岩田健太郎のレビュー一覧

  • 「感染症パニック」を防げ!~リスク・コミュニケーション入門~

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    良書。
    英文を直訳した教材は、いけてない。自分の言葉にしなければ、人の心に届かない。コミュニケーションは、人の心に届くことが重要。
    日本では、やりましたで満足する傾向がある。チームを作って会議をするだけ。結果を得ることが目的だ。

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    2015年06月21日
  • 食べ物のことはからだに訊け! ――健康情報にだまされるな

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    「ー健康情報にだまされるな 」これがこの本のサブ
    タイトル。
    健康情報の中で、相反する主張を少なからず見かける昨今、いい勉強をしたと思う。 

    〈本から〉
    健康「トンデモ」本に共通する特徴があることが
    わかってきました。(略)
    特徴その1 極論が多い
      その2 「西洋医学は信用できない」「化学では
           説明できないこともある」を連発する  
      その3  科学を批判するわりに、科学の権威を
           ありがたがる
      その4  人間に関するデータは少なく、ほとんど
           動物実験
      その5 「自然治癒力」「日本古来の」「古代
           からの」「自然免疫力」「抗酸

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    2015年05月29日
  • 絵でわかる感染症 with もやしもん

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    一般人向けの本かと思ってたら結構専門的な内容まで踏み込んでいた。専門知識ないからわからないけど多分。専門的な部分はだいぶ読み飛ばしたけど固すぎない文体ともやしもんのように微生物がキャラクターで描かれているので読みやすかった。

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    2015年05月02日
  • 絵でわかる感染症 with もやしもん

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    これは感染症の研究者であり臨床医でもある著者が「感染症とは何か」「感染症を起こす細菌や微生物にはどのようなものがあるのか」「それぞれの感染症はどの抗菌薬が効き目があるのか」などについて詳しく書いているものだ。一般向けに分かり易く書いているが、細菌名や薬品名が多く挙げられていて、少々消化不良になりそうな所を「もやしもん」でお馴染みのイラストの楽しさが興味を持たせている。感染症を起こす細菌や抗菌薬について、また院内感染や薬剤耐性菌などの問題などについて「もやしもん」ワールドで学べる楽しい本だ。

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    2015年04月13日
  • 「感染症パニック」を防げ!~リスク・コミュニケーション入門~

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    冷静で現実的な示唆に富む良書。感染症、医学を取り上げての対処策を示しているが一般化することでビジネスや日常生活にも活かせる。

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    2015年04月11日
  • サルバルサン戦記~秦佐八郎 世界初の抗生物質を作った男~

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    秦佐八郎と聞いて、あの人ね、と頷ける人は少ないのではないかと思います。大学時代に化学を学んでいた方からの紹介で読んだのですが、面白かったです。静かで、すごい学者って本当にすごいと思います。
    時々、あり得ない展開の飲み会が挿まれたりしますが…そこはもっと普通に時代を俯瞰した形で書かれた方がよかったのではないかなーと思います。きっと編集者と盛り上がっちゃったんでしょう。

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    2015年04月09日
  • サルバルサン戦記~秦佐八郎 世界初の抗生物質を作った男~

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    いわゆるエンタメノンフってやつですね。抗菌薬誕生前夜の物語で、人類がいかにしてその武器を手に入れたか、その試行錯誤が熱く綴られた物語でした。そのそこかしこに、作者の主張も適宜盛り込まれてて、秦さんの伝記を通して、伝えたいことも伝える、っていう意味でも上手く言っていると思いました。

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    2015年03月31日
  • 「感染症パニック」を防げ!~リスク・コミュニケーション入門~

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    新書なのに,想定読者が医療者…?不思議なコンセプトではあるけど,リスコミ全般についてまとまってるので一応一般にも有益。正しい情報を伝え,パニックを回避し,リスクそのものを減らしていくコミュニケーションの方法論。
    日頃のコンセンサス・コミュニケーションと緊急時のクライシス・コミュニケーションを区別すること。科学的に正しいことを言うだけではなく信頼を勝ち取ること。感情的になる聞き手を否定しないこと。マスコミと良い関係を築き,うまく利用すること。リスクへの対処という目的を見失わないよう常に心掛けること。
    どれもごもっともな指摘。ただいちいちちょっとウエメセなのが気になる人もいるかも。あと,度々出てく

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    2015年01月29日
  • 「感染症パニック」を防げ!~リスク・コミュニケーション入門~

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    プレゼンのノウハウといった戦術面もかなり丁寧だが、それよりも、戦略、すなわちコミュニケーションの確立といった目的を重視した書籍であり、医療関係者のみならず、組織において対外的な役割を担っている人には読む価値が大いにある。

    些末情報に翻弄されて本質がおろそかになる例:
    「レンガがある。その横にレンガがある。その隣にも、その上にも、そのまた上にもレンガがある」→東京駅

    恒常的な問題に無関心である喩え:
    人が犬を噛んだ場合の対策マニュアル、講演、チームの立ち上げがされ、その間、犬は人を噛み続ける

    P246-247.トンデモ主張における一定の戦略
    「ワクチンは100%安全とは言えない」(ゼロリス

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    2015年01月28日
  • 絵でわかる感染症 with もやしもん

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    これ、いい!
    ちゃんとした感染症の教科書やのに、ちゃんと面白い。わたしは医師でも何でもないですが、よく理解できました。

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    2015年01月18日
  • 「患者様」が医療を壊す

