白河三兎のレビュー一覧

  • ケシゴムは嘘を消せない

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    離婚が成立し、一人やけ酒をあおる男の前に
    突如として現れた透明人間の女。

    声は聞こえるし、触れると感触もある。
    しかし目には見えず
    おまけに何でも一瞬で消してしまう(透明にしてしまう)特殊な能力を持っている。

    いい加減だが正直者の男は
    彼女が大きな組合に追われていると知り、
    寂しさを紛らわすため
    謎の女『タマ』との
    奇妙な同棲生活が始めることにするが…。


    青春ミステリーの傑作『私を知らないで』でも思ったけど、
    まず感じたのは
    白河さん、ホンマ文章上手いわ~!

    SFチックで、
    サスペンスフルな設定を
    歌うようにテンポ良く綴る筆致に
    ページをめくる指が止まらず
    ドンドン引き込まれていく(笑)

    突拍子もない設定は
    乙一と伊坂幸太郎作品を思わすんやけど、
    その伊坂幸太郎のお株を奪うような(笑)
    軽妙で遊び心のある洒落たセリフの数々がまた
    嘘っぽくも嫌みにも聞こえず
    むしろ心地よいんですよ(笑)
    (そして心のメモ帳にストックしておきたくなるハッとさせられる名言が多し!)


    主な登場人物は
    主人公で28歳の派遣会社社員の有田信彦。

    元妻でクールなキャリアウーマンの加奈子。

    加奈子の連れ子で10才になる
    一人息子の悟。

    そして透明人間の若い女性タマと
    タマを確保しようと躍起になる
    謎の『組合』なるものからの
    執拗な追っ手たち。

    透明人間との切ないラブストーリーだと予想していたら
    主人公が離婚した理由や
    元妻や血縁関係のない息子との絆などが中盤からクローズアップされ、
    家族とは?
    血の繋がりとは?を
    すごく考えさせられる意外な内容でした。
    (『私を知らないで』も家族を描いていたし、白河さんの永遠の共通テーマなのかも)

    難を言えば、
    序盤は透明人間を守ろうとする少し頼りない主人公と(笑)
    透明人間を追う組織との攻防は
    謎がなかなか明かされず、
    着地点が見えないため
    いったいどうなるんやろ?って
    時間を忘れて読み進めてしまうし面白いんやけど、
    章の間に挟まれる主人公と元家族とのエピソードが
    どうしても中だるみを生んで
    ちと勿体ない印象かな。

    透明人間や透明人間が見える人たちの設定を
    そこまで複雑にしなくても
    充分に面白いものができたような気がしなくもないです(笑)


    本当は見える見えないは
    大事なことではないのかもしれない。

    現に恋の真っ只中にいる時は
    好きな人以外の全ての人間が
    透明人間のようなもので(笑)、
    眼中に入らない。

    逆に言うと好きになると
    透明人間であっても  
    恋に落ちた人にだけは見えるのかもしれないなぁ。

    そして解説にあった印象的な引用
    『心とは後天的に作られるもの。
    育ってきた環境や得てきた情報や
    触れてきた映画や音楽や小説が人の心を作る』には共感しきり。

    目には見えない『心』というものの存在や動きを
    いろいろな言葉を駆使して読む者
    に味あわせてくれる
    そんな白河さんの小説を読みながら、
    自分の心も作られていくのなら
    こんな嬉しいことはないと思う。

    個人的にまだまだ追いかけていきたい作家です。
    (文庫本の帯の解説にもあるように
    確かにラストは予測もつかない結末でした笑)

    0
    2014年08月27日
  • 神様は勝たせない

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    ある中学校のサッカー部を舞台にした小説。

    最後の試合になる(かも)試合の前に起こったある出来事を通して、登場人物それぞれの心の葛藤を描いている。

    構成は各章ごとに一人の登場人物にフィーチャーしていき、徐々に物語の核心に近い登場人物にスポットが移っていく。
    徐々に最初に撒かれた点が線になって繋がっていく。

