岡嶋裕史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
タイトルを見て、すぐに惹かれて購入してしまいました。
ほんとうちのシステムは使えない!と思って。
内容としては、一度かかわりのある人は読んだ方がいいと思います。
でもこのレベルのことを意識しないで仕事をしている人は
他の畑から来た管理職とか。そういうレベルだと思うけど。。。
業界的には常識的な話や通説を面白おかしく書いています。
ちょっとユーザよりSEを馬鹿にしてる感じはするけど。
最後のユーザはSEを魔法使いか召し使いのように思ってる人が
多いってのは本当に共感。パートナーとして見てなくて、
次元の違う人と見てるか、見下している人が多いと思う。
どっちでもねーよ!って現実とリンクさせすぎで -
Posted by ブクログ
2006年の新書だけど、今でも全然いける内容。
新書の多くはそのときの新鮮なネタで年をまたぐと輝きを失うものが多いが、本書は違った。
これからの時代、もっと輝く、昆布的な存在感の本となるだろう。
以下、目次。
第1章 隠れた法則を見つける技法
第2章 ビジネスで使われるデータマイニング
第3章 データマイニングの手順
第4章 落としどころを探る―回帰分析
第5章 効率的に判断する―決定木
第6章 分けることは分かること―クラスタ分析
第7章 複雑な分類―自己組織化マップ
第8章 買い物かごの中身は?―連関規則
第9章 神経をまねしてみる―ニューラルネット
第10章 データマイニングと情報管 -
Posted by ブクログ
IT業界を牽引する3社の立ち居地、それぞれが持つコンテンツやサービスのクラウド的な使い方などが非常に解りやすく書かれていた。
現状を知る上で非常に役立つ一冊だ。
また、自分自身もIT業界で働いていて、現在クラウドの波を大きく感じる。
筆者も指摘していたが、日本の企業が「世界標準のプラットフォームの提供」ではなく「自社に適した自前のプラットフォーム」を望んでいるという部分には激しく共感を覚える。
だが、日本のその文化を守ろうとしてしまえば、広い世界の中で携帯だけでなくクラウド分野でも「ガラパゴス化」し、多くの市場を失いかねない。
日本でのセールスを進める上で、世界標準に合わせていく重要性を