私を知らないで

私を知らないで

小説・文芸
555円 (税込)

2pt

中2の夏の終わり、転校生の「僕」は不思議な少女と出会った。誰よりも美しい彼女は、なぜか「キヨコ」と呼ばれてクラス中から無視されている。「僕」はキヨコの存在が気になり、あとを尾行するが……。少年時代のひたむきな想いと、ままならない「僕」の現在。そして、向日葵のように強くしなやかな少女が、心に抱えた秘密とは――。メフィスト賞受賞の著者による書き下ろし。心に刺さる、青春の物語。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    私を知らないで
  • タイトルID
    :
    206321
  • ページ数
    :
    344ページ
  • 電子版発売日
    :
    2013年04月12日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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私を知らないで のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    所々にあるおしゃれな表現、一人称視点ならではの主人公の一癖ある考え方、かなり切なくてどうしようもない境遇や恋愛模様、最高でした。
    読み終わった後の余韻たるや!
    これきっかけに白河三兎のファンになりました。

    0
    2026年01月18日

    Posted by ブクログ

    最近読んだものの中で一番面白かった。事前知識ゼロで読んだのがよかった。甘酸っぱい青春系か?と思って読んでたら伏線回収してきてうわぁぁ…となった。

    0
    2025年06月07日

    Posted by ブクログ

    キヨコ黒田高野!!
    キヨコには切実に幸せになってほしい

    黒田の少し不幸を抱えていてタフな人に惹かれるの共感できる

    0
    2024年06月10日

    Posted by ブクログ

    個人的に今までの本の中で1番好きだった。

    クラスで1番綺麗なキヨコと黒田が最後に、兄弟関係になるとは思わなかった!

    ※キヨコのおにぎりと暗黒茶ぜひ飲んでみたい^o^

    0
    2024年02月26日

    Posted by ブクログ

    主人公がやけにませていて、その大人っぽい語り方が面白い。物語全体を通じて、論理的だけど退屈にならない文章だ。
    普通とは何か、議論が盛んな現代だが、案外普通とは端的に表現できそうだ。普段の生活で違和感を感じないことであると私は考える。

    0
    2023年12月13日

    Posted by ブクログ

    転校生、クラスから無視される美少女、閉鎖的な街、そして謎。ミステリに必要な要素が散りばめられていて設定だけを切り取ると綾辻行人さんの『Another』のように思えた。ジワリと展開する物語で華々しいわけではないが読者を離さない。抱える秘密に気づいてタイトルを理解したときゆっくりと噛み締めるような良さがあった。

    0
    2022年08月24日

    Posted by ブクログ

    読書好きでよかったと思わせてくれる一冊。

    タイトルの意味がわかり始める一節を目にしてから
    目眩く展開、丁寧に描写される感情の機微。

    おもしろかったなー!
    ジャンルが一言で言えない感じも好感度高い。

    好きなのに、嫌いって言ってる、のに、
    好きなことがありありと伝わる文章もステキ。

    0
    2022年07月02日

    Posted by ブクログ

    そういう結末が!とびっくりしたけど、そうなったらいいのになという幸せな結末だった。現実ではなかなかに難しい選択だが、小説の中くらいこうであってほしい

    0
    2022年02月26日

    Posted by ブクログ

    この小説に書かれているのは何か?
    家族か、恋愛か、青春?
    成長、共感、嫉妬、孤独、愛情、友情、希望、絶望?
    全部だ。

    20の章に細かく分けられた物語は、その一つ一つが起承転結の立ったエピソードで成っており、メッセージ性もある。
    エピソード同士は深くかかわって、ある出来事の伏線になって、読者に先を読ませない展開を生む。
    これは白川三兎の作品に共通する構成力だ。

    しかし構成力ばかりほめても仕方がない。
    ストーリーが面白い。
    クラスから無視されているキヨコと、転校生のシンペーの交流。
    こういうあらすじで端的に伝えるのが難しいほどいろいろ起こる。

    キヨコの抱える秘密には途中で気づいてしまうかもしれないが、いつ訪れるかもしれない「その時」にハラハラしながら読み進めることになる。
    秘密に気付かなかった場合は、エピソードの落差に驚愕することだろう。
    山があって谷があって、とにかく揺さぶられる。

    それほどのめりこんでしまうくらい、印象的なシーンが多い。
    とはいえ、やはりピークは魔女の宅急便を真似るところだろう。
    ツンツンしたキヨコがとあんなかわいい一面を見せてくれるとは。

    それが影響するラストもいい。
    普通の生活のために感情を抑える。
    切ないとしか言いようがない。
    いやあやはりラストだね一番は。

    本当に物語が作りこまれていて、ご都合主義に見えるところもちゃんと理由付けがなされている。

    たとえば、ラストに向けてはシンペーの生い立ちやアヤの功績が影響している。
    アヤはシンペーと別れても、彼に後押しされたことを支えにして頑張ったんだろうな。
    とすると、シンペーが親を後押ししたともいえる。

    いじめ問題の解決にしても、ミータンはもともと友達思いのやつなのだ。
    金原瑞人の解説にもあるが、「登場人物たちの多くが、見たままではなく、本人が思っているままでもない」のだ。
    キヨコにも原因はあったし、暴行を加えたわけでもない。
    比較的受け入れやすい解決ではないか。

    キヨコのシンペーと高野に対する態度には終始悶々とさせられたが、ラストに影響してくるとは。
    恋とはやはりままならないものだと思った。

    振り回されるのが醍醐味の一つだから、あまり細かく書けないのが歯がゆい。
    面白い小説に限ってうまく言葉で表せない自分の文章力も悔しい。
    でもたくさんの人に読んでほしい小説だ。

    0
    2020年10月07日

    Posted by ブクログ

    家庭環境を巡るYA

    転勤族の子供で、他人に干渉しない達観した少年の「僕」こと黒田慎平の物語。
    転校先にいたキヨコは、他人を拒絶していて、クラスメイトから透明人間として扱われている。彼女はとても貧乏なはずなのに身なりがよく、悪い噂が絶えない。
    そして、後から転校してきた直情的な高野。
    彼らの独特な三角関係を取り巻く物語だ。

    家庭環境や人間関係の問題や闇が描かれる、激重なYAである。

    読み始めた当初は、その難しさに戸惑った。
    中学生の物語とは思えないくらい、みんな小難しいことを考えていて、人間関係が複雑で、理解することに苦労した。

    ただ、徐々に年相応の雰囲気が出てきて、だんだん読みやすくなってくると思う。

    終盤に明かされる登場人物の身の上の話や衝撃的な展開はかなりグッとくるものがあった。
    子供の無力さを痛感しつつも、鮮やかな、そしてやや残酷な解決手法に舌を巻く。

    0
    2026年05月18日

私を知らないで の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    私を知らないで
  • タイトルID
    :
    206321
  • ページ数
    :
    344ページ
  • 電子版発売日
    :
    2013年04月12日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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