    最後のエピローグ的なシーンで全ては報われる。

    ストーリーの進め方もなかなか面白い一冊。

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    2014年08月04日
  • 総理大臣暗殺クラブ

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    荒唐無稽でバカらしく、「ないわー」って思いながらも読み進め、気づいたら納得しながら読んでるけど、やっぱりまた「ないやんw」って思うんだけど気づいたらまた納得して読んでる。
    設定に奇抜も何もない、ちゃんと伝えたいものがあるからいいんだ。
    初めて読んだ「私を知らないで」とは全くテイストが違うのだけど、彼女の吸引力というか求心力は力強くて、そのもの凄さは変わらない。

    0
    2014年08月03日
  • 総理大臣暗殺クラブ

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    冒頭───

    入学式が終わって体育館を出ると、部活動の勧誘が待ち構えていた。それぞれのコスチュームに身を包み、キャッチセールス顔負けの無駄に爽やかな声で新入生に呼びかける。
    体育館から校門まで桜並木が続いている。入学式に合わせたかのように見事に満開になっているのだが、桃色の花弁が散る中でカラフルなコスプレもどきをした人たちが騒いでいるのは、あまりにも見苦しい。桜への冒涜に等しい。

    新入生の双子の姉小松茂子は、妹三重子を盲目の恋から立ち直すために高校内に政治部を創設する。
    メンバーは、いつでも沈着冷静な茂子。
    恋に恋してしまった妹の三重子。
    電波オタクのムセンこと田崎もも。
    大富豪の息子、ボンボンこと成村明人。
    中年のような風貌のオッサンこと柏木保。
    この五人が『政治部』という隠れ蓑の中で、訳あって“総理大臣暗殺”という目的を掲げ、それぞれの役割をこなしていく。
    途中から、ガイコツこと清水弥生もそのメンバーに加わる。
    この個性的で、自分の目的のためには手段を選ばぬ自己中心的な生徒たちが、用意周到な計画を練り、総理大臣暗殺に向かって着々と突き進む。
    一見、荒唐無稽な設定なのだが、これがなかなかに面白い。
    と言っても、実際の暗殺には当然のごとく、多くの障壁が立ちはだかるのだが。

    自分の利益でしか結びついていなかった部員たちだが、最後の事件を機に、六人の間に不思議な心情が芽生え始める。
    それまで経験しなかったことに遭遇し、一人一人が確実に子供から大人への一歩を歩みだしたことの証。
    このときの六人は眩しく輝いてさえ見える。
    あれだけ幼く、独りよがりの考えしか持たなかった六人が、自分の本音を吐露することで人間としての連帯感が生まれる。
    冷酷なまでに無機的で感情を表さなかった茂子さえもが、ここにきて突然、血の通った人間になる。
    その転換部分が見事だ。
    そして、予想だにしなかった最後の三重子の行動。

    この作品は何やら不思議な小説だ。
    SFでもミステリーでもない。
    読み終わってみれば、爽やかな青春小説にさえ思える。
    白河三兎という作家の懐の深さを知る作品だ。
    ちょっと変わった面白い小説を読みたい人にはお薦めの作品です。

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    2014年07月31日
  • 神様は勝たせない

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    中学生が主人公のサッカー小説。
    といっても、技術的なことはそれほど細かくないので、サッカーをよく知らない人でも楽しめるだろう。

    全国大会に出場するための予選。
    前半2対0の劣勢から追いついて、勝負はPK戦へ。
    そのPK戦に挑む、それぞれの選手のサッカーとの関わり、学校生活や友達、家族などへの思いを語りながら話は進む。

    中学生の語りのせいか、テンポが小気味よく、すらすらと読める。
    彼らの様々な心情にも共感できる部分がたくさんあり、なかなか興味深い。
    ただ、最後がなあ------。
    薄々は気付いていたものの、さすがにちょっと強引過ぎる。
    過去の話だけに、深い掘り下げもないので、かなり無理矢理感がある。
    それでも、ちょっとウルウルはしちゃったけどね(笑)
    純粋だった中学生の頃に戻りたいな。

