殊能将之のレビュー一覧

  • 美濃牛

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    ネタバレ

    700頁を超える大長編。クライマックスで登場する美濃牛の正体は何だったのか。天瀬の幻聴?亀恩洞の迷宮と窓音の中の迷宮の対比が印象的であった。

    前半は様々な人物の視点からなる群像劇で、キャラ同士の掛け合いも楽しめる。気に入ったのは藍下と出羽のコンビ。
    クライマックスで美濃牛が現れたのが面白かった。それも天瀬の前だけに。美濃牛ではなく窓音を選んだ天瀬。果たしてそれは天瀬の意思だったのだろうか。
    窓音の底知れぬ存在感は美濃牛をも凌ぐかもしれない。

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    2014年05月08日
  • 美濃牛

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    個人的に最悪な状況で読み進めた本。扁桃炎やら、身内のクソッタレな問題やら。人はいつでもどこでも大抵俺を困らせる理解不能な存在だ。俺の思いと小説はいつでもその時々の状況にリンクする。そうだよな、アル中になったお前。

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    2014年02月09日
  • 美濃牛

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    ネタバレ

    殊能さんの著書は思い出深いハサミ男に続き2作目。読みごたえのある長編だが、登場人物が個性豊かで楽しく読めた。序盤の親子の対比がよかった。何よりも引用の数が半端じゃない。すごくいろいろなものを読み漁っていたんだなと感心した。ご冥福をお祈りします。

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    2013年05月26日
  • ハサミ男

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    ネタバレ

    何重にもトリックが仕掛けられており、面白い作品だった。読みやすくもありよかった。

    叙述トリックであろう、主人公が誰なのかという部分に関しては、頭のいい女性へのコンプレックスや女子高生に話を聞きに行っても不審がられてないこともあり小太りの男ではなく女性なんだろうなと何となく分かってた。
    だが、途中から警察が事情聴取したのが小太りの男であったとこからあれ?これはほんとに主人公は男なのでは?と少し疑ったが、やはり別人だった。

    だが、そのあとの主人公の女性が日高へ披露する推理が正解だと思っていたがそれもちがくて、なんと別の真犯人がでてくるという結末までは読み切りれず、そういうことだったのかーっとな

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    2026年02月01日
  • ハサミ男

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    見事な叙述トリックトリックだった。
    複数回驚きの伏線が潜んでおり、後半さらっと回収してくれるが、気になるので2周目に突入。
    ラストはバッドエンドかな。

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    2026年01月31日
  • ハサミ男

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    ネタバレ

    ぽっちゃり殺人鬼に対し、当初はラノベの主人公みたいな話し方すんじゃん…って思ってたら!
    何も考えず純粋に読んでたため、主人公と日高さんが相対した瞬間、思わず「なん、えぇ…?」みたいな反応しちゃいました。
    出版社の先輩の態度も、ご遺族が普通にお家に上げたりと、思えば違和感が多かったです。
    本物の『ハサミ男』だって、何らかの精神病を抱えつつも、容姿を極端に卑下する女性であった…ということなんでしょうか…。
    ラストが不穏!
    純粋で優しそうな女の子であるがゆえに、ターゲットにされた(っぽい)描写が生々しいです。

    時間をおいて、もう一度読みたいです!

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    2026年01月28日
  • 殊能将之 未発表短篇集

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    「ハサミ男」を未読なので、早く読まねばと思いました。「鬼ごっこ」が不思議バイオレンスで特に面白かった。

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    2026年01月23日
  • ハサミ男

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    初めから違和感があり、そこは思ったとおりだったけど、樽宮由紀子を殺した犯人は見破れなかった。
    読みやすいし面白かった。

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    2026年01月21日
  • ハサミ男

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    ネタバレ

    見事に騙された!
    本当に、誰?????
    わけが分からなすぎてそこからラストまであまり話が入ってこなかった…
    でも確かに、なんで磯部くんが突っ込んだ質問をして笑われたんだろう?ってその時は疑問に思ってはいた。綺麗な女性相手だから突っ込んだ質問をしすぎたことを揶揄われてたのかと納得。

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    2026年01月21日
  • ハサミ男

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    見事!の一言につきる。これぞ小説の醍醐味だと思うし、描写に若干の古さは感じるもののすらすら読めて尚且つ面白い作品でした。自分的に推理していたところがあってはいたが、それを超える驚きが待っていて本当にすごい読書体験。

