木皿泉のレビュー一覧

  • さざなみのよる

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    亡くなった後の残された側の話や昔話、いろんなところで繋がっていることが、なんだか勇気づけられました。

    人生、悪くないかもなと思いました。

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    2024年08月28日
  • さざなみのよる

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    ネタバレ

    タイトルの“さざなみ”のように、小国ナスミという一人の女性の死がきっかけとなって、思い出の中の彼女の生前の言動が家族や友人たちの心を揺らめかし広がっていく。
    人が人に残していくものについて考えさせられるなぁ。
    目に見えない何かをあげたり、もらったりしながら生きてゆくことの意味がナスミさんの生き方を通して流れ込んでくる。
    「よいことも悪いことも受けとめて、最善をつくすッ!」の彼女の言葉に共感。
    胸を突いたのは、第12話の最後の“絶望しないで生きてゆくということ”の一文。自分がまさに息子に残したい言葉に出会えた。

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    2024年07月09日
  • さざなみのよる

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    人生折り返し、残り時間で何をしようか最近考えていて読んだ本。
    難しいことは考えなくていい、あげたりもらったりして生きていけばいい。
    死んだ後もずっとそれは続いていくから大丈夫と何だか読み終わった後安心した。

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    2024年06月08日
  • ON THE WAY COMEDY 道草 愛はミラクル篇

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    大好きな木皿泉さんの
    ラジオドラマ用、短編会話劇。

    夫婦だったり、父娘だったり、
    会社では上司部下の関係のカップルだったり、
    義理母と妻を亡くしたおっとだったり…。
    ふたりの会話だけで紡がれている。
    舞台は主に車。

    これはあとがきで知ったが、
    エネオスをスポンサーにした
    ラジオドラマだからみたい。

    私が気に入ったのは、
    信之と杳子と妖精トゥクトゥクの話。
    この2人がなんとも好ましい。
    設定がファンタジックで
    ちょっぴりロマンチックで。

    米沢と稲尾の「七夕にお会いしましょう」も
    奇跡のような、日常のような
    ほのぼの感が好き。

    あとがきで、プロデューサーさんは
    木皿泉さんの作品には「ウソ

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    2024年04月26日
  • さざなみのよる

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    誰かが、私にもどりたいって思ってくれるような、そんな人になりたい!

    「と」っていう字ぐらい、大きな口あけて笑いながら生きていきたい!

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    2024年03月28日
  • ON THE WAY COMEDY 道草 袖ふりあう人々篇

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    セリフ(シナリオ)になっていて
    慣れるまでちょっと読みにくい。
    短編がたくさん。

    TVドラマ『すいか』にでてくる
    話がいくつか出てきた。
    ・隕石を受け止める木星の話
    ・赤ちゃんの匂い、初めてのことば
    ・ケーキみたいな病院
    ・うさぎ買いたい!

    木皿泉さんの本は
    ささやかな日常が愛おしくなる。
    ほっこり。

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    2024年02月05日
  • カゲロボ(新潮文庫)

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    人にはそれぞれ色んな傷がある。でも傷を抱えて生きていくのは辛い。そんな傷を抱えた主人公たちを、そっと見守ってくれている、カゲロボ。
    ある時は友人として、ある時は猫として、そしてある時は双子の姉妹として。。

    今の私に特段の傷はない(と思う)けれど、もし今後の人生で傷つくことがあったとしても、私には、自分を見守ってくれているカゲロボがいるんだ、と思うと、毎日頑張れるだろう。

    そして、短編集ながら、登場人物やカゲロボが、時代や場面を超えて再登場するのが、伏線として楽しめる。
    そんな一冊。

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    2024年01月26日
  • カゲロボ(新潮文庫)

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    「はだ」、「あし」、「めぇ」、「こえ」、「ゆび」、「かお」、「あせ」、「かげ」、「きず」の9編。それぞれのはなしは、少しずつ重なりあって、暗めで始まるものの、最後は未来に向かって光が差し込む。そんな、展開で、ついつい先へ先へと読み進んでしまう。そんな作品群です。

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    2023年11月24日
  • さざなみのよる

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    すごかった
    とにかく引き込まれるようにして読みました