    まあ、楽しく読めるスポーツ小説といったところでしょう。
    ちょうどWCの真最中の時期だけに、決勝トーナメントでPK合戦があったら楽しく見られそう。

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    2014年08月07日
  • プールの底に眠る

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    ミステリーに分類していいものかどうか、悩みながらの分類。「不思議な感じ」にまとわれながら読み進む記録とリアルファンタジーという感じです。
    確かこれがデビュー作だったと思います。

    これも比較的若い登場人物の話なのですが、そんなことを感じさせないのは、登場人物が大人びているせいなのか。しかし、大人びた考え方、物言いであっても、リアルに年齢はこの年齢でなくてはいけなかったんだろうなと、読めば納得出来ると思います。

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    2014年05月12日
  • ケシゴムは嘘を消せない

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    離婚が成立して,ひとりやけ酒を呷る男.そんな男の部屋に,透明人間が侵入する.何でも消してしまえるという,その女は謎の組織から追われる身.男と透明人間との秘密の同居が始る.前作以上に面白い!!まったく想像できないストーリ展開.ジャンルはミステリ?SF?恋愛?どれにも当て嵌まるし,当て嵌まらないかな.ただただ心が温かくなる素敵な一冊でした.

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    2014年02月09日
  • 君のために今は回る

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    湊作品や辻村作品の雰囲気で進みつつ最後は希望を持てる読後感の良い作品でした。小説新潮で観覧車の話出てきてたのでそれとの繋がりもにやっとしました。

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    2013年10月17日
  • もしもし、還る。

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    星3.5っていうのが自分の評価でした。白河作品の長編はステレオタイプな父親・母親像が多くて作品数が多いわけではないのにちょっと飽きてしまいます。でもボートの上の女性が誰かっていうのがわかったときはちょっと鳥肌立ちました。話の展開は面白いので、キャラクターがネガティブなときの辻村作品みたいに陥らないようになってほしいなあと思いました。

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    2013年10月14日
  • 君のために今は回る

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    白河三兎は凄い。ぐいぐい進む展開に全身で惹き込まれてしまう。
    実際にはあり得ない設定やシーンの連続なのだが、妙なリアリティがあり、バラバラのことと思っていたエピソードや人物がストーリーが進むに連れてどんどん結び付いて収斂していく。その思いがけなさに、ハッとして、ますます惹かれてしまう。相当緻密に構想を練って書かれたのだろう。
    こんな白河三兎は、もっともっと注目されていいと思う。純文学というよりエンタメ小説という位置付けだから評価されないのだろうか。エンタメっぽい突拍子のなさもあるが、登場人物の語る言葉の中には、物事の本質を突くような哲学的な鋭い知見が含まれていて、人生とか世界とかを語らせても十分世の中に通じると思うのだが。
    とにかく、多くの人に読んでみてもらいたいと思う。ただ、本書は、ラストがちょっと分かりにくかった。作者は余韻を残したかったのかもしれないが、それまで主人公の感情の一つ一つまで言葉で表されていたのが、最後だけ、それが省かれていて戸惑った。そこが少し残念。

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    2013年10月04日
  • 君のために今は回る

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    観覧車のなか
    ふたりの会話をきいて1日をすごす幽霊と
    青春小説。

    綺麗なひとも、
    きたないひとも、
    実は同じくらい。

    おもらしろかったー。

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    2013年09月04日
  • 神様は勝たせない

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    サッカーものかと思ったらほぼサッカー関係なしだった(笑)
    中学最後の大会、PK戦0-2で負けてるところから始まり、各選手の回想で物語は進んでいく。
    サッカー好きとしたらもう少しサッカーを絡ませて欲しかったなぁ。
    ミステリとしてももう少し欲しかった。

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    2026年09月13日
  • 神様は勝たせない

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    部活をしている方々の視点が変わっていく。連作短編集のようだ。
    青春の頃を思い出す。
    ただ最後の仕掛けにはおどろかされた。
    そんだ仕掛けがあったのかと驚いた。


