殊能将之のレビュー一覧

  • ハサミ男

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    講談社文庫のフェアでたまたま手に取りました!
    何の前情報もなく読んだのですが、一気読みしてしまいました!
    もう少し掘り下げて欲しい所もややありましたが、全体的に満足です!

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    2026年08月21日
  • 殊能将之 未発表短篇集

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    タイトル通りの内容なのだが、ミステリー短編集ではない。さらには著者が認めているように作品のレベルとしてはまずまず

    「犬がこわい」
    予想通り

    「鬼ごっこ」
    バイオレンスアクション?

    「精霊もどし」
    ファンタジックホラー?

    「ハサミ男の秘密の日記」
    これと解説は文句なしで良かった

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    2026年08月13日
  • 美濃牛

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    「奇跡の泉」があるという閉鎖的な村で、わらべ唄に見立てたような連続殺人が起こる……という王道の因習村ミステリーだけど、探偵・石動戯作のとぼけた雰囲気やちゃんと現代的な村人たちの態度がいい感じに効いてて陰惨さがないのが独特な読み味だなーと思った。

    先に「黒い仏」「鏡の中は日曜日」での石動を知ってるから、今作でちゃんと名探偵してるの逆に意外だったかも。

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    2026年07月30日
  • 殊能将之 未発表短篇集

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    3つの短編はどれも面白いものばかり。犬がこわいという物語はまさかまさかの結末に向かっていくし、鬼ごっこでは言いようのない厭な感じが漂っている。
    何よりメフィスト賞を受賞したころのあれこれがわかる私小説のような部分こそ、作者の人柄に溢れていて、読んでいて大変面白い。

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    2026年07月29日
  • 鏡の中は日曜日

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    大どんでん返し系。
    視点のきり替わりで、読みはじめはちょっと「?」な感じではじまりますがだんだん辻褄が合うようになってくると加速度的に面白くなってきます。
    自称・他称、2人の名探偵が登場するのも珍しいパターンだった気がします。

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    2026年07月20日
  • 殊能将之 未発表短篇集

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    ネタバレ

    面白かった。
    「犬がこわい」は自分も犬が怖いからめちゃくちゃ共感して読んでいたら急展開でびっくり。
    「鬼ごっこ」すごく好き。
    ハサミ男しか読んでいないが他の作品も読みたくなった。亡くなっているのが非常に残念。

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    2026年06月28日
  • 殊能将之 未発表短篇集

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    「ハサミ男」を未読なので、早く読まねばと思いました。「鬼ごっこ」が不思議バイオレンスで特に面白かった。

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    2026年01月23日
  • ハサミ男

    匿名

    購入済み

    ミステリー好き、どんでん返し好きで
    どんでん返しのセオリーやロジックを
    分かっていると騙されずに読める作品。
    真犯人があの職業だともすぐに分かる。
    個人的には前の2件の殺人の描写が
    一切なかったことが残念ではありました。
    ただ医者のキャラクターがとても
    おもしろくて好きだったのと
    勝者が"こちら側"だったので
    騙されずとも満足感がある作品でした。

    #ダーク #ドロドロ #共感する

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    2025年12月16日
  • ハサミ男

    匿名

    購入済み

    いきなり混乱してしまった

    見事に騙されました。頭に描いていたイメージからこうも騙されるとは。先入観の怖さですね。長めの作品ですが、後半は一気に進められました

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    2025年02月02日
  • 黒い仏

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    後期クイーン問題にピンとくるミステリ読みなら「ハサミ男」を超える必読本でしょう

    探偵役の知らない情報が読者にだけ与えられ、そうじゃないよと違和感を抱きながら探偵の推理を追っていく

    その推理を聞いたあとに辻褄合わせと尻拭いをする〇〇たち

    痛快です

    多重推理にとんでもない手法をぶっ込んだ怪作
    令和で流行りの特殊設定だし

    でもまあ低評価がつけられるのも分かる

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    2024年12月22日
  • 殊能将之 未発表短篇集

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     4つの短編が収録されていて、犬に対して病的に怖がる男の苦悩を描いた『犬がこわい』、終始アングラな雰囲気が漂う『鬼ごっこ』、死んだ友人の妻がなぜか生き返るも何故か私だけにしか見えない『精霊もどし』、『ハサミ男』誕生までの経緯が紡がれた『ハサミ男の秘密の日記』など、どの話も一捻り加えられていた。

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    2024年06月23日
  • 殊能将之 未発表短篇集

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    彼の文体が単純に好みですので、全てあっという間に読み終えました。
    未発表作品が見付かって本当に良かった!!