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    落語好きな人のようで、軽妙な語り口でとても読みやすい。説いているのは大人の知恵ということにある。こうした考え方が常識化すれば、医療分野に限らず日本社会は随分ましになるのではないだろうか。医療の世界にある対立構図について述べた第二章は、やや蛇足に感じた。

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    2015年01月05日
  • 「感染症パニック」を防げ!~リスク・コミュニケーション入門~

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    リスク・コミュニケーションで必要な考え方、スキルなど幅広く網羅。普段から使用可能なスキルもあり、医療に関わる人だけでなく、多くの人に読んで欲しい一冊

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    2014年12月10日
  • 「感染症パニック」を防げ!~リスク・コミュニケーション入門~

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    感染症をテーマにして、リスクコミュニケーションを実践的に解説しています。
    著者さんはリスクコミュニケーションの専門家ということで、「自分は優秀ですごいことを言っているんだぞ」ということを全面的に押し出しながら、効果的なリスクコミュニケーションの方法を解説しています。
    具体的なアドバイスが多数散りばめられていて、かなり実践的です。
    リスコミに限らず、記者会見とか不特定多数の方に話をする機会がある人には、なかなかに役立つ内容です。

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    2014年11月30日
  • 「感染症パニック」を防げ!~リスク・コミュニケーション入門~

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    岩田健太郎の新刊。
    リスクマネジメントにおける、リスクコミュニケーションについての入門書かつ実用性の高い書籍。
    リスクコミュニケーションにおける勘所がコンパクトにまとまっている。
    断言口調を使わずに、いろいろな可能性についてその重み付けも考慮しながら書かれているところが良いです。

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    2014年11月17日
  • 予防接種は「効く」のか?~ワクチン嫌いを考える~

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    期待通りの良書。大人であっても「好悪」があるのは仕方が無いが、それを「正邪」にすり替えてはいけない。書こうと思えばいくらでもワクチン礼賛の立場で書けるのに、ものすごく理性的に中庸を保っている。
    こういう科学者の論は信用できることが多い。

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    2014年10月13日
  • 予防接種は「効く」のか?~ワクチン嫌いを考える~

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    2010年にこの本が発行されて、4年だけど、定期接種の状況は既にいろいろ変わっていますね。
    小児科の先生に「予防接種の本が改版されましたが」と声をかけたら「いまいろいろ変わってるところだから、一段落するまで買わなくてイイヨ」と言われたのをそっと思い出したり。(結局最新情報は時々特集記事になってるしね…)
    ワクチン云々を語るなら(語らなくてもいい?でも語ってるひと時々いるよね)大きな副作用も含めたワクチンの歴史、日本での取り組み、世論も含めた「これまでの流れ」をざっくり把握すべき。
    「捕ったどー」的に自分の主張に沿う論文だけを高く掲げてもね。
    社会情勢や医療技術、個々人の価値観が変化していくなか

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    2014年09月15日
  • 99.9%が誤用の抗生物質~医者も知らないホントの話~

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    かなり面白かった。
    個人的に抗生物質の耐性は患者として気にしているが、医者が気にしていない理由が分かった気がする。
    感染症の専門家が少なく、CRPを大事にするとか、もう完全に日常のトレースの様。
    この抗生物質は予防なのかと、非常に納得出来た。
    ただ、日本の医療のレベルの低さは患者と医者のせいとあるが、厚労省の責任も大きい。
    低賃金の医療関係者は景気が良くなると貧困層の仲間入りレベル。
    勝手に世間に合わせられる公務員とは違う。

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    2014年08月05日
  • 1秒もムダに生きない~時間の上手な使い方~

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    第1章「時間を削り取る、時間を作る」、第2章「時間を慈しむ」、第3章「私の時間は何ものか」という3部構成になっている。
    「はじめに」でも書いてある通り、これはハウツー本ではない。時間に対する、著者の思想だと思う。
    もちろん、有効な時間の使い方を具体的に提示しているが、それは技術的な上辺だけの話でなく、時間という
    概念そのものであると思う。
    時間というものがアセット(資産)であるということ、「時間を無駄に使っていることに罪悪感を覚えるような、そういう「感覚」」を持つことが何より大切なのだと思う。
    そして、削り取った時間を、どの様に使うか、何のために削り取るか。これがとても大切だと思う。
    削り取る

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    2014年07月07日
  • 予防接種は「効く」のか?~ワクチン嫌いを考える~

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    ○医者で神戸大学教授の岩田氏の著作。
    ○「ワクチン」とは何か、どのような仕組みなのかを中心に、予防接種の歴史や効果、副作用などを分かりやすく解説した作品。
    ○ワクチンの種類やその効果・副作用はもちろんのこと、過去のワクチン開発や予防接種の歴史は、とても勉強になった。
    ○予防接種を受けるか否か、その効果や副作用をどうとらえるかは、あくまでも個人(=自分)でしっかりと考える必要があるということが、最大のポイント。安易に賛成・反対などをするのではなく、よく勉強して知識を仕入れてみたい。
    ○なお、著者の説明は分かりやすいが、一部、極端な表現などが多いのが、少し気に掛かった。

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    2014年06月30日
  • 1秒もムダに生きない~時間の上手な使い方~

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    how toモノのようなタイトルをしながらも、その実はむしろ奥の深い随筆のパートが興味深かったです。「時間を削り取る」という表現は、その後の「時間を慈しむ」「時間は何ものか」という意識とはっきりとしたコントラストをなしています。

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    2014年06月03日