    彼らは苦しくてもピッチに立つと決めた――『私を知らないで』の著者による新たな傑作

    中学サッカーの首都圏大会、県予選の準々決勝。
    2点ビハインドから追いついて迎えたPK戦。
    各チーム二人ずつ蹴り終え、0-2でリードされた状況に、
    キャプテンでゴールキーパーの潮崎隆弘は試合を諦めかけていた。

    そんな絶望的な状況下で、点取り屋の阪堂隼人、
    司令塔の鈴木望、マネージャーの広瀬はるならは、
    自らの弱さ、葛藤と向き合っていく――

    繊細な中学生たちの揺れ動く心情とともに運命の試合が、いま決着する。/掲出の書影は底本のものです

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    2026年05月05日
  • 他に好きな人がいるから

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    タイトルから青春物語かなと思いましたが、青春でもありミステリでもある不思議な話。

    スクールカーストがリアルに描かれている。
    何を言うかじゃなくて、誰が言うか。
    急に空気が変わる感じとか、ちょっとした言動で浮いちゃうのとか。

    強くなり過ぎた承認欲求の行き着く先。
    現代でも起こり得るような展開に、ぞわっとしました。

    個人的には結末が不完全燃焼でした。

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    2025年08月20日
  • 私を知らないで

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    ネタバレ

    私を知らないで

    銀行員の子供として転入を繰り返しているが故に、シニカルに一歩引いて考える主人公の少年と同じ時期に転入してきてクラスを揺さぶるもう一人の少年。そして、クラスから無視されている美少女。
    様々な学校でのエピソードによって微妙に変わる三人の関係が、学園祭と通り魔事件で大きく動くとき、少女の秘密が。。。
    竹蔵もひねた性格なので、ある程度は理解できますが、こんな中学生いないだろう?というところが残念です。
    それから、少女の謎もある程度途中で推測できてしまうところもいまひとつ。
    この作者の物語は、プロットや謎から組み立てる作り方だと思いますが、もう少しそれを見えないように組み立ててくれると良いのになあ。

    竹蔵

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    2025年08月06日
  • 私を知らないで

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    「辛い現実をいっぺんに受け止めきれないから泣いて少しずつ現実をほぐそうとする。きっと人間はそう創られているのだろう。」

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    2025年05月28日
  • プールの底に眠る

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    ネタバレ

    不眠症を抱えて少し冷めた日々を過ごす高校生の少年と、過去のいじめが原因で心を失くした中学生の美少女との一週間の交流、そしてその幻影を引きずって大人になった彼の現在とこれからを描く青春小説。
    メフィスト賞受賞作だがミステリらしい伏線は少なく、人間臭い恋愛小説として読むべき作品。登場人物はみな魅力的だが、もって回った言い回しや吹っ飛んだ行動から現実離れした印象も受けてしまう。超絶美人を「美人」として書ききった点は評価したい。
    そういった点も含めて、「彼」の一人称での世界を切り取った作品なのだと理解した。

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    2025年05月12日
  • 私を知らないで

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    ミステリー要素もありつつ楽しく読めたが、ラスト。そこに着地するのねという感想。中学生の学校生活でのヒエラルキーや、人間関係なんかはリアルだった。しかしラスト。これは好みが分かれると思う。私の好みではなかったが、こういうお話が世の中にあっても良いのかもしれない。

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    2025年01月31日
  • 私を知らないで

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    シンペーの彼女のファインプレーが印象的。
    終盤はそんな展開ある?!って驚きました。まあ、みんな幸せならOKです。笑

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    2024年11月14日
  • プールの底に眠る

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    厨二病っぽい文章で、そんな高校生いるかよ、中学生も。と思って読み進める。読みやすい文章だけど、少々鼻につく感じ。
    ただ、展開の中での小説ならではのギミックや構成には感心した。
    面白くはあったけど、好きな文章ではないなぁ。

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    2024年09月19日