さざなみのよる

さざなみのよる

660円 (税込)

3pt

小国ナスミ、享年43。息をひきとった瞬間から、彼女の言葉と存在は湖の波紋のように家族や友人、知人へと広がっていく。命のまばゆいきらめきを描く感動と祝福の物語。2019年本屋大賞ノミネート作。

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さざなみのよる のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    2019年本屋大賞ノミネート作。
    ドラマ化された富士ファミリーの登場人物であるナスミにスポットをあてる。ナスミは43歳で亡くなるのだか、ナスミは関わったすべての人のなかで、形を変えて存在し続けていく。
    人間は死んだら終わりじゃない、亡くなった人からいろんな知恵や優しさ、勇気をもらい、人は人生を生きて

    0
    2025年05月18日

    Posted by ブクログ

    43歳の若さで癌でなくなったナスミの周りにいた人の回想話。さざなみのように周りの人に影響を与えまくってた。ナスミ格好良かった。

    人を文字に当てはめる

    おんばざらだるまきりくそわか
    =生きとし生けるものが幸せでありますように

    ダイヤモンド/富士山

    0
    2025年01月07日

    Posted by ブクログ

    ナスミの最期の「ぽちゃん」。
    小さな波が起きて、小説の中の生きる人たちや私にまで余韻となった波が届く。

    何をあげて、何をもらったのか、誰も知らない。だがらこそ、それは私の体の中にいつまでもいつまでも残るだろうと思った。
    174ページ鷹子さんより

    0
    2025年01月04日

    Posted by ブクログ

    木皿泉さんの書く文章だいすき

    亡くなった人との話が中心です
    無理に泣かせよう、がないので安心して読めます

    0
    2024年05月29日

    Posted by ブクログ

    河出書房新社の社長がおすすめしていて手に取った本。人の死がテーマの本は、血を分けた子どもとか強いつながりとか「死んで何かを遺す」ことが強調される印象を受け、感動しつつもどこか焦るような気持ちにもなっていました。
    この本は、頑張って遺そうとしなくても勝手に毎日積み重なってるから大丈夫ですよ、と言われた

    0
    2023年06月10日

    Posted by ブクログ

    さざなみのように、ナスミを中心に広がっていく世界。
    章あたまのさざなみのイラストもまた素敵だった。

    人は死んだらおしまいだが、その人は心の中にまだ残っていることがよくわかる作品で、ナスミのように誰かにあたたかいものを残したいと思えた。

    ひとりひとりが彼女から残されたものを手に今を生きていく、そし

    0
    2025年07月02日

    Posted by ブクログ

    小国ナスミ、享年43。息をひきとった瞬間から、彼女の言葉と存在は湖の波紋のように家族や友人、知人へと広がっていく。命のまばゆいきらめきを描く感動と祝福の物語。(紹介文より)
    ーーーーーーーーーーーー
    まさにタイトルと紹介文のとおり。
    ナスミが亡くなるという出来事を、過去から現在から未来から、
    本人か

    0
    2025年02月27日

    Posted by ブクログ

    人生は、目の前のことだけでなくて、死んだら終わりではない。
    そう思うとナスミのように無邪気に真っ直ぐに生きたいものだなと。

    0
    2024年09月23日

    Posted by ブクログ

    亡くなった後の残された側の話や昔話、いろんなところで繋がっていることが、なんだか勇気づけられました。

    人生、悪くないかもなと思いました。

    0
    2024年08月28日

    Posted by ブクログ

    人生折り返し、残り時間で何をしようか最近考えていて読んだ本。
    難しいことは考えなくていい、あげたりもらったりして生きていけばいい。
    死んだ後もずっとそれは続いていくから大丈夫と何だか読み終わった後安心した。

    0
    2024年06月08日

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