【感想・ネタバレ】すいか 1のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

2003年にテレビドラマ化した作品

これまでの人生で一番好きなドラマが"すいか"です。シナリオ本は大人になってから読みました。

心に刺さるセリフが多く、
人生で迷った時、困った時支えてもらいました。
今でも大切な言葉として留めています。

何でこんなにこの作品が好きなんだろう
考えてみるのですが、
なかなか上手くまとまりません。

誰のことも否定せず、
優しさの中に一本筋の通ったセリフたち

ドラマもオススメですが、
ぜひ書籍と合わせて
映像と文字とで味わっていただきたい



0
2023年02月17日

Posted by ブクログ

人生のシンジツが詰まってる。

ああ、こうだったらな。
私も、こんな風に言えたら。
ああ、そうだったな。
私も、実はそうだったんだ。

登場人物全員が、自分自身のように思える瞬間がある。
痛いほどに、共感してしまう。

不器用で人間臭くて、でもあり得ないほどまっすぐ自分に正直な登場人物全員を、全力で応援したくなる。


カレーの匂いがして、みんなで食べるすいかが見える。
暑い日差しに焼かれ、蝉の声が聞こえてくる。
少し、涙が出た。

ある意味、夢物語。
そうなのだけれどその夢は、自分の現実に戻ってまた、踏み出していこうという気にさせてくれる。

今、このお話に出会えて良かった!と、

教えてくれた人に、感謝。
どうもありがとう。

0
2022年05月29日

Posted by ブクログ

だいすきなドラマのシナリオブック。面白くないわけがない!最高!映像フラッシュバック!
キャストも最高だし、また観た〜〜〜い!
こうゆうドラマ、またやってくれないかなあ〜

0
2021年05月26日

Posted by ブクログ

ドラマのシナリオ本。
同年代のストーリーだからかスイスイ読めておもしろかった!
ドラマも見てみようかな…と悩み中。

0
2014年06月13日

Posted by ブクログ

本当に本当に大好きなドラマ!
シナリオブックほしかったけど絶版で手に入らなかった…。
再販に感謝!

これでいつでもどこでもすいかの世界に浸れると思うとうれしくてたまりません。

珠玉の台詞たちに、笑って泣いて、そのあと心があったかーくなる。

0
2013年08月27日

Posted by ブクログ

待ちに待った「すいか」ノベライズの文庫化!!

あのすいかの世界を文章で噛みしめて脳内で
映像を展開できる幸せ♡

古い木造の家に小さな庭、伸び放題のひまわり、
「ハルマゲドン」と落書きされた塀。

プールの水の入れ替えを缶ビール片手に日がな一日
眺めている絆ちゃん。
水を抜いてゴシゴシ洗って、また水を張って。
溜まったものが流されて、空になってまた満たされる。

庭の雑草をハート型にくり抜いたように整える響一くん。
その真ん中めがけて玩具の弓矢を放つ夏子さん。
「もう帰ってちょうだい」としか言わない、バー「泥舟」のママ。

「忘れたい物は、みんな埋めていいの。
みんな、何かしら埋めて生きてるもんです。
安心して忘れなさい。私が覚えていてあげるから。」

夏子さんの深い深い懐と、1つ1つのエピソードが
じんわりとあったかく、滋味深くて愛おしい。

個性的であったかい住人のみんなとカレーの匂い。
本の重みで抜けた床の穴越しの大らかなコミニケーション[笑]
カレーと大トロ、古い木造の部屋とシャンデリア。

嬉しいと言ってもらうと、こっちも嬉しい。
ハピネス三茶には大切なことが詰まっている。

0
2013年08月08日

Posted by ブクログ

読者がイメージしやすいように場所や表情、仕草を細かく書くという、あまり見たことのないスタイルの小説で最初は読むのが慣れずにいたが、だんだんと読む手が早くなっていった。
世の中にはいろいろな人がいて、いろいろな思いを持って、苦しみがあって、変えたい自分がいて、模索しながら生活しているのだ。みんな違うけれど、悩みがあるのなら貯金するような生活ではなくもったいぶらずに使い切る生活で毎日やり切るようにしていきたいものだなと思った。
これからどうなりたいんだろうとか、迷ったり悩んだりしている人にじわじわとくる一冊。

0
2020年10月18日

Posted by ブクログ

面白い!
こういうシナリオの形で読むのは初めてで最初は戸惑ったけど、どんどん引き込まれていく。
3億横領という非日常と下宿での日常が上手いこと絡み合っているところがまたすごい。
2も早く買わなくちゃ!と思いました。

0
2019年04月03日

Posted by ブクログ

 燃やしたり埋めたりしたいものを私も今、抱えてる。
 誰かのためだけにも生きられないし、自分のためだけにも生きられない。どうしても受け入れられないものとものすごく大切にしたいものとがせめぎ合うときって、苦しい。
 幸せって、大きなすいかを持ち帰る場所があるってことなんだなって、この本は気づかせてくれる。
 辛いことにとらわれるのはもうやめたらどうかな、そう思える。