    ナスミの話から、過去や未来と行き交って、その時その時に同じ時間を過ごした人たちの思いが重なっていきます

    亡くなった人は、本当にいなくなっちゃったわけじゃなくて、少しずつ生きてる私たちにくっついてるんだなって

    私にもそういう人がいるからわかる
    いなくなっちゃったけど、ちゃんといるんだよね

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    2023年10月19日
  • さざなみのよる

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    主人公と思しき人が今にも死にそうな状態から始まる。とてもやるせなくて、これからどうなっていくのだろうと不安いっぱいの滑り出し。
    でも読み終わってみれば、死は誰にでも平等にやってくるのだからそれはそれで真摯に受け止め、どう生きるか、だよなぁと思える。
    いろんな人と関わりながら、優しくしたりされたり。
    ナスミに品の良さみたいなものは感じないけど、まぁいいお話だった。

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    2023年10月08日
  • すいか 2

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    登場人物のキャラがそれぞれよくって、
    みんな大好き。

    軽い感じなのに、深い。

    10年後もよかった

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    2023年04月09日
  • カゲロボ(新潮文庫)

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    何個かは違う章でも出ていた人物が大人になっている話もあった。全く関係ない短編集のようだけど実はとっても共通してる感じ。切ないようででもちゃんとあったかく終わる。ゆびみたいな自分の最期にはいれる施設があって会いたい人に会える体験したいことを体験できる場所があればいいなぁと思えた。

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    2022年07月05日
  • 木皿食堂 : 3 お布団はタイムマシーン

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    木皿さんの経験を通して紡がれている文章だが、共感できるものもがいくつもあった。自分の言葉にできていなかった(気付いていなかった)気持ちを、文章を通して教えて貰い、その都度、自分の中で大切にしていきたいものは何か、考えさせてもらうきっかけになった。
    迷った時にはまた読んでみたいと思う。

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    2022年04月17日
  • さざなみのよる

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    人の死にまつわる話でありながら、笑いながら涙ががつたうような、そんな空気感。
    人の童貞卒業をだし巻き玉子を食べながら待つナスミと、その彼女に関わる人たちを柔らかく包み込んでゆく。
    笑子もチャーミング。
    ダイヤ、あってもなくても覗いてそうだな。

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    2024年08月29日
  • くらげが眠るまで

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    木皿泉さんのドラマは好きです。
    イッセー尾形さんと永作博美さんが夫婦役のワンシチュエーションドラマ「くらげが眠るまで」、とても観たくなりました。
    シナリオだけでも面白くてじんわりくるのに、このおふたりの空気ではどうなってるのか…気になります。
    おかしみと寂しさと、でもやっぱり誰かといるのいいのかもな、となる空気が好きでした。クラゲも良いです。

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    2021年06月02日
  • くらげが眠るまで

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    じわーっと。
    あったかい夫婦二人のやりとり。
    年下奥さんの方がどーんと構えた感じで、バツイチ年上夫のおたおたする愛がかわいい。
    お義母さんもいい。
    最後泣きそうになる。

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    2021年02月10日
  • 昨夜のカレー、明日のパン

    購入済み

    食べ物が美味しそう

    この人の漫画は、食べ物が美味しそうな所、人が丁寧にかかれているところが好きで読んでます。今作も、そんな感じでした。

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    2021年01月21日
  • すいか 1

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    読者がイメージしやすいように場所や表情、仕草を細かく書くという、あまり見たことのないスタイルの小説で最初は読むのが慣れずにいたが、だんだんと読む手が早くなっていった。
    世の中にはいろいろな人がいて、いろいろな思いを持って、苦しみがあって、変えたい自分がいて、模索しながら生活しているのだ。みんな違うけれど、悩みがあるのなら貯金するような生活ではなくもったいぶらずに使い切る生活で毎日やり切るようにしていきたいものだなと思った。
    これからどうなりたいんだろうとか、迷ったり悩んだりしている人にじわじわとくる一冊。

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    2020年10月18日
  • すいか 2

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    じわじわと自分の人生について考えさせられる一冊。自分は何がしたいのか、1人なのではないか、不安や苦しみと葛藤する中で、周りの人の温かさをこれでもかと味わえて、優しさの世界に入っている感覚になる。そして、この本の世界のように優しい人間になりたいと思う。
    人は失敗をしてしまうし、頭がどうしようもなくなってしまう時があるが、そんなときは他人であろうと周りの人が助けてあげられる社会だと素晴らしい。
    たくさんの人がこの本を読んで、幸せな豊かな心になってほしい。

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    2020年10月16日
  • くらげが眠るまで

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    ほぼ二人の会話だけ。
    ドタバタしながらも、二人の心情が少しづつ明かされ、二人の絆を強めていく。
    お互いに分かっていない部分を残しながら、お互いを見つめ、頼り頼られ、一緒に生きていく。

    映像は見ていないので、ぜひ見たい。

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    2020年06月21日