殊能将之のレビュー一覧
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ちょっと特殊な設定のため、
最初はカタカナが頭に入らない。。。
すごく好き嫌いは分かれそうな気がする。
最後のオチもえっそうなの?という感じで、
あまり好きではなかったけど、読ませる力はさすが。Posted by ブクログ -
ハサミ男の時もそうだったけどなんだか複雑すぎてよくわからなかった。名探偵の正体はわかったけど、龍司郎と誠伸と一体どっちがアルツハイマーなの?同時収録の樒と榁は読みやすく遊び心が溢れていて楽しめた。Posted by ブクログ
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前作「美濃牛」作中で、ガン末期患者病がよく分からない理由で完全治癒するという奇跡が起こっていたが、石動探偵シリーズの世界設定はこういうことなんだな、と本作を読んでわかった(ような気がする)。
普通のミステリー小説かと思ったら予想を裏切られた。
Posted by ブクログ -
叙述トリックを狙いすぎている感じを受けた。
読み終えてスッキリした感じはしない。
樒/榁でこのもやもや感を吹っ飛ばしてくれるのかと思って読み進めたが、読み終えて全く別の作品だとわかる。
色々と残念だ。Posted by ブクログ -
大どんでん返しもなく、子どもの読み物にしては…情操教育的には…どうなんだろうというラスト。だって、これって、本人は良かれと思っても、少年院レベルでは…。途中までは冒険活劇で、友を救うヒーロー物かと思わせておいて…。Posted by ブクログ
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2018.09.11
奇跡の泉 リゾート開発 首なし死体からの連続事件 飛騨牛
長かった。ハサミ男や鏡の中は日曜日と比較するとインパクトは弱い。
古今東西の作品のオマージュが散りばめられてるらしいけど全然わかりませんでした。Posted by ブクログ -
今回も騙されました。探偵が殺されるとは思ってもみなかったです。けど、前に読んだ「ハサミ男」でも同じような騙され方をしたので、他の作品も同じネタなのかなと思ってしまう。。Posted by ブクログ
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うーん、水城の件はたしかにえー、と思ったが、それ以外はなんというか若干ドキドキが少なかったかな。好みかもね。
後半の鮎井が書いた小説の章や、その後の石動の章がそんなに意味があったかというと謎かな…惰性的な感じ。Posted by ブクログ -
子どもの王様の正体は解説の通り割れやすく、そのためかミステリとしてでなくジュブナイルとして読んだ。小学生間の力関係や大人との距離感、クライマックスの対決とその後の顛末、ショウタくんの成長は子供と自分では読後感が全然違うのだろうなぁPosted by ブクログ
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オーソドックスな本格ミステリなのに、読みやすい。
キャラが個性的で面白い。
本格の要素も、ホラー的な面も、申し分なくラストの収まりもいい。
大傑作とは言えないまでも、際立ってよい作品でした。Posted by ブクログ