佐藤多佳子のレビュー一覧

  • 明るい夜に出かけて(新潮文庫)

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    久々に引き込まれた本に会えた

    実在する登場人物が出てくることで
    実際あった話のように感じられたところが
    夢中になれた理由のひとつだろうか

    誰でも何かしらの人とは違ったところを持っていて
    それを個性と呼ぶのだろうが
    主たる登場人物の4人は
    普通よりもより個性的で
    それ故に生きづらさも抱えていて
    その部分を補い合うわけでも認めるわけでもなく
    ただそのままでいいから
    一緒にいられるようになっていった

    そのままの4人が
    お互いに影響し合って
    それぞれが変化していく

    そんな関係が
    「いい」関係というのだろうなと思わせてくれた

    読み終えるのに年をまたいでしまったけれど
    よい年末年始だった

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    2024年01月07日
  • 一瞬の風になれ 全3冊合本版

    購入済み

    一瞬の風になれ

    やった事のない体験や青春時代をこの本を通じて体験できました。

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    2021年10月12日
  • 黄色い目の魚

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    はじめて読んだ時は感動と興奮でいてもたってもいられず、事あるごとに何度も何度も読み返し、毎回登場人物の誰かに共感し、毎回違う感動を得る。
    自分の中のベスト3に必ず入る名作です。

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    2021年08月15日
  • シロガラス 2 めざめ

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    稲光が閃いた瞬間、ビリビリする星明石に6人が手を触れると凄まじい音がして、全員気を失った…。

    2巻では、その後、それぞれにある種の能力が身についていることが次第に分かる。
    あ、またそういう系?みたいに思いがちだが、いやいや、そんな薄っぺらい話ではない。

    6人は神楽を舞うという目的だけで繋がっていたので、決して仲が良いわけでない。
    目立つ子も地味な子も、頼られる子も怖がられる子も…力関係は様々である。
    その関係は、まさに教室の縮図。敏感な子も無頓着な子もいるので、険悪な雰囲気になりがちだが、強者と弱者の間に入って緩衝材の役割する子がちゃんといる。
    そういったイザコザをいくつも経験して、6人は

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    2020年02月27日
  • シロガラス 5 青い目のふたご

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    シロガラスシリーズも5巻目。いよいよお話も大きく動いてきました。
    相変わらず楽しく一気に読めました。

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    2020年01月31日
  • 聖夜

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    私はこの作品に郷愁を感じました。

    カトリックの初等部から大学まである一貫校の高等部に通う、主人公鳴海一哉は、父は牧師、母は元ピアニストです。父と母はドイツでバッハを通して知り合いましたが、母は一哉が10歳の時にドイツ人のオルガン教師と出会い、離婚してドイツに渡ってしまい、祖母と三人で暮らしています。
    一哉はキリスト教を全く信仰していませんが、聖書研究会とオルガン部に所属しています。
    メインの話はオルガン部の五人の活動なのですが、母が元ピアニストの一哉は、皆に一目置かれている存在です。
    しかし、一哉はオルガン奏者として最も、素質のあるのは、五人の中では、天野真弓だと見抜いています。

    俺は天野

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    2019年09月10日
  • 第二音楽室

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    小学校、中学校、高校での、それぞれ音楽に関するお話の中短編集。
    「デュエット」「FOUR」は中学生、「裸樹」は高校生が主役のお話。まだまだ、子供のような、彼、彼女らのお話しにもそれぞれ、様々な感情やドラマがありました。

    「第二音楽室」
    第二音楽室は屋上にたった一つだけある教室。
    後ろ姿だけイケてる男子、久保田。
    体の大きいジャンボ山井。
    クラスで一番頭がいい女子ルーちゃん。
    無口で絶対音感のある江崎。
    のんびりやの佳代。
    そしてウチこと史江。
    クラスで六人だけの5年生鼓笛隊のピアニカ組。

    漫画、ゲーム、ルーちゃんが持ってきたポテチ、チョコ、キャンデイ、カフェオレの甘く香ばしいにおい。
    江崎

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    2019年08月27日
  • 一瞬の風になれ 第一部 イチニツイテ

    ぜんぶが眩しい!

    夢、友情、憧れ、嫉妬、挫折…。 さわやかでみずみずしい青春の全てが詰まった傑作陸上小説。 かけがえのない一瞬の高校生活、明るくてひたむきな努力、部活というコミュニティを通して、体だけでなく、成長していくしなやかな精神、仲間への純粋な愛情と思いやりが眩しい。

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    2019年07月29日
  • シロガラス 5 青い目のふたご

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    「バムケロ」シリーズ以外でこんなに続きを待ち遠しいと思ったのは、初めてかもしれない。
    児童書でありながら、大人も充分楽しめる。
    思春期の子供たちの話と思っていたら、いつの間にかSFになっていた!
    佐藤多佳子さん、流石です。
    早く6巻読みたい‼︎2018.8.27

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    2018年08月27日
  • シロガラス 1 パワー・ストーン

