佐藤多佳子のレビュー一覧

  • 一瞬の風になれ 第一部 イチニツイテ

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    陸上部のお話。
    「風が強く吹いている」も好きだったけど、走るという単純な動きの中の奥深さ、とそこに向き合い上を目指す高校生の姿に胸が打たれる。

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    2026年04月19日
  • 一瞬の風になれ 第一部 イチニツイテ

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    最近重い内容の本ばっかり読んでいたのでシンプルで軽いニコッとなれる本が読みたくて買った本だったけど、大正解だった。高校生特有の友情、心のモヤモヤ、葛藤、あの頃特有の青春が詰まっていた。純度の高い人間関係に触れ癒されたい時に読みたくなる本だった。続編も読みたい。

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    2026年04月18日
  • 一瞬の風になれ 第一部 イチニツイテ

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    一人称視点で、主人公の感情がわかりやすい。
    ここまで本気でスポーツに打ち込まなかったので、少しコンプレックスを刺激された。

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    2026年04月03日
  • 一瞬の風になれ 第三部 ドン

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    ビジネス書ばかり読んでいたのでリフレッシュに。
    青春っていいな〜と感じる本。主人公と親友、ライバルとの雑味のない関係性。清々しいやりとりに、胸に清風が吹き抜ける感覚。通勤中に青春できます。

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    2026年04月03日
  • 一瞬の風になれ 第三部 ドン

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    最後は本当に一気読み。とても面白かった。
    出来ればもうちょっと先まで読みたかった。
    新二くんの直向きな努力が実を結び始める。

    努力を毎日継続できるのが一番の才能。
    あとは怪我をしない筋肉の質はめちゃくちゃ羨ましいと思った。
    学生の部活のわちゃわちゃした空気感とかも懐かしくて、羨ましかった。

    もっと必死に毎日を生きたくなってくる。

    根岸が関東大会で「俺は走らない」と言った場面がとても心に残った。私だったら自分が走りたいという欲に勝てないかもしれない。鍵山くんは本当にかっこいい。
    「俺は、このチームが総体で優勝することを信じている。俺が入ったら、それは無理だ。でも、鍵山が完全にフィットしたら可能性がある。おまえら、誰も、そういう夢を見ねえのか?」

    言葉の重みについても触れられていて、今の自分に何故かすごく刺さった。
    「何か言葉を口にする前に、自分のすることをとことんまで見つめたいと思う。自分のできること、しなければならないこと。「関東へ行こう」と言った俺の言葉にカケラも嘘はなかった。だけど、全身全霊を懸けた重い言葉にならなかった。もう、こんなことはしたくない。」

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    2026年03月28日
  • 一瞬の風になれ 第二部 ヨウイ

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    物語が加速してどんどん面白くなる!
    青春スポーツ小説ならではの爽やかな疾走感がとても好き。

    大会前に緊張してお腹を壊しがちな新二に、後輩の桃内が「おなかによう効くテーピング」をした途端に腹痛が直った場面が面白くて、声を出して笑った。

    新二が片思いしている谷口さんの言葉が印象に残った。
    「神谷くんのほうが、すごい。あんなに大きな才能のある人に届こうとしてる。いつも前を向いて、上を見て、一生懸命やってる。あきらめたりしない。可能性……って言ってくれたよね、私に。」

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    2026年03月28日
  • 一瞬の風になれ 第二部 ヨウイ

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    第2部になって登場人物の事が、どんどん深く描かれて面白くなってきた。
    最後のJリーグの兄さんの章は、どうなっていくのかドキドキして読みました。
    次の第3部では高校最後のシーズンだと思うので成長が楽しみ。

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    2026年03月16日
  • 一瞬の風になれ 第三部 ドン

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    2007年本屋大賞受賞作品
    高校生の陸上青春小説
    鉄板のスポーツもの!期待通りの展開で大満足

    第三部 ドン
    いよいよ最終学年です
    新入生の鍵山がリレーメンバに加わります。
    人間として成長してきた新二。連も変わってきます。

    新二の言葉、想いが刺さります。
    「自分が何か言うことで、何かを変えらえると信じている。」
    「人生は、世界は、リレーそのものだな。バトンを渡して、人とつながっていける。一人だけではできない」

