笠井あゆみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ中々面白かったです。
社畜の労が過労死し、目覚めるとゲームの世界のモブエルフ「ロウ」に転生していて死ぬ結末を変えるために奮闘する、という事でどうして行くのかハラハラでした。
敵としてプレイしていたエルフの王のレンドールと関わり敵側となってしまった為にレンドールを闇堕ちさせないようにとあれこれと意見し様々な面を改善していくのは社畜ならではの働きで(苦笑)
そんな労に惹かれていくレンドール。
サラリと労に告白するレンドール。
戸惑う労、可愛かった。
物語はレンドールは闇落ちせず上手くいくかと思いきや、ゲームの世界の修正が働きレンドールを消そうとするシステム。
どうすれば、とそこからまさかの展開で労の働きがカッコよかったです。
外見がロウから労に変わってしまったのにちゃんとレンドールが変わらずにいてくれるのは良かったです。
無事ゲームのシステムから切り離し物語を変えることが出来、一時の平和が訪れ労もレンドールへと「好き」だと伝えて、そこからの2人のHが楽しみながらというのが凄く良かったです。
そして魔王討伐への旅へと完全にシステムから切り離す為にと旅立つ一行…。
その先も読んでみたいなと。 -
ネタバレ 購入済み
すごく面白かったんだけど…
さすがの夜光花先生、すごく面白かった!
のですが…。
よくあるチヤホヤされて最初からバンバン奇跡を起こして…な展開にあらず。
今どきなメンタルの主人公は強制労働&強制婚約に反発した結果、可哀想なくらい虐げられて苦労します。
後半に入ると隣国に落ち着きエンジョイしだすのですが、なんか終わり方が半端なような…?
ワクワクしながらページをめくったら唐突に奥付が出てきたのでびっくりした次第。
え?これからって時になぜここで終わる⁈
それまで夢中になって一気に読んだだけに、大変な消化不良です。
これもしかして続編あるのかな…?
あるといいなぁ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ終わり方が面白すぎる〜!続きが気になる!!
一二三の屋敷で那都巳と再会したけど意外と敵ではなかったり、櫂に似ていると言う八百比丘尼という謎の妖が話に登場したり、物語が面白い方にどんどん展開している。依頼人の星野の祖母の自宅にあった九相図も、日に日に絵が消えていくただの不気味な仏教画かと思いきや、まさか作者以外が目にしたら八百比丘尼を蘇らせてしまう引き金となる曰く付きのものだったとは。しかも丑三つ時を過ぎた頃、絵から出ておるところを人に見られらぬよう催眠をかける細工もされていて面白い。
羅刹と八百比丘尼にも繋がりがあって、もともとは鎌倉時代の百姓だった羅刹が復讐をきっかけに次第に人の道を踏み外していき最終的には八百比丘尼の肉を食らって炎咒という名の鬼に変化したと知った時も、そんな過去があったのかー!と納得した。
雪と草太の親子の会話も微笑ましい。
後半に差し掛かると、ついに伊織が目を覚まして喜ぶのも束の間、次は羅刹と険悪な関係に。伊織にかかり切りになる櫂だけど、櫂の階層に出てくる伊織と、目を覚ました伊織の性格に少し乖離があるような…?と思ったらここでも出てくる八百比丘尼。櫂の味方を名乗ってたけど、一体何が目的なの?そして事故で草太の鬼化が早まり脱走。まさに踏んだり蹴ったり。満月の夜は奈都巳に祈祷を手伝ってもらうけどタイミングが合わず先に帰ってしまい、その後に来る最大のピンチ、伊織と過去にも出会した大蛇。間一髪で羅刹に助けられる櫂だけど、肝心の伊織は姿を消し、そして最終章に伊織の過去…。
爽やかな表情の下には歪んだ思考が根を張っていて、しかも八百比丘尼がまた姿を表して次は伊織を鬼に…。櫂に執着していて、もうどうなっちゃうの!