気になった部分をパラパラと眺めながら、じっくりと味わうつもりだったのに、気がつけば一気に通読しちゃったよ。軽妙かつロジカルな語り口で紹介される膨大な量のSF、ミステリのなんと魅力的なことか。何より、センセーが本を読むことを楽しんでいることが伝わってきて、コッチまで嬉しくなってくる。殊能センセーのファンになったのは作品もさることながら、こうした日記の文章から伺いしれる人柄に惹かれたからなんだと改めて認識。作り手側の熱意を感じさせる充実しまくりの付録や註、解説も素晴らしい。memoのTV鑑賞記やレシピの出版もぜひともお願いしたい。