    また、故障から復活した鍵山を関東大会のメンバにするかの話し合いもぐっと来ました。
    根岸の言葉が刺さります。
    自分だって走りたいと思うのに..
    ビジョンが人を動かすんですね。

    100M決勝
    新二のレース前、レース中の心情、状況がまさに自分がその場にいるような臨場感
    アスリートってそういう思い、感覚を受けているんですね。

    そして、いよいよ400Mリレーの決勝
    これは、しびれた
    ぐぐっと力が入りました。

    大満足の青春小説でした。
    お勧めです

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    2026年03月15日
  • 一瞬の風になれ 第二部 ヨウイ

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    2007年本屋大賞受賞作品
    高校生の陸上青春小説
    鉄板のスポーツもの!期待通りの展開で大満足

    第二部 ヨウイ
    オフシーズンから新二の高校二年の物語
    谷口に惹かれ始める新二
    いいね。青春!!

    連の故障
    やっぱりアスリートは怪我するんですね。
    リハビリしながらも、出場にこだわる連
    ここで、走らせない三輪先生の説得より響いたのは守屋の言葉
    引退する守屋の為に走りたかった連
    これは、ウルっときた

    そして、新二は守屋から部長を引き継ぎます

    そんな新二にも試練が..
    プロ契約している兄が交通事故で大けが
    あまりのショックで学校にも部活にもいけなくなってしまった新二
    そんな新二に谷口が自分の走りを見に来てほしいと誘う..
    隠れて見に行った新二を探し当てた連との会話がまた暖かい
    「かけっこ」

    いいなぁ

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    2026年03月15日
  • 一瞬の風になれ 第一部 イチニツイテ

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    2007年本屋大賞受賞作品
    高校生の陸上青春小説
    鉄板のスポーツもの!期待通りの展開で大満足

    第一部 イチニツイテ
    主人公の新二の高校一年の物語。
    新二の視点で物語が語られます。

    中学時代はサッカーに取り組むも、兄との才能の違いを見せつけられ、サッカーは挫折
    高校のスポーツテストから、幼馴染の連を誘って、陸上部に入部
    ここから、青春始まります(笑)
    連もその走りは天才的で、中学から期待されていた選手。
    そんな連と根岸、守屋先輩とリレーを組むことに

    ライバル鷲谷高校、仙波、高梨
    舞台はそろいますね

    夏合宿や恋ばななどなど、いろんなエピソード含みながら、新二の高校生活語られていきます。

    今まで、駅伝系の話はいろいろ読みましたが、本作では短距離走
    100M、200M、そして、400Mリレー
    特にリレーのバトンパスではドキドキしちゃいます。

    第二部に続く

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    2026年03月15日
  • しゃべれども しゃべれども

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    落語好きにはたまらない1冊です。
    二つ目の主人公が、師匠からの稽古をつけてもらえない中で、素人の落語教室を始めるのですが、それぞれみんなが少しずつ成長していく様子が上手く描かれています。
    サスペンスやミステリーと比べると、ペースがゆっくりに感じますが、楽しく読めました。

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    2026年01月22日
  • 明るい夜に出かけて(新潮文庫)

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    重くなく、肩の力抜いて読める
    これはこれで良いと思う
    最近ミステリー続きだったからかな笑

    旅のお供などにどうかな

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    2026年01月10日
  • 一瞬の風になれ 第二部 ヨウイ

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    『一瞬の風になれ 第2部 ヨウイ』

    春野台高校陸上部・2年・神谷新二。
    幼馴染・連とともに走る。
    ライバル鷲谷高校・仙波・高梨にはなかなか勝てない。
    4継リレーで県大会を勝ち上がり、南関東大会へ。
    そんな中、ジュビロ磐田の兄・健一が…

    新二の実力は確実に成長している。
    人間的にも。
    部長として、さらに成長していたのに…
    そんな中、健一が交通事故に…
    ショックを受ける新二。
    立ち上がれ、新二。

    若菜も新二が好きなんだろうか…
    まあ部内恋愛禁止だから、進展はないんだろうけど。

    なんかほんとにアニメっぽい。
    『スラムダンク』と『タッチ』を足して2で割った陸上版かと…

    だから読みやすくて、映像が出てきやすいのかも。

    第3部でどうなるのか…
    普通、アニメだと勝っちゃうんだろうけど。

    第3部に続く。

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    2026年01月02日
  • いつの空にも星が出ていた

