殊能将之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いやはや、興奮を隠しきれない。
まさに叙述トリックの最高峰な作品かもしれない。
美少女を殺害し、研ぎ上げたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯『ハサミ男』
三番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、
自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。
自分以外の人間になぜ彼女を殺す必要があるのか。
ハサミ男は調査を始める。
所々に散りばめられている小さな違和感。
その違和感も読み終えた後、全て腑に落ちる。
伏線は細部にまで散りばめられていた。
予想の斜め上を行く展開に最初は思考が追いつかないのだが、
段々とその仕掛けを理解していくと共に驚愕していく。
こんな体験ができる小説に出会えたこ -
Posted by ブクログ
読んだことある人は★5にブチギレ、おいなんだこいつだめだこりゃ
と思う方もいるでしょう
全然かまいません、僕は黒い仏はもう大★5です
(そもそも、僕の評価は自己紹介に書いてる通り面白さだけで表現していません)
まず、本を読むスタンスの話になります
ミステリー読みたい!って人がこの本読んだら9割ブチギレでしょう、そういう作品なんです
ただクイーン問題とか気になって集中できない人とか、ありきたりな小説もういいとか、著者がそもそも物語で遊ぼうとしているとか
そんな人にはもう抱腹絶倒小説なんですよこれは
事実は小説より奇なり
いやいや、小説でしかできないことってあるよ
ただ誰にも勧められない系なのは -
購入済み
小説じゃないと味わえない面白さ
1998年に書かれた小説との事ですがめちゃくちゃ面白かったです!
途中まで完全に騙されました。後半の伏線回収を読めば読むほど構想構成の巧みさに驚きました。
予想外の展開続きで止まりませんでした。
時々謎が謎のままになる小説とは違いちゃんと謎解きされ、意外な真相に感心しきりでした。
これは小説ならではの醍醐味ですね!
ラストは賛否両論ありそうですが他人に勧めるのに迷わない小説でした。