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    児童書だと思ってナメてはいけない!
    どうしてこんな風に描けるのだろう。
    登場人物である子どもたち、一人一人の個性やエピソードが、ああこういう子、いるよね。ああ、こういう事あるよね。と共感できる。
    まるで、どこかの町の日常を切り取ったような感じ。でも、不可思議な出来事が自然に織り交ぜられている。グイグイ引き込まれる。
    確かに、千里と礼生は、フィクションならではのキャラではあると思うけれど。
    続編も一気読み。小学高学年から読める。
    2017

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    2018年05月03日
  • 聖夜

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    読んでいくうちにどんどん引き込まれていった。

    私にはすんでのところでの勇気がなくて彼のように冒険(?)できなかったことがとても悔やまれる。

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    2017年05月23日
  • シロガラス 1 パワー・ストーン

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    小5が主人公の話だけど、むしろ中学生向けかな?
    1巻は登場人物紹介的ではあるけど、どんどん引き込まれる。
    しかも、いい所で次巻へ続いてるし…
    早く続きが読みたい!!
    (登場人物が多いのか苦手な人にはきついかも…?)

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    2016年06月09日
  • 黄色い目の魚

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    自分をうまく表現するのが下手で、まわりとケンカばかりしてしまうが、絵を見る才能はある女の子と、離婚した画家の父親の幻にとらわれつつも、自分なりの絵のスタイルを見つけようと模索している男の子のラブストーリー。

    ストーリーオムニバス(そんな言葉があるのかはわからないが)形式。

    この本を読んでイメージされる言葉は「透明感」。ラブストーリーと言ってしまうにはちょっと語弊がありそうなほど、どちらもピュアで、懐かしさと切なさが入り混じったようななんともいえない後味をのこす物語。

    何かにつまずいたり、自分を見失っているような時に読むと元気になれるかもしれない。

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    2014年12月29日
  • 一瞬の風になれ 第一部 イチニツイテ

    本屋大賞1位

    これぞ青春スポーツ小説!2006年の本屋大賞1位に輝いた本作。すごくオススメです。

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    2014年07月03日
  • 第二音楽室

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    「学校」と「音楽」をキーワードにした短編集。
    リコーダーアンサンブルに参加する小学生やら、
    軽音楽部でベースを弾く女子高生やら、
    登場人物はみな音楽を「演奏する側」の人。

    みなアマチュア...と言うか子供や若者で、
    決して上手・立派な演奏をしている訳ではない。
    むしろ「初心者が頑張ってる」シーンの連続。

    だが、自分の演奏のふがいなさにもがく中で、
    ふと訪れる「息が合ったときのゾクッとする心地よさ」
    を丁寧に描いていて、そこにぐいぐいと引き込まれる。
    演奏する側に回ったことのある人なら、
    一度は経験したことがあるモーメントでは。

    自分の出す音だけに集中している時期から、
    だんだん「周りの音

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    2014年04月18日
  • 聖夜

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    一哉のイライラ感が痛々しいほど伝わってきます。
    刺々しさや、投げやり感…、思春期の頃の息子とかぶってしまいました
    親ってなぜか正論しか言えないんですよね。
    そんな言葉を求めていないのに…。

    イライラ一哉を救う、音楽や仲間、そして親の生の声。
    ラストのパイプオルガンの荘厳な響きがグワーッと鳴って
    一哉が浄化していくようでした。

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    2014年01月07日
  • 第二音楽室

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    小学校、中学校、高校と、それぞれの世界で関わる音楽、そして仲間との出会いが、丁寧に描かれています。

    ラストの『裸樹(らじゅ)』が一番好きでした。
    中学時代にいじめにあって以来、友達との距離感をうまくつかめずにいる望。
    心に傷をおった彼女が出会った歌、『裸樹』。
    ギターを覚え、自力で弾けるようになった頃、軽音楽部に入ることになります…。

    きっかけは、いろいろですが、どの作品にも音を重ね合わせていく楽しさが溢れています。
    合奏やバンド、仲間との衝突は避けられませんが、一つの音楽になった時の喜びが伝わってきます。

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    2013年06月23日
  • 黄色い目の魚

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    ネタバレ

    14歳からずっと、心の支えになっている本。
    本気になれよ、とみのりちゃんは私にいつも話しかけてくれます。
    心にまっすぐに生きている人は、ただただ美しくて、とてもまぶしい。
    そんな人でいたいな。

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    2012年10月16日
  • 黄色い目の魚

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    この人の本は本当に読みやすい。
    絵を書くことへの無意識のこだわりと、サッカー部で青春している木島のギャップがすてき。

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    2012年08月20日
  • 黄色い目の魚

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    高校生のときにこの本に出会えてよかった。あのころの自分にすごくマッチする。あの年頃特有の痛々しさ。みのりの不器用さが苦しみが痛いほどわかる。これからも度々読んでいきたいです。私にとって大切な本。

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    2012年03月09日