佐藤多佳子のレビュー一覧

  • 第二音楽室

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    小学校、中学校、高校での、それぞれ音楽に関するお話の中短編集。
    「デュエット」「FOUR」は中学生、「裸樹」は高校生が主役のお話。まだまだ、子供のような、彼、彼女らのお話しにもそれぞれ、様々な感情やドラマがありました。

    「第二音楽室」
    第二音楽室は屋上にたった一つだけある教室。
    後ろ姿だけイケてる男子、久保田。
    体の大きいジャンボ山井。
    クラスで一番頭がいい女子ルーちゃん。
    無口で絶対音感のある江崎。
    のんびりやの佳代。
    そしてウチこと史江。
    クラスで六人だけの5年生鼓笛隊のピアニカ組。

    漫画、ゲーム、ルーちゃんが持ってきたポテチ、チョコ、キャンデイ、カフェオレの甘く香ばしいにおい。
    江崎

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    2019年08月27日
  • 一瞬の風になれ 第一部 イチニツイテ

    ぜんぶが眩しい!

    夢、友情、憧れ、嫉妬、挫折…。 さわやかでみずみずしい青春の全てが詰まった傑作陸上小説。 かけがえのない一瞬の高校生活、明るくてひたむきな努力、部活というコミュニティを通して、体だけでなく、成長していくしなやかな精神、仲間への純粋な愛情と思いやりが眩しい。

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    2019年07月29日
  • シロガラス 5 青い目のふたご

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    「バムケロ」シリーズ以外でこんなに続きを待ち遠しいと思ったのは、初めてかもしれない。
    児童書でありながら、大人も充分楽しめる。
    思春期の子供たちの話と思っていたら、いつの間にかSFになっていた!
    佐藤多佳子さん、流石です。
    早く6巻読みたい‼︎2018.8.27

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    2018年08月27日
  • シロガラス 1 パワー・ストーン

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    児童書だと思ってナメてはいけない!
    どうしてこんな風に描けるのだろう。
    登場人物である子どもたち、一人一人の個性やエピソードが、ああこういう子、いるよね。ああ、こういう事あるよね。と共感できる。
    まるで、どこかの町の日常を切り取ったような感じ。でも、不可思議な出来事が自然に織り交ぜられている。グイグイ引き込まれる。
    確かに、千里と礼生は、フィクションならではのキャラではあると思うけれど。
    続編も一気読み。小学高学年から読める。
    2017

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    2018年05月03日
  • 聖夜

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    読んでいくうちにどんどん引き込まれていった。

    私にはすんでのところでの勇気がなくて彼のように冒険(?)できなかったことがとても悔やまれる。

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    2017年05月23日
  • シロガラス 1 パワー・ストーン

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    小5が主人公の話だけど、むしろ中学生向けかな?
    1巻は登場人物紹介的ではあるけど、どんどん引き込まれる。
    しかも、いい所で次巻へ続いてるし…
    早く続きが読みたい!!
    (登場人物が多いのか苦手な人にはきついかも…?)

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    2016年06月09日
  • 黄色い目の魚

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    自分をうまく表現するのが下手で、まわりとケンカばかりしてしまうが、絵を見る才能はある女の子と、離婚した画家の父親の幻にとらわれつつも、自分なりの絵のスタイルを見つけようと模索している男の子のラブストーリー。

    ストーリーオムニバス(そんな言葉があるのかはわからないが)形式。

    この本を読んでイメージされる言葉は「透明感」。ラブストーリーと言ってしまうにはちょっと語弊がありそうなほど、どちらもピュアで、懐かしさと切なさが入り混じったようななんともいえない後味をのこす物語。

    何かにつまずいたり、自分を見失っているような時に読むと元気になれるかもしれない。

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    2014年12月29日
  • 一瞬の風になれ 第一部 イチニツイテ

    本屋大賞1位

    これぞ青春スポーツ小説!2006年の本屋大賞1位に輝いた本作。すごくオススメです。

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    2014年07月03日
  • 第二音楽室

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    「学校」と「音楽」をキーワードにした短編集。
    リコーダーアンサンブルに参加する小学生やら、
    軽音楽部でベースを弾く女子高生やら、
    登場人物はみな音楽を「演奏する側」の人。

    みなアマチュア...と言うか子供や若者で、
    決して上手・立派な演奏をしている訳ではない。
    むしろ「初心者が頑張ってる」シーンの連続。

    だが、自分の演奏のふがいなさにもがく中で、
    ふと訪れる「息が合ったときのゾクッとする心地よさ」
    を丁寧に描いていて、そこにぐいぐいと引き込まれる。
    演奏する側に回ったことのある人なら、
    一度は経験したことがあるモーメントでは。

    自分の出す音だけに集中している時期から、
    だんだん「周りの音

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    2014年04月18日
  • 聖夜

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    一哉のイライラ感が痛々しいほど伝わってきます。
    刺々しさや、投げやり感…、思春期の頃の息子とかぶってしまいました
    親ってなぜか正論しか言えないんですよね。
    そんな言葉を求めていないのに…。

