岩田健太郎のレビュー一覧
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冷静な見方というのは、こういう感じなのだろうと思う。危機管理に関する部分の言説は、森博嗣の本を読んでいる感じがした。Posted by ブクログ
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またミーハーな本を読んでしまった・・と思ったらすごく良かった!実はインフルエンザの本に続き、2冊目。前回はふざけた医者だと思って笑いながら本を読んでいたが、ダイヤモンドプリンスのYoutube騒ぎがあり、今は著者のツイッターもフォローしている。
先生はもともとインフルエンザの検査も無理にやらなくて良...続きを読むPosted by ブクログ -
・微生物が人間にくっついてるだけでは感染症ではない。
・その微生物が人間に害を与えたとき、はじめて「感染症」と呼ぶ。
・微生物「そのもの」が感染症ではない。
読みやすくてわかりやすかったです。Posted by ブクログ -
とても理に叶った内容。
理系でこのようにわかりやすく話せる人が沢山いたら良いけど、今の日本(政治の世界)では難しいだろう。異端は排除されてしまう。
ところどころ言い訳も入ってたが、コロナ禍の急を要する現場では割り切りも必要。Posted by ブクログ -
サッカーフリークの専門家が書いた感染症との付き合い方。サッカーにも感染症にも通じるよ、という話が満載で、たぶんそれはどんな分野にも通じることなんだろう。
冷静であれ。
クリアであれ。
結果が全てだ。
自分たちのサッカーに固執せず、目の前の事象に冷静に対処する。
これからwithコロナが定着する時...続きを読むPosted by ブクログ -
あえて、岩田先生の著書、読んでみました。
ダイヤモンドプリンセス号に乗り込んで、状況を英語も含めて動画アップしたことで「お騒がせの人」みたいに一部では受け取られてしまっているようですが、いや、著書の中身はとても客観的かつご自身の専門にも裏付けられているもので、今一度のこれまでの理解の整理になりました...続きを読むPosted by ブクログ -
ダイヤモンド・プリンセス号に乗船し、動画で世界に問うた、かの岩田先生の本。さすがにわかりやすい。明快。
情報に基づきその都度判断し、行動する。 手指消毒が重要。 環境を消毒しつづけてても意味がない。 同じ専門家でも別の領域の専門家を専門家としてどうくくり。
間違えに寛容になる。 間違えたらしっかり謝...続きを読むPosted by ブクログ -
本書の内容は、「リスク・コミュニケーション入門」です。この時期ですので、「感染症パニックを防げ!」に引き込まれて購入しましたが、主な内容はリスク・コミュニケーションの入門書です。
感染症についてもリスク・コミュニケーションの観点からの記載です。
ただ、私にとっては、知らないことばかりでしたので、...続きを読む -
今回のコロナ禍の中で、一躍“時の人”になった医療関係者は少なくない。“8割おじさん”こと、西浦博・北海道大学教授。連日ワイドショーに出まくっている岡田晴恵・白鴎大学教育学部教授。感染拡大の初期に最も注目されたのは、本書の著者、岩田健太郎・神戸大学教授だろう。
当初、新型コロナウイルス感染症につ...続きを読むPosted by ブクログ -
正しい診断より正しい判断、感染症専門医の実態がてんこ盛り。
誤った情報には気をつけましょう。
この本で正確な知識を読み解き、自ら考えましょう。⭕️Posted by ブクログ -
とにかく一番大事なものは、手です。手指消毒を徹底することで、自分が感染するリスクを確実に減らすことができます。
(引用)新型コロナウイルスの真実、著者:岩田健太郎、発行:株式会社ベストセラーズ、2020年、72
新型コロナ対策として、ある大学のホームページに、学生に対して次のことが書かれてあった。...続きを読むPosted by ブクログ -
新型コロナの実態について、冷静に分析している。
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我々がやるべきことは自分へのインプットを抑えることと、国民性を理解した上で行動を変えてくことが大事。
インプットを抑える為に
手指消毒をすること、手が清潔であることが何より重要。
国民性
日本は「安心安全」がセットで考えられる。
「赤信号、み...続きを読むPosted by ブクログ -
ヴィーナスが結核患者がモデルだったとはじめて知った
大学で学んでうっすら知ってた状態で読んだ。菌や検査の由来、まつわる話を楽しく読めて面白いなぁと思った
菌の名前とか、検査、疾患がけっこうでてくるから知らない人にとっては文章ハードル高そう
後ろになるにつれ取っ付きにくくなる気がするPosted by ブクログ -
今話題の感染症の専門家・岩田健太郎氏がインフルエンザを含む感染症について分析した本。
わかりやすくて、インフルを含む感染症全般について知見を得ることができた。Posted by ブクログ -
エボラ出血熱、デング熱、新型インフル、バイオテロ…。「恐さ」をどう捉え、いかに効果的に伝えるか。いくつもの感染症のアウトブレイクに居合わせた医師が、リスク・コミュニケーションのあり方を教える。
シンプルな説明。どうして日本の政府はこれが出来ないんだろう。Posted by ブクログ -
タイムマネジメントの最大の秘訣は今やりたいことをやる。他者のまなざしに規定されず、今一番やりたいことを優先させてやる。なぜならやりたいことには集中して取り掛かることができ、何をしようか迷う時間を削り、結果的に時間を有効活用できる可能性が高いからである。本書では時間の使い方だけでなく、「新聞、テレビは...続きを読むPosted by ブクログ
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専門的でない人に向けた、感染症治療に対する啓蒙書。
・風邪に抗生剤はいらない。
まさにこれですね。多剤耐性の菌に、免疫グロブリンを使うと抗生剤のMICは下がるし、臨床でも確かめられてるいるので、悲観はしてないですが。Posted by ブクログ -
菌たちが活発に活動する季節になり、抵抗力が弱まるとインフルエンザウイルスや風邪などに捕まりやすい厄介な細菌たちを「もやしもん」の作者と著者がタッグを組み、コミカルな絵で専門用語飛び交う辞典を作ったのがこの本。一つの菌に歴史と性質が書かれており歴史を読むだけでも菌とお近づきになった気がする。それはこ...続きを読むPosted by ブクログ
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自分自身、職場の新人さんたちと話していて、前に指示したことと矛盾していること言ってるなぁと思うことがある。ただ、言葉の上では矛盾しているようでいて、自分の中で矛盾はまったくなくてさ。同じことを、真反対の言葉で言っている、と感じるといった方が正直なところ。でもそれを伝えるのは難しいのも、現実で体験して...続きを読むPosted by ブクログ
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インフルエンザの新しい治療薬など、
最近のトピックが、分かりやすく
小気味よく解説されている。
テレビや雑誌の医療情報に
振り回されている人は必読!Posted by ブクログ