殊能将之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ何重にもトリックが仕掛けられており、面白い作品だった。読みやすくもありよかった。
叙述トリックであろう、主人公が誰なのかという部分に関しては、頭のいい女性へのコンプレックスや女子高生に話を聞きに行っても不審がられてないこともあり小太りの男ではなく女性なんだろうなと何となく分かってた。
だが、途中から警察が事情聴取したのが小太りの男であったとこからあれ?これはほんとに主人公は男なのでは?と少し疑ったが、やはり別人だった。
だが、そのあとの主人公の女性が日高へ披露する推理が正解だと思っていたがそれもちがくて、なんと別の真犯人がでてくるという結末までは読み切りれず、そういうことだったのかーっとな -
Posted by ブクログ
ネタバレぽっちゃり殺人鬼に対し、当初はラノベの主人公みたいな話し方すんじゃん…って思ってたら!
何も考えず純粋に読んでたため、主人公と日高さんが相対した瞬間、思わず「なん、えぇ…?」みたいな反応しちゃいました。
出版社の先輩の態度も、ご遺族が普通にお家に上げたりと、思えば違和感が多かったです。
本物の『ハサミ男』だって、何らかの精神病を抱えつつも、容姿を極端に卑下する女性であった…ということなんでしょうか…。
ラストが不穏!
純粋で優しそうな女の子であるがゆえに、ターゲットにされた(っぽい)描写が生々しいです。
時間をおいて、もう一度読みたいです! -
Posted by ブクログ
ネタバレ発表から20年以上も経って今更「ハサミ男」を読んで、とても良かったので、さっそくこの本も手に取ってみた。まだ読み終わってないけど、感想を書き出してみる。
まずは「ハサミ男の秘密の日記」。短編小説かと思ったままワクワクと読み始めたら、エッセイだった。それはそれで嬉しい。殊能さんの当時の生活やチャーミングさを知れて嬉しい。割と大変そうな状況なのに、のほほんと幸せそうでキュンとした。もうこの世にいないなんて。泣ける要素なんてないのに、泣ける。友人達は尚更だろう。
未発表の作品集と言うことは、厳密には本人には了承をもらっていないってことよね?本人には申し訳ない気持ち。
読みながらネットで調べたら、