もしもし、還る。

もしもし、還る。

小説・文芸
555円 (税込)

2pt

異様な暑さに目を覚ますと、「僕」は砂漠にいた。そこへ突如降ってきたのは、ごくごくありふれた電話ボックスだった。――いったいなぜ? 混乱したまま電話ボックスに入り、助けを求めて119番に電話をかける。だが、そこで手にした真実はあまりにも不可解で……。過去と現在が交錯する悪夢のような世界から、「僕」は無事に生還することができるのか。ミステリアスな傑作長編。

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

もしもし、還る。 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    大筋はSF設定のミステリー。
    砂漠にて突如降ってきた電話ボックスに閉じ込められそこからの脱出を試みる。
    過去と現在を交互に描く形式。
    時間小説でもあり恋愛小説でもある。
    大森望の解説も見逃すな

    0
    2014年09月17日

    Posted by ブクログ

    「ねえ、これが何かの罰だとは考えられない?」
    「あなたは何か罪を犯しているんですか?」
    「生きるということは罪を作り続けることよ。違う?」

    「私たちにあるのは後悔だけね。人生を限りないものと考えていて、ずるずると先延ばしにしていたことがいっぱいあった」

    『僕たちは不安定な世界に住む不完全な生き物なのだ。』

    『一人でも生きていける逞しさを姉貴から教わった。自分の頭で考えろ。人に依存するな。信念を持て。偏見に屈するな。』

    「そのうち、忘れますよ」
    「そんな中途半端な恋愛をするような子に育てた覚えはないんだけど」
    「三歳の子供にどんな教育していたんですか?」
    「恋愛に年齢は関係ないって一歳の頃から躾けているのよ」
    「英才教育ですね」

    「現世かあの世、どっちかはわからないけど必ず会おうね。もし来世で会うことになったら、私ともセックスしてね。バイバイ」
    「楽しみに待っています。さようなら」

    「今、こうしている間にも砂漠が広がっているのをシロは感じることができる?」
    「できない」
    「それと同じこと。見えた時には手遅れなのよ」
    「僕はどうすればいいんだ?」
    「私としっかり手を繋いでいれば平気よ」
    「不安を煽るだけ煽って、役に立たない高価な物を売り付ける悪徳商法みたいだ」
    「いいじゃない。これはタダなんだから。さあ、ご飯を食べに行こう」

    0
    2014年11月25日

    Posted by ブクログ

    過去と現在が並行して描かれることで状況とその裏付けとが繋がりながらテンポ良くサクサク読める!
    白河三兎の大好きな部分である、魅力的なキャラクター達を楽しめた!SFミステリ、サスペンス要素も全く飽きず、非現実的な設定がどこか現実的に思えてしまう奇妙さもまた良かった。

    0
    2026年06月14日

    Posted by ブクログ

    ちょっと待て。もう一回読み返さないとしっかりとした感想が述べられないぞ。
    決して解り難くて面白くないって訳じゃない。
    私個人の好みだけど『ばら撒かれた布石が終盤に連鎖反応的に一気につながる衝撃』ってのがケタ違いに込められている気配はプンプンするんですが、布石のばら撒き方が時間軸を超えて彼方此方にあり過ぎて一読では拾い切れん。
    先ず、一読目はこんな感じ。でも近々2回目を読みたくなる一作です。

    0
    2018年11月11日

    Posted by ブクログ

    ジャンル分けしづらく
    人にも勧めづらい
    だけど売り払わず手元に置いてる自分
    もう一度読みたいと思っているのかもしれない。

    0
    2018年03月17日

    Posted by ブクログ

    1503 題名に惹かれて手に取りました。読み進めるとぐいぐいと世界観に引き込まれてあっという間に読破。伏線の回収が上手く、最後まで楽しめました。

    0
    2015年03月30日

    Posted by ブクログ

    タイトルに騙されるな!内容概要に騙されるな!!ふざけな会話に騙されるな!!!SF満載の設定に騙されるな!!!!憂いと諦めの塊だ!!!!!

    0
    2015年03月07日

    Posted by ブクログ

    目が覚めるとなぜか砂漠に・・・という最初から?なスタートなのに「ぐるぐる」と「さらさら」というパートが交互にあり何何?と思わされ見事に引き込まれていった。シロの悲しい過去が胸をつくけど、謎のせいかそこまでの悲壮感がなくある意味潔かった。最後もよかった。

    0
    2014年10月21日

    Posted by ブクログ

    星3.5っていうのが自分の評価でした。白河作品の長編はステレオタイプな父親・母親像が多くて作品数が多いわけではないのにちょっと飽きてしまいます。でもボートの上の女性が誰かっていうのがわかったときはちょっと鳥肌立ちました。話の展開は面白いので、キャラクターがネガティブなときの辻村作品みたいに陥らないようになってほしいなあと思いました。

    0
    2013年10月14日

    Posted by ブクログ

    読んでいる途中にレビューを見て、『なんだかぼやっとした読後感』と言っている人が多かったから不安だったけど私は『ぼやっ』がよかった。
    SF小説丸出しのくせしてエンタメだけじゃない感じ。親とわだかまりを抱えている身として、主人公には感情移入してしまいました。

    0
    2023年01月08日

もしもし、還る。 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

集英社文庫 の最新刊

無料で読める SF・ファンタジー

SF・ファンタジー ランキング

白河三兎 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す