【感想・ネタバレ】セキュリティはなぜ破られるのか 10年使える「セキュリティの考え方」のレビュー

あらすじ

ファイアウォールも、難攻不落の要塞も、箱入り娘も、"破られる"理由は同じ! 〈「なぜ破られるのか」3つの原則〉1.完全な防御ラインは現実的には作れない 2.防御ラインの内側の異分子には勝てない 3.セキュリティを考える上で最弱のパーツは人間である――IT化が日進月歩で進む社会で未知の局面、新しい技術に直面しても、大切な情報、お金、命、名誉……を守るために、この原則をふまえた「セキュリティの考え方」を身につけましょう。豊富な図解、専門用語を最小限に抑えたわかりやすい解説で、みるみるわかる! (ブルーバックス・2006年7月刊)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

リスクは分割するもの。
 資産
 脅威
 稀弱性
の3つの視点に分割している。これだけでも役立つと思う。

「人のリテラシを向上させるしかない」とあるが本当だろうか。
組織内ならのネットワークならOKだと思う。インタネットでは無理だという前提の対策も必要ではないだろうか。

0
2011年09月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

セキュリティの基本が説明されていて、とても分かりやすかった。「入り鉄砲と出女」の話を始め、この人のたとえ話はホントに分かりやすいと思う。

技術は絶対ではないことを様々な形で説明していて、人間が作るシステムである以上、絶対に破られないセキュリティはないことが、きちんと説明されている。
技術的な話はあまり出てこないが、普段、セキュリティという言葉にあまり触れない人や、セキュリティというものを見直したい人には特にお勧めできると思った。

0
2011年10月18日

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