感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2011年09月23日
リスクは分割するもの。
資産
脅威
稀弱性
の3つの視点に分割している。これだけでも役立つと思う。
「人のリテラシを向上させるしかない」とあるが本当だろうか。
組織内ならのネットワークならOKだと思う。インタネットでは無理だという前提の対策も必要ではないだろうか。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
セキュリティの構造は、基本理論、セキュリティ運用、セキュリティ技術の3つでできていて、セキュリティ教育はセキュリティ技術を偏重しがちである。もっと基本理論をしっかりと理解させ、セキュリティの本質を学ぶことで「セキュリティ力」を身につけさせるべきであると述べている。その主張に従い、本書ではセキュリティ...続きを読むの基本理論を中心にセキュリティとは何かについて分かりやすく書かれている。学校でもこのような内容を教えるべきだと思いました。また、職場でもセキュリティポリシーを作成する時のベースになる理論だと思いました。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
「セキュリティ」についてのもっとも基本的な考え方がよくわかります。試験勉強の前にまず一読されることをおすすめします。奥深いことを具体例を示しながら平易に解説されています。
Posted by ブクログ 2015年02月22日
私に代表される(笑)セキュリティとかネットワークとか、何となく知ってるつもりで実は分からない!…という人に最適な一冊。ネットワークとセキュリティ基本的な構造や考え方を、一般の人に向けた例え話を用いて説明してくれているのですが、その例え話が非常員分かりやすい。
多分、IT/セキュリティ分野に多少の知識...続きを読むがある場合は、もう分かりきっている情報だと思うのですが、一般素人にとっては極めて重宝する良書と言える…と思います!
サブタイトルが、”10年使える「セキュリティの考え方」”となっていますが、今年で発刊から9年経ちます。日進月歩のITの世界と言えど、根幹の部分はそう簡単に変わるものではありません。タイトルの通り、今でも十分使える考え方には脱帽です。
会社でIT担当しなきゃいけなくなったとか、初めてITを始める学生の導入にもってこいの1冊です。
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これでわかる!セキュリティ「基本のキ」
IT時代の到来で、現代人の必須知識となったセキュリティ。「難解で面倒くさい」このテーマも、一番の根本を押さえれば難しくない。豊富な例えで誰でも読める
Posted by ブクログ 2013年03月24日
「10年使えるセキュリティの考え方」という副題に惹かれて読みました。
非常に基本的な内容で、とりあえずすでに知っている内容ばかりではありましたが、きちんと体系的に整理してまとめてくれているので、いい振り返りになったと思います。資産と脅威と脆弱性を明確化し、コストとリスク許容度のバランスを、考えながら...続きを読む対策を立てるという基本は、常に意識して押さえたいものです。
Posted by ブクログ 2011年10月18日
セキュリティの基本が説明されていて、とても分かりやすかった。「入り鉄砲と出女」の話を始め、この人のたとえ話はホントに分かりやすいと思う。
技術は絶対ではないことを様々な形で説明していて、人間が作るシステムである以上、絶対に破られないセキュリティはないことが、きちんと説明されている。
技術的な話はあ...続きを読むまり出てこないが、普段、セキュリティという言葉にあまり触れない人や、セキュリティというものを見直したい人には特にお勧めできると思った。
Posted by ブクログ 2010年07月07日
セキュリティ対策について書かれた最も易しい入門書。
いつまでもイタチごっこが続くのは、基本的に人間そのものが
脆弱性の固まりだからなんですね。
道ははるか彼方でしょうか
Posted by ブクログ 2009年10月04日
大学で遺伝子情報の漏洩に関する話が出てたので読んでみた。
セキュリティーとは何なのかを改めて考えるのにいい。
資産、脅威、脆弱性など
なかなか面白い。
Posted by ブクログ 2011年06月25日
教養としての読み物。
ただ読みやすいの一言に尽きます。
実践にはちょっと向かないかな。
面白かったのは、
・個人情報保護への過剰反応による別リスクの発生。
・システムの本質、美点は融通は利かないが、皆に公平なこと。だから、悪用を企図する人には必ず悪用される。
・絶対に安全な技術はない。...続きを読む
という指摘。
Posted by ブクログ 2010年05月23日
[ 内容 ]
「なぜ破られるのか」3つの原則。
完全な防御ラインは現実的には作れない。
防御ラインの内側の異分子には勝てない。
セキュリティを考える上で最弱のパーツは人間である―IT化が日進月歩で進む社会で未知の局面、新しい技術に直面しても、大切な情報、お金、命、名誉…を守るために、この原則をふまえ...続きを読むた「セキュリティの考え方」を解説する。
[ 目次 ]
第1章 資産があるから、守らなければならない
第2章 リスクのコントロール
第3章 セキュリティを構築するしくみ
第4章 セキュリティとネットワークの関わり
第5章 なぜセキュリティが破られるのか―セキュリティシステムの三つの原則
第6章 破れないセキュリティシステムは作れるか
[ POP ]
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]