岡嶋裕史のレビュー一覧
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[ 内容 ]
相次ぐ盗難キャッシュカードによる現金引き出し事件。
銀行か利用者か、その責任の所在をめぐっての議論がかまびすしい。
一方、カードと暗証番号の組み合わせによる「識別」「認証」システムの脆弱性自体も問われ、ICカードやバイオメトリクス(生体認証)など、新セキュリティシステムへの期待が高まっている。
しかし、新技術によってカード犯罪はなくせるのか?
そもそも問題の本質はどこにあるのか?
重要なのは、問題の本質を知り、生活の様々な局面で応用を利かせられる能力を身につけることだ。
それが、多くのセキュリティ事故を未然に防ぐ力になるはずだ。
[ 目次 ]
第1章 暗証番号はなぜ4桁なのか? -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
その業務、IT化する意味がありますか?
せっかく高いお金をかけてIT化するのであれば、多少今までと仕事のやり方が異なることになっても、従来の手法では不可能だった業務やサービスを可能にするなどの高度化や効率化を追求した方が吉である。
IT化された慣れない作業手順で、一時的にせよ却って仕事の効率が悪くなることを懸念するのは当然だが、それは習熟によっていくらでも埋め合わせることができる。
[ 目次 ]
第1部 SEという人々(SEという生き物 開発系の人々 開発技術者の周縁の人々 運用系の人々)
第2部 SEと仕事をするということ(間違いだらけのIT企業選び システム開発を依頼する -
Posted by ブクログ
ネタバレうちのシステはなぜ使えない?→発注側(ユーザ)と開発側(特にSE)のコミュニケーション不足のせい。
なぜコミュニケーショ不足?→SEの実態が(ユーザに取って)分かりにくいから。
この問題を解決するため、SEがどういうものかユーザ向けに解説したのがこの本。SEの仕事の種類・システム開発の進め方が分かりやすく書かれている。小難しい解説ではなく、かなりくだけた文体。誇張もあるけど、強ち嘘でもない。
残念なのは、第一部でSEを「開発系」と「運用系」に分け「運用系にもっと光を」と書かれている割に、第二部(SEの仕事解説部分)では運用系の仕事に触れられていないこと。開発完了後の仕事についても解説して欲し -
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Posted by ブクログ
誰でも使っている「メール」のシステムを分り易く解説し、「迷惑メール」について、それがどのような目的で、どのような手段で送られてくるのか、対応策はどうなっているのかなどを色々な視点で分析している。メールを使っている個人個人がメールシステムの担い手である事を自覚し、適切な使用を心掛けたい。これからの社会でメールシステムを使っていく以上は、メールシステムやマナーについての知識、及びメールリテラシー能力は必要である。
今日、インターネット経由のメールは多くの人が日常的に利用しているが、その利便性の反面、膨大な数の「迷惑メール」が横行して社会問題となっている。世界中で1日に送信されるメールの総量が15 -
Posted by ブクログ
SEとの付き合い方。 仕事でシステム構築を検討したことがあります。いつまでも手作業していないで早くシステム化するようにとの会社の指示で、いろいろな手法を検討しましたが、システム化が必ずしも効率化に繋がらないことが判り結局見送りになりました。その中でSEに相談する機会がありましたが、コミュニケーションが難しく、こちらの意図が上手く伝わらず誤解されたというケースもありました。IT化に纏わる失敗やSEとユーザの関係から、いかに上手くSEと付き合うかを指南したのがこの本です。システムに関わる仕事をする場合には、読んでおいたほうが良いかもしれません。
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Posted by ブクログ
友人から頂戴しました。
用語だけ知っていてわかるようでわからない、
「データマイニング」の定義から簡単な手法を説明してくれています。
例えばデータマイニングと統計分析の概念の違いを説明できますか?
こんなところから解説は始ります。
全体的な特徴は、
・初歩の初歩から説明をしてくれているので非常に分かりやすい。
・文章や、サンプル例がユーモアがあって、楽しみながら読める。
といったところで、
前半までは非常にストレスフリーに楽しくサクサク読めました。
ただ最後の2章で急に情報管理や監視社会について
問題提起を始めたので混乱してしまった。
解説書はあくまで解説書として最後までいってほ