    「ハサミ男の日記」は氏がメフィスト賞をとった際の体験記で非常にコミカルに書かれてあり、笑いながら読んでいました。
    ハサミ男の時にも思いましたが、この才能が消えてしまった事が残念でなりません。

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    2023年07月07日
  • 殊能将之 未発表短篇集

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    ネタバレ

    発表から20年以上も経って今更「ハサミ男」を読んで、とても良かったので、さっそくこの本も手に取ってみた。まだ読み終わってないけど、感想を書き出してみる。

    まずは「ハサミ男の秘密の日記」。短編小説かと思ったままワクワクと読み始めたら、エッセイだった。それはそれで嬉しい。殊能さんの当時の生活やチャーミングさを知れて嬉しい。割と大変そうな状況なのに、のほほんと幸せそうでキュンとした。もうこの世にいないなんて。泣ける要素なんてないのに、泣ける。友人達は尚更だろう。

    未発表の作品集と言うことは、厳密には本人には了承をもらっていないってことよね?本人には申し訳ない気持ち。
    読みながらネットで調べたら、

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    2023年07月04日
  • 黒い仏

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    変則ミステリかつバディもの?
    まっとうなミステリを期待して読むとひっくり返りそうだけど、個人的には満足でした。
    シリーズが結構あるようなので、追いかけてみよう。

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    2023年05月12日
  • 子どもの王様

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    凄い小説だった。
    殊能将之の子供向けレーベルのために書かれたミステリー小説。
    本格ミステリのつもりで読んでいたが、素直に読んだだけでは、どこが本格なのか分からなかった。多少のモヤモヤ感も残ったし。
    しかし、それは自分が大人の視点で読んでいたからであって、子供の視点で読むと、しっかりとした本格ミステリとなっていたことに驚き、モヤモヤ感がなくなった。
    子供にとっては本格ミステリ、大人にとってはサスペンス小説となるような手法で物語を作り上げたことに驚愕。

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    2023年03月26日
  • キマイラの新しい城

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    ネタバレ

    これが遺作なのか……。
    巻末解説に拠ればバカミスだそうだが、二つの密室殺人のトリックはどちらも脱力もの。ことに現代で起きる秘書殺しのトリックには怒った方がいいのかも知れない。とはいえ、このトリックを成立させうることから逆算した結果、中世の騎士が現代に現れる設定にたどり着いた気もする。でもやっぱりマイケル・ムアコックが先なのかなあ。古城の密室に対する、水城探偵のやっつけ推理にも爆笑。先例について色々言われていますが、そもそも推理の根拠が「天○」なら、成り立たないじゃないか。

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    2023年02月04日
  • 殊能将之 未発表短篇集

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    ハサミ男が好きすぎて好きすぎて、短編集とても嬉しい!
    「犬がこわい」面白かった。犬は普通に好きな方だけど、こんな描写をされたら次に犬を見た時には身構えてしまいそう。
    ミステリーの短編ではなくて、不思議な話だな〜って感じのが収録されている。

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    2023年01月30日
  • 鏡の中は日曜日

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    ネタバレ

    マラルメの話はフランス文化に疎い私には少し難しかった。
    殊能将之作品を読むのはハサミ男に続いて2作目。
    叙述トリックで男女の認識をカモフラージュするのは、お手の物って感じましたね。
    あとは石動探偵の本物と偽物の行動を並行して描写したり、鎌倉の浄明寺と金沢の静明寺を誤認させたりと、最後の怒涛の種明かしにはページをめくるてが止まりませんでした。
    個人的には最初のおねしょの描写をあそこまで詩的に表現していたのに笑ってしまいました。

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    2023年01月25日
  • 黒い仏

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    ネタバレ

    前作『美濃牛』の展開は予想出来たとしても、この結末は誰にも予測出来ない。名探偵が超人的トリックに挑んだ作品。嫌いじゃないです。最後の一文も好きです。例えばこれが単発の作品として終わるのならそれまでのことだが、シリーズの一つとしてこの物語が存在することにも魅力を感じる。

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    2023年01月16日
  • 子どもの王様

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    殊能将之の作品の中では非常にストレートで少年少女向けにふさわしいような物語に思えた。
    ショウタが子供ながらに善悪がわかっていないところや、純粋に友達を助けたいと思う気持ちが伝わってきて面白い。
    とても良かったし、王様の正体やトリックじみた箇所の云々では無いと思う。

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    2023年01月13日