佐藤多佳子のレビュー一覧
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小さな頃から祖父の影響で落語が好きで噺家になった「今昔三つ葉」
ひょんなことから落語教室を開くことになる。
容姿端麗ながら自分に自信がなく緊張するとどもってしまういとこの良。
昔の失恋を引きずる「十河」
大阪から東京に引っ越してきて、クラスのボスに目をつけられた小学生の「村林」
元野球選手の湯河原。
各々が悩みもをもち、その解決の糸口となればと落語を始める。
わたし自身、人は人、自分は自分。
悩みもいつまでも引きずらないし、そもそもそんなに悩む歳でもないので…共感しにくかったな…
でも村林くんのいじめっことの向き合い方はよかった。実際あんなはにうまくはいかないけどさ…感動したな。 -
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ネタバレ第二音楽室
フーミン
倉田史江。オーデションを受けたけどピアニカになった。
久保田
父親ゆずりというくせっ毛。
ジャンボ山井
ダイエット強行中。
ルーちゃん
神崎留衣。たぶんクラスで一番頭がいい女子。
江崎
無口。二学期に転校してきた。
佳代
のんびりや。いつもニコニコしている。あだ名はお母ちゃん。
山下
音楽の先生。
麻理
仲良し。鉄琴。
友希
仲良し。サックス。
夏美
アコーディオン。
池谷
クラスの男子のボス。
ノリッチ
クラスの女子のボス。
長野
男子。
吉川
男子。
絵美
ピアニストを目指している。
広田
デュエット
広谷美緒
三野田とデュエット相手になる。
葛城
音楽の先生。元テノール歌手で、ドイツに住んでいたこともある。
工藤寛
柔道部の重量級。
アヤ
体操部。
吉田
体操部。
サッチ
リエ
加瀬グループに参加。
加瀬
バスケット部。よくモテる男。
磯貝
クラス一の美女。
三野田
軟式テニス部。
藤川
書道部。三野田が好きなコ。
小川香
クラス一おとなしい。
金沢尚人
クラス一うるさい。
山口宏樹
林麻美
FOUR
山口鈴花
三組。
野田
中原健太
三組。卓球部。
間柴
音楽の先生。
美果
小学校で一緒だった。
西澤一人
背の高い男子。一組。
高田千秋
二組。
渡辺
先輩。
裸樹
ウチ
吉井望。中学二年の春、無視されたり悪口を言われるようになり、学校に行かなくなった。女子校に進学。軽音部。ベース。
ミッチ
軽音部。ボーカル。
名美
軽音部。ギター。
若ちゃん
ドラム。
大川セッちゃん
二つある一年生バンドでだんぜんうまいほう。五人のメンバーの三人までが中学からの内進生。
木下
ミッチの彼氏。キノッチ。男子高弱小バレー部の二年生。
ヒガちゃん
お姉ちゃんとバンドを組んでいたベーシスト。
モウ先輩
ウチをバンドに誘う。
友香
江上美月
三年。軽音部の幽霊部員。ワケアリで、二年くらい留年していて、今もあまり学校に来ない謎の人。
シーズー
小山静香。去年の三年生。
橋本
顧問。イベントの引率のみの名前だけの数学の先生。
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横浜大洋ホエールズから現在の横浜DeNAベイスターズに至る球団の歴史を主軸にし、各時代のチームを応援していた、様々なファンの群像劇です。
舞台となる時代も違えば、ファンの年齢・職業・性別、更には応援歴も違う人たちが、たまたま同じ時間を過ごし、喜怒哀楽を共有する様子が巧みに描かれています。
加えて著者は、球場で生観戦する醍醐味を詳細に伝えます。解放的な広さ、照明のカクテル光線、芝の緑、バットが捉える打撃音、歓声の高揚感など、五感を通して味わった経験は、確実に記憶に刻まれるんですね。
遠い昔、学生時代に神宮球場でヤクルト×巨人戦を観た記憶が、まざまざと蘇ってきました。何でもそうかもしれませんが、本物を自分の目でみる経験は貴重で、時に人生を変えるまでいかなくとも、大きな影響を受けることってある気がします。
当然のことながら、応援する人にも物語があります。誰かにとってどうでもいいことでも、別の誰かにとっては大切なこと‥、そういうのは世の中に満ちあふれていますね。少なくとも喜びは、誰かと共有することで倍増することは確かでしょう。
いろんな人たちの人生が野球と交錯し、そこに恋愛、友情、家族などのドラマが上手く描かれた物語でした。夢をみることは、人生に彩りと潤いを与えてくれますね。 -
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ホエールズ~ベイスターズファンの人たちを描くお話。
贔屓の球団があるというのはいいよねえ。
私は福岡に住んでいたのでその時からのライオンズファンで、埼玉に行ってからもずっと応援していたのだが、もう何年も前から日常的に試合を目にする環境にもなく、いつしか知らない選手ばかりになって、もはや昔ほど応援したいチームでなくなった。
かと言って、テレビでよく見る関西のチームのファンになるかと言えば、それも違うという感じで、なんだか応援するチームを持てないという宙ぶらりんな心持ちなのだな。
そもそも球場に足を運ぶのも年に一回あるかないかで、野球に対する興味も薄くなっているのだが、とは言え、この本の登場人物たちのように一心に応援できるチームを持てているのは羨ましい。
あまり冴えない古文の先生、未来を探しあぐねる女子高生、家業の電気店を継いだ若者、少年野球のピッチャーとその父である洋食店のシェフ。それぞれの日常が、1984年、1997年~1998年、2010年、2016年~2017年のシーズンとともに描かれる。
みんなで一緒に野球を観ている時が一番安心できて、勝っても負けても楽しくて楽しくて、という気持ちがよく分かる。ライオンズもかつて長く低迷した時代があったので、弱小球団をそれでも応援する気持ちもよく分かる。
が、物語としては、それ以上に刺さるものがあまりなかった。ベイスターズ愛に溢れていて、思い出すこと言いたいことが書ききれないほどあるのだろう、どのお話もちょっと長く感じた。
最後の話も、日本シリーズ第6戦の描写は臨場感に溢れてとても良かったが、全体的には小学生の日記みたいで、良い話なのだが、読み手としてはややダレた。
うちは下の息子が何故だかベイスターズのファンなのだが、奴が読むとちょっと違うのかなあ。
私に一番良かったのは12頁足らずのプロローグみたいな最初の話でした。