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    2026年01月14日
  • ハサミ男

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    ネタバレ

    しっかり騙された
    途中意味がわらんくて結構
    飛ばし読みしたけど
    内容は理解できた
    そして2度読み必須
    よくできている

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    2026年01月10日
  • ハサミ男

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    ネタバレ

    真相が分かった後、もう一度最初から読み返したくなります。良い叙述トリックでした。
    また、語り手が犯人側と警察側で交互に変わり、警察が少しずつ犯人に近づいていくドキドキ感も味わえます。
    終盤の犯人が分かるシーンでは、想像の斜め上をいっていて、ちゃんと辻褄も合っていてスッキリしました。

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    2026年01月04日
  • ハサミ男

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    ふつうに読み進めてると、途中で、「え?」ってなる。
    そういうことかい!と思いながら読み切るのが楽しい。さすがの名作。
    最初は文も難しくて読むの大変。

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    2026年01月03日
  • ハサミ男

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    ネタバレ

    ミステリーでかなり有名なので一気見。
    最初の第一発見者に女性も出てきた所と、
    犯行の目的が無い所で最初からオチが分かりかけていて、やっぱそうだなーって感じだった。
    もう少しミステリー読み慣れていない時に読めば凄く面白かったと思う。
    オチが予想できても、それ以上の展開もあって満足はできた。

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    2025年12月30日
  • ハサミ男

    匿名

    購入済み

    ミステリー好き、どんでん返し好きで
    どんでん返しのセオリーやロジックを
    分かっていると騙されずに読める作品。
    真犯人があの職業だともすぐに分かる。
    個人的には前の2件の殺人の描写が
    一切なかったことが残念ではありました。
    ただ医者のキャラクターがとても
    おもしろくて好きだったのと
    勝者が"こちら側"だったので
    騙されずとも満足感がある作品でした。

    #ダーク #共感する #ドロドロ

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    2025年12月16日
  • ハサミ男

    匿名

    購入済み

    いきなり混乱してしまった

    見事に騙されました。頭に描いていたイメージからこうも騙されるとは。先入観の怖さですね。長めの作品ですが、後半は一気に進められました

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    2025年02月02日
  • 黒い仏

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    後期クイーン問題にピンとくるミステリ読みなら「ハサミ男」を超える必読本でしょう

    探偵役の知らない情報が読者にだけ与えられ、そうじゃないよと違和感を抱きながら探偵の推理を追っていく

    その推理を聞いたあとに辻褄合わせと尻拭いをする〇〇たち

    痛快です

    多重推理にとんでもない手法をぶっ込んだ怪作
    令和で流行りの特殊設定だし

    でもまあ低評価がつけられるのも分かる

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    2024年12月22日
  • 殊能将之 未発表短篇集

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     4つの短編が収録されていて、犬に対して病的に怖がる男の苦悩を描いた『犬がこわい』、終始アングラな雰囲気が漂う『鬼ごっこ』、死んだ友人の妻がなぜか生き返るも何故か私だけにしか見えない『精霊もどし』、『ハサミ男』誕生までの経緯が紡がれた『ハサミ男の秘密の日記』など、どの話も一捻り加えられていた。

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    2024年06月23日
  • 殊能将之 未発表短篇集

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    彼の文体が単純に好みですので、全てあっという間に読み終えました。
    未発表作品が見付かって本当に良かった!!

    「ハサミ男の日記」は氏がメフィスト賞をとった際の体験記で非常にコミカルに書かれてあり、笑いながら読んでいました。
    ハサミ男の時にも思いましたが、この才能が消えてしまった事が残念でなりません。

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    2023年07月07日
  • 殊能将之 未発表短篇集

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    ネタバレ

    発表から20年以上も経って今更「ハサミ男」を読んで、とても良かったので、さっそくこの本も手に取ってみた。まだ読み終わってないけど、感想を書き出してみる。

    まずは「ハサミ男の秘密の日記」。短編小説かと思ったままワクワクと読み始めたら、エッセイだった。それはそれで嬉しい。殊能さんの当時の生活やチャーミングさを知れて嬉しい。割と大変そうな状況なのに、のほほんと幸せそうでキュンとした。もうこの世にいないなんて。泣ける要素なんてないのに、泣ける。友人達は尚更だろう。

    未発表の作品集と言うことは、厳密には本人には了承をもらっていないってことよね?本人には申し訳ない気持ち。
    読みながらネットで調べたら、

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    2023年07月04日