0
2018年03月31日

Posted by ブクログ

シナリオブックです。
言葉のひとつひとつがきらきらしてて
宝石みたいです。

木皿泉さんの紡ぐ言葉は
どうしてこんなに光り輝いているのか。
なんでもないようで、なんでもある。
なにげないヒトコトで人を孤独の淵から救ってくれる。
この人の作品の中に入ってみたくなります。

0
2017年06月11日

Posted by ブクログ

「昨夜のカレー、明日のパン。」がめちゃめちゃ気に入り、この人スゴイ!!と思って興奮して調べてみたら、脚本家さんで、おまけにご夫婦だったw
そして、ぜーんぜん知らなかったのだけど、な、な、な、なんと!「すいか」の脚本を書いた方々だったのだ!!
今や、ほぼTVを観ない私ですが、「すいか」はリアルタイムで観ていたのだ!そしてこれまた珍しいことに、いろんなシーンが目に焼き付いているのでした。
好きだったなぁ~「すいか」。また観てみたいなぁ~♪
というわけで、思い出に浸りながら続きを読みま~す!!!

0
2016年02月01日

Posted by ブクログ

ドラマ「すいか」の脚本
どうやってもドラマの映像が浮かんでしまうので、読み物としての評価が難しい
そしてドラマに関しては大好きなので、その分の過大評価な面もあるので、客観的な評価ままず無理

ってか、名言がいっぱいあるんだよなぁ

それはそうと、一番好きなのはゆかちゃんと教授の「ブローチ」のエピソー
あれで市川実日子が好きになったようなものだしね

というわけで、ドラマの「すいか」好きは読むべし

0
2015年07月03日

Posted by ブクログ

 懐かしい……。あれからもう10年も経ってしまったんですね。読む前は「シナリオ本って面白いのかなぁ」と不安だったのですが、いやいや、読み始めたら役者さんたちの顔が浮かんで来て、小説とは違った楽しさがありました。そうかー、基子さんのあの状態は煮詰まってたのかー。
 P20の「J・ディプトリー・ジュニア」が気になります。絆さんが読みたかったのは「ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア」ですよね? これは絆さんの書き間違いってこと? それとも著者の書き間違い? 単なる誤植? 「すいか」の世界には「ディプトリー・ジュニア」がいるのか? ああ、気になる~。
 それにしても、2003年に書かれたものなのに、双子の名前が「絆」と「結(ゆい)」って。今だったら皮肉っぽくも聞こえるけれど、当時は特にそんな意味はなく普通に名付けたんだろうなぁ。よし、2巻買って来よう!

0
2013年12月30日

Posted by ブクログ

懐かしいドラマのシナリオ本。
脚本なので、最初は読むのに慣れませんでしたが、
ほぼ会話だけの文章は慣れると読みやすかった。

映像化された原作を読む時に否応なく役者さんの顔が浮かぶのは、残念だなぁって思うことがあります。
けれど、これは役者さんがいてこその物語なので、配役通りに役者さんの姿を思い浮かべながら読むのが楽しかったです。

0
2013年10月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

真面目すぎる銀行員の基子が自分を変えようと悩んだりしながら少しずつ変わっていく様子に目が離せません。

0
2013年09月06日

Posted by ブクログ

2003年ドラマの脚本。脚本なので感情や情景の描写がほとんどない。会話が主体。4人の大人女性が一緒に住む日常?における悲喜こもごも。会話でクスクスと笑ってしまう。友情でも家族愛でもない、その間ぐらいにある絆。大人の些細な変化(成長?)を感じられた。

0
2024年06月08日

Posted by ブクログ

ドラマのシナリオ本。最初ちょっと読みづらかったけど、すぐになれた。賄いつきの寮に住む女子四人組の日常。吉本新喜劇を見ているみたいだった。

0
2023年12月03日

Posted by ブクログ

ドラマを見てみたくなる。ドラマをみた後に読んだらもっとすっと心に入ってきてきっと大好きな本になりそう。
シナリオ本は初めてなので、なんとなく読みづらく-☆ひとつ。

0
2015年10月29日

Posted by ブクログ

Kizara Izumi, wrighter, become Mr.Izumi Tsutomu and Mis.Mega Tokiko. of course, they are a couple. their co-work wrote 「Produced the wild pig(Nobuta wo purodusu」、「Q10」 and this book and more. The Japanese home drama.

0
2014年02月25日

Posted by ブクログ

脚本の様な書き方で、中を見ずに購入したため失敗したと思いました。
読み進めると少し慣れましたがやっぱり小説として手直しされたものを読みたかったです。
2も一緒に買っちゃったので読まなきゃ。

0
2013年12月22日

Posted by ブクログ

誰かが,誰かのために,
必死に走っている・・・。
そのことに気づいているのか,
忘れてないか,
自分は,誰のために,何のために走っているのか。

0
2013年08月17日

シリーズ作品レビュー

「小説」ランキング