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    ネタバレ

    目次
    ・レフトススタンド
    ・パレード
    ・ストラックアウト
    ・ダブルヘッダー

    驚きました。
    著者がガチのベイスターズファンだよ言うことがよくわかる作品集です。
    大洋ホエールズ時代から現在までの、横浜を本拠地とするチームを応援する人たちの物語。

    試合の展開が、選手のプレーの一つ一つが、詳しすぎてさすがに引く。
    私も学生時代はプロ野球の試合を見に行きましたし、野球マンガはそこそこ読んできたので、言わんとすることはわかります。
    だから余計に、その熱量にね…。

    だって、言っちゃあなんだけど、まあ弱小球団ですよね、たいていの時は。
    でも、諦めない。
    負けたって熱い。
    この、オタク気質というのでしょうか。
    わかりすぎるくらい、わかる。
    だから引く。
    今でこそ推し活と言われて市民権を得ているけれど、要はオタ活だもんね、これって。

    好きな気持ちって、やめようと思ってやめられるもんじゃあない。
    損得でもなく、勝手にあふれ出てきてしまう気持ち。
    それが一番顕著だったのが『パレード』かな。
    『ダブルヘッダー』のじいちゃんも、かっこいい。
    好きな気持ちに定年はないんだよ。

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    2025年12月09日
  • 一瞬の風になれ 第二部 ヨウイ

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    陸上に翔る青春物語第2巻
    上中下の中巻、起承転結の「承」「転」
    ヤバい(汗)もう既にめっちゃ熱い、面白くて、辛すぎる(泣)
    最終巻どうなっちゃうんだろう

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    2025年12月07日
  • 一瞬の風になれ 第二部 ヨウイ

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    一部から続けて読みました。青春もの、ありがちな展開なのに涙腺にきます。新二、連、陸部の仲間の一員になったかのような気持ちになります。

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    2025年11月19日
  • 一瞬の風になれ 第二部 ヨウイ

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    第一部から間髪置かずに読み切った!作者のなせる技なのか青春小説の爽やかさがそうさせるのか。
    それにしても、主人公は全然すれていなくて素直な人物だな。その要素が小説全体の爽やかさに加担しているのだろう。連の視点から描かれた文章もあるとおもしろいな。兄に対しても憧れの念がやまない。

    私は好きだけど、もしかしたらここまで爽やかなのが無理な人もいるかもしれないな。
    兎にも角にも私はおすすめの一冊です。

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    2025年11月16日
  • 一瞬の風になれ 第二部 ヨウイ

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    高校2年生。下級生が入ってきて少し大人ぶる。
    3年生が引退すると実質は最上級生に。
    改めて高校での部活を思い返すと、長いようであっという間の濃密な時間だったなと思う。
    この本には青春がたくさん詰まっていて、何かに夢中になったり、恋愛したり、家庭問題があったり、周りの目を気にしすぎたりと、懐かしくも苦い記憶を思い起こさせてくれる。
    最後の3ページくらいは思わず泣いちゃったなぁ、ってまだ終わっていないけれども。
    さあ。最終巻に進もう。じっくり読ませてもらおう。

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    2025年10月22日
  • 一瞬の風になれ 第二部 ヨウイ

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    1よりもずっと良かった。キャラクターに愛着が湧いてきたからかな?
    主人公の努力と10秒の壁を越える瞬間。トップスピードで走る爽快さを読者にも体験させてくれる表現が素敵。
    蓮が守屋さんとの4継を走ろうとしてくれるところや先生の説得のくだりが特に好きだった。
    星と蛙という例えもよかったな。主人公にはこれからもまっすぐに生きてほしい。

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    2025年10月19日
  • 一瞬の風になれ 第二部 ヨウイ

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    練習の泥臭さ、挫折、仲間とのぎこちなさがより濃く描かれ、感情の揺れが胸をもたげる。天性のスプリンターの連と、自分の足で這い上がる新二との関係性。サブキャラや教師の背景も深まり、物語の厚みが増しておもしろかった。

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    2025年10月13日