岡嶋裕史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
一口にクラウド戦略といっても、アップル,グーグル,マイクロソフトではその目的と手段が全く異なることがよく理解できる。マイクロソフトは過去のオンプレミスで蓄積した資源の活用を目的として、そこにクラウドをスパイスとして取り込もうとしている。グーグルは、世界中の情報の掌握を目的とし、情報をクラウド上に集めようとしている。つまり、オンプレミスに情報を残そうとするマイクロソフトと、クラウドに情報を移行させようとするグーグルは対立関係にある。一方でアップルは、iPhoneの使い勝手をよくしようとしていたら情報のほとんどをクラウドに移行していた、という具合であり、iTunesを中心としたクラウド周辺の生態系を掌握することで、iPhoneを代表とするハードの販売を強固にしている。
いずれにもいえることは、自ら既存のルールを破り、新しいルールの上で自らが儲かる仕組みを構築しようとしているところである。日本企業も与えられたルール内だけで頑張るのではなく、ルールブレイカとなることを厭っていてはならない。 -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
iPad、キンドル、スレートPC、ツイッター、クラウド…ITの潮流は私たちをどこへ運んでいくのか?
将来、携帯電話は、衣服や眼鏡といった、より日常的なモノに変化し、消えていく。
ネット婚、電脳ペットや仮想旅行も既に本格的なビジネス化が進んでいる。
実用化寸前のデバイスやシステムの最新情報を通し、コンピュータの胎内に人間や社会制度が取り込まれる未来を、あなたはもう迎えようとしている。
[ 目次 ]
第1章 ネットがなくては生きられない(「ラブプラス」;ゲームではなく、環境 ほか)
第2章 キーボード、マウス、ディスプレイからの解放(現代に至る軛;出力装置の試み ほか)
第3章 環境化するコンピュータ、贅沢品になる移動(ガジェットは力を持たない;別のシナリオ ほか)
第4章 ネットと権力(監視社会はあり得るのか?;安全と利便性の名の下に ほか)
第5章 ネットの海の向こうへ(「コンピュータ」がなくなる;サービスの窓口としての携帯電話 ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
相次ぐ盗難キャッシュカードによる現金引き出し事件。
銀行か利用者か、その責任の所在をめぐっての議論がかまびすしい。
一方、カードと暗証番号の組み合わせによる「識別」「認証」システムの脆弱性自体も問われ、ICカードやバイオメトリクス(生体認証)など、新セキュリティシステムへの期待が高まっている。
しかし、新技術によってカード犯罪はなくせるのか?
そもそも問題の本質はどこにあるのか?
重要なのは、問題の本質を知り、生活の様々な局面で応用を利かせられる能力を身につけることだ。
それが、多くのセキュリティ事故を未然に防ぐ力になるはずだ。
[ 目次 ]
第1章 暗証番号はなぜ4桁なのか?―見え隠れする管理者の傲慢
第2章 パスワードにはなぜ有効期限があるのか?―破られることを前提とした防護システム
第3章 コンピュータはなぜ計算を間違えるのか?―計算のしくみとそれに付け込む人間の知恵
第4章 暗証番号はなぜ嫌われるのか?―利便性との二律背反
第5章 国民背番号制は神か悪魔か救世主か―管理と安全の二律背反
第6章 暗証番号にはなぜ法律がないのか?―ITに馴染まない護送船団方式
第7章 インシデントはなぜ起こり続けるのか?―覚えておきたい3つの対策
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
その業務、IT化する意味がありますか?
せっかく高いお金をかけてIT化するのであれば、多少今までと仕事のやり方が異なることになっても、従来の手法では不可能だった業務やサービスを可能にするなどの高度化や効率化を追求した方が吉である。
IT化された慣れない作業手順で、一時的にせよ却って仕事の効率が悪くなることを懸念するのは当然だが、それは習熟によっていくらでも埋め合わせることができる。
[ 目次 ]
第1部 SEという人々(SEという生き物 開発系の人々 開発技術者の周縁の人々 運用系の人々)
第2部 SEと仕事をするということ(間違いだらけのIT企業選び システム開発を依頼する SEへバトンタッチ システム開発の工程を追う)
第3部 ユーザとSEの胸のうち
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
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Posted by ブクログ
ネタバレうちのシステはなぜ使えない?→発注側(ユーザ)と開発側(特にSE)のコミュニケーション不足のせい。
なぜコミュニケーショ不足?→SEの実態が(ユーザに取って)分かりにくいから。
この問題を解決するため、SEがどういうものかユーザ向けに解説したのがこの本。SEの仕事の種類・システム開発の進め方が分かりやすく書かれている。小難しい解説ではなく、かなりくだけた文体。誇張もあるけど、強ち嘘でもない。
残念なのは、第一部でSEを「開発系」と「運用系」に分け「運用系にもっと光を」と書かれている割に、第二部(SEの仕事解説部分)では運用系の仕事に触れられていないこと。開発完了後の仕事についても解説して欲しかった・・・。