殊能将之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ購入してからずいぶん長いこと本棚の栄養にしてしまっていたけれど、ようやく読み終えた。
名探偵石動戯作の活躍するシリーズの始まりということで、文庫本にして700ページを超える文量の物語をすいすい読み切ることができるのか不安であったけれど、気づけばあっという間に読み終えてしまった。
岐阜県の山近くにある集落の中で起こる連続殺人事件。首なしの死体、牛の角で貫かれる死体など、小さな集落と反比例するかのようなスケールの事件に加え、どんな病気も治るという奇跡の泉にまつわる人々の思惑も加わって、そして最後に出てくる「美濃牛」。
事件は解決されたはずだが、美濃牛の亡霊はまだ取り憑いている。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ発表から20年以上も経って今更「ハサミ男」を読んで、とても良かったので、さっそくこの本も手に取ってみた。まだ読み終わってないけど、感想を書き出してみる。
まずは「ハサミ男の秘密の日記」。短編小説かと思ったままワクワクと読み始めたら、エッセイだった。それはそれで嬉しい。殊能さんの当時の生活やチャーミングさを知れて嬉しい。割と大変そうな状況なのに、のほほんと幸せそうでキュンとした。もうこの世にいないなんて。泣ける要素なんてないのに、泣ける。友人達は尚更だろう。
未発表の作品集と言うことは、厳密には本人には了承をもらっていないってことよね?本人には申し訳ない気持ち。
読みながらネットで調べたら、ハサミ男は累計発行は100万部を超えたらしい。売れて良かったなぁ。
次に、冒頭から読むべく「犬がこわい」を開く。ん?これもエッセイ?しかも太宰の「畜犬談」に似てるような??面白そうだ。
続きはまた今夜読もう。(つづく) (23.7.4朝)