    イライラ一哉を救う、音楽や仲間、そして親の生の声。
    ラストのパイプオルガンの荘厳な響きがグワーッと鳴って
    一哉が浄化していくようでした。

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    2014年01月07日
  • 第二音楽室

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    小学校、中学校、高校と、それぞれの世界で関わる音楽、そして仲間との出会いが、丁寧に描かれています。

    ラストの『裸樹(らじゅ)』が一番好きでした。
    中学時代にいじめにあって以来、友達との距離感をうまくつかめずにいる望。
    心に傷をおった彼女が出会った歌、『裸樹』。
    ギターを覚え、自力で弾けるようになった頃、軽音楽部に入ることになります…。

    きっかけは、いろいろですが、どの作品にも音を重ね合わせていく楽しさが溢れています。
    合奏やバンド、仲間との衝突は避けられませんが、一つの音楽になった時の喜びが伝わってきます。

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    2013年06月23日
  • 黄色い目の魚

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    ネタバレ

    14歳からずっと、心の支えになっている本。
    本気になれよ、とみのりちゃんは私にいつも話しかけてくれます。
    心にまっすぐに生きている人は、ただただ美しくて、とてもまぶしい。
    そんな人でいたいな。

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    2012年10月16日
  • 黄色い目の魚

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    この人の本は本当に読みやすい。
    絵を書くことへの無意識のこだわりと、サッカー部で青春している木島のギャップがすてき。

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    2012年08月20日
  • 黄色い目の魚

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    高校生のときにこの本に出会えてよかった。あのころの自分にすごくマッチする。あの年頃特有の痛々しさ。みのりの不器用さが苦しみが痛いほどわかる。これからも度々読んでいきたいです。私にとって大切な本。

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    2012年03月09日
  • 黄色い目の魚

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    ネタバレ

    本気ってこわくない?限界見えちゃいそうで。

    見たこともない限界にたいして、おびえていた頃。
    あの頃、あんなにもまっすぐで、伸びやかだった気持ち。
    いつのまになくしちゃったのかな。
    ふたりがであってくれてほんとうによかった。

    14歳は大人が考えるよりずっと大人なんだと思う。
    確かそうだった。

    自分と重なるところもあったせいか、木島にも村田にも終始心がゆさぶられてばかりだった。
    大人になった今に、こんなにも十代の恋愛をテーマに書いた小説に心揺さぶれるなんておもっていなかった。
    本当に、10代の頃にであっておきたかったな、ってつくづく思った。
    でも今でも出会えてよかったと思う。

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    2012年12月01日
  • しゃべれども しゃべれども

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    しゃべれどもしゃべれどものマンガ版。勝田ぶんさんの絵が原作と合っていてキャラクターもぴったり。マンガはマンガで原作見ていなくても楽しめます。

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    2011年06月13日
  • しゃべれども しゃべれども

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    素晴らしい。原作知らないけど、楽しんで読めた。独特のテンポに引き込まれるよ。ゆっくりしながら読んでほしい!勝田文いいな。

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    2011年07月08日
  • 一瞬の風になれ(6)

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    かなり好きな作品だった。4継に懸ける想いとかみんなの分までとか熱いスポーツ系の漫画が好きな人はぜひ。
    だらだらもしなかったからなおよし。

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    2010年05月25日
  • しゃべれども しゃべれども

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    『本自体が放つ品格』

    大好きな、大好きな小説の漫画版です。

    書店でこのコミックを見つけたときに「なんと無謀なことを」と
    斜に構えていたはずなのに、
    どうも本自体が放つ品格が気になってレジへ。

    結論として、ジーンとしてしまいました。

    軽いタッチの絵柄ですが、原作への敬意と自己表現のせめぎ合いが
    全ページから感じ取れて、思わず背筋が伸びます。

    勝田文は未知の作家でしたが、良い。
    不明を恥じつつ作品を追いかけてみます。

    もちろんこの後、原作も再読しました。

    やはり良い。
    何度読んでも薄れることがありません。

    良い本との出会いはそれだけで財産ですね。

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    2010年05月01日
  • しゃべれども しゃべれども

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    小説、映画に続いて、漫画版を読みました。

    すごく良かったです!!
    イメージにぴったりな絵に、長い小説なのに上手くまとめられてて、夢中で読めます。

    キャラクター全員が好きで、微笑ましく読める。
    でも、最後の方の十河と三つ葉のシーン・台詞は、やっぱり泣ける。
    何回読んでも、この場面に来ると涙が出てしまう。

    そして、最後まで読み終えて、やっぱり笑顔になれる(*^_^*)
    そんな、素敵なお話です。


    ほおずき市と、落語を見に行きたくなります。
    着物を着こんで。

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    2010年05月01日