろうなぁと思った。とんでもないエピソードがゴロゴロ出てくるし。Posted by ブクログ
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連続殺人犯が、自分を模倣した犯人を探す探偵役という変わった視点のミステリー。
今回はなぜか、一番大きな仕掛けに最初に気づいてしまい、驚きは半減で残念。それでも読み返すと二重の真相が巧妙に隠されていて、見事な構成でした。Posted by ブクログ