佐藤多佳子のレビュー一覧

  • いつの空にも星が出ていた

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    推しのチームが勝ち進んで行くと街の雰囲気が変わっていくドキドキワクワク感とか
    大事な試合がとても長く感じるハラハラ感とか
    色んな感情が味わえるあの独特な空気感がリアルに伝わってきて面白かった

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    2025年09月04日
  • いつの空にも星が出ていた

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    ベイスターズは単なる野球チームではなく、人の心の支えになるかけがえのない存在だと思いました。応援する気持ちが世代を越えて人をつなぎ、日常に希望を灯すことを教えてくれる作品でした。

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    2025年08月27日
  • しゃべれども しゃべれども

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     きっかけも理由も思い出せないが「読みたい」リストに入っていて、実家の親の本棚にあったので読んだ。
     あまりふだん好んで読む系統の本ではなかったが、人物たちがまわりまわって案外素直であることや、主人公視点の言い回しに何度かぷふっと吹き出したところなどは、好き。五年三組の顛末も良かった。

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    2025年08月17日
  • しゃべれども しゃべれども

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    二つ目落語家、今昔亭三つ葉の語りによって進む物語は噺家らしい洒落やたとえの効いたテンポの良い文章が続く。

    話は、まだ本格的にノっていない噺家三つ葉がそれぞれ闇を抱える4人を落語で救おうとして落語教室を開くことがメインとなる。
    けれど一筋縄ではいかない彼らに自分の力がなかなか及ばないことに、そしてそんな力が自分にないことに腹を立てながらも彼らを見放す事ができない。

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    2025年09月04日
  • 一瞬の風になれ 第一部 イチニツイテ

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    青春ド直球。久々にこんな爽やかな本読んだかも。
    アニメ見てるみたいでした。
    それぞれキャラも立ってるし、鷺谷高校の強者も良い。
    主人公が意外と髪の毛ド派手だったりして、イメージと違ったのが意外。
    緊張でお腹痛くなるのむちゃくちゃ共感笑

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    2025年08月01日
  • しゃべれども しゃべれども

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    小さな頃から祖父の影響で落語が好きで噺家になった「今昔三つ葉」

    ひょんなことから落語教室を開くことになる。
    容姿端麗ながら自分に自信がなく緊張するとどもってしまういとこの良。
    昔の失恋を引きずる「十河」
    大阪から東京に引っ越してきて、クラスのボスに目をつけられた小学生の「村林」
    元野球選手の湯河原。
    各々が悩みもをもち、その解決の糸口となればと落語を始める。

    わたし自身、人は人、自分は自分。
    悩みもいつまでも引きずらないし、そもそもそんなに悩む歳でもないので…共感しにくかったな…
    でも村林くんのいじめっことの向き合い方はよかった。実際あんなはにうまくはいかないけどさ…感動したな。

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    2025年07月21日
  • 一瞬の風になれ 第一部 イチニツイテ

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    とにかく読みやすくてすらすらよめた、でも同じ陸上系だと風が強く吹いているがよすぎてどうしても比べると劣るかなー、と思う三部作なので全部よんだらまた変わるかな、!

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    2025年07月01日
  • 黄色い目の魚

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    10代の頃のひりひりした感じが伝わってきた。
    絵を描くときの情熱、描かれる時の気持ちの表現も鮮やか。
    ちょっぴり胸キュンなのは、ほどよいスパイス。

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    2025年05月28日
  • シロガラス 1 パワー・ストーン

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    何かが起こるんだろうけど、なかなか起こらない。登場人物たちの性格や関係や日常と次につながる伏線を読む。

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    2025年03月24日
  • 一瞬の風になれ 第一部 イチニツイテ

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    サッカー一家の次男坊神谷新ニもサッカーに明け暮れる毎日を送っていたが上手くならない。サッカーで開花した兄を尊敬もし嫉妬もする。自己嫌悪に陥っている新ニは高校生になるとサッカーを辞めてしまう。陸上のギフトをもった蓮と一緒に陸上部に入ると4継(リレー)に喜びとやりがいを見出し始めるところで第1巻は終わり。

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    2025年03月20日
  • 明るい夜に出かけて(新潮文庫)

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    ネタバレ

    2025/01/19
    最初は主人公に痛さを感じてしまって、読み進めるのが辛かった。しかし、佐古田や鹿沢、永川との交流で、少しずつ前に進むことができるようになっていく姿に、ほっとしたし、読んでよかったと思った。みんな何かしら抱えているけど逞しい。

    『明るさを求める気持ちは、すでに、きっと暗い。でも、その暗さを心に抱える人を俺は少し信じる。』

    浅井リョウさんの解説もよかった。

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    2025年01月19日
  • 一瞬の風になれ 第三部 ドン

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    あの時代のあの空気感をひたすら等身大の目線で描き抜いた作品。時間の流れでそんな作風の貴重さが増していく感あり。

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    2025年01月14日
  • しゃべれども しゃべれども

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    コミュニケーションに問題を持つ人達が話し方を学ぶために落語を覚える事に。
    抱えている問題は各々深刻だが、噺家三つ葉の軽妙な語り口で暗くはならない。
    何であれ行動を起こせば変化が起き一歩進む。そんな一歩が愛おしくなる作品だった。

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    2025年01月12日
  • シロガラス 1 パワー・ストーン

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    一瞬の風になれを読んで、こちらにたどり着きました。1巻ですが、物語の最後は「つづく!」という感じの終わり方。
    上巻みたいな書き方です。
    続きが楽しみです。

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    2024年12月28日
  • 第二音楽室

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    ネタバレ

    第二音楽室
    フーミン
    倉田史江。オーデションを受けたけどピアニカになった。

    久保田
    父親ゆずりというくせっ毛。

    ジャンボ山井
    ダイエット強行中。

    ルーちゃん
    神崎留衣。たぶんクラスで一番頭がいい女子。

    江崎
    無口。二学期に転校してきた。

    佳代
    のんびりや。いつもニコニコしている。あだ名はお母ちゃん。

    山下
    音楽の先生。

    麻理
    仲良し。鉄琴。

    友希
    仲良し。サックス。

    夏美
    アコーディオン。

    池谷
    クラスの男子のボス。

    ノリッチ
    クラスの女子のボス。

    長野
    男子。

    吉川
    男子。

    絵美
    ピアニストを目指している。

    広田


    デュエット
    広谷美緒
    三野田とデュエット相手

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    2024年12月10日
  • 明るい夜に出かけて(新潮文庫)

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    主人公大学生だし、コンビニバイトだし、ラジオ好きだし、舞台がほんとに身近だし、共通点がこんなに多い小説はこれ以上ないくらいだった。共通点がこれだけ多いと、自分を照らし合わせて考えざるを得なかった。

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    2024年11月30日
  • いつの空にも星が出ていた

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    筆者のベイスターズ愛がすごく伝わる作品だった。自分は、ベイファンではないが、野球観戦は好きなので、球場が特別なのはよくわかる。懐かしい選手の名前が色々出て来て、選手の顔が頭に浮かんだ。同時に、その時代の自分の贔屓チームの選手の顔も浮かんで少し思いを馳せてしまった。

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    2024年09月03日
  • 明るい夜に出かけて(新潮文庫)

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    深夜ラジオを聴く人なら入り込みやすい作品。周囲との関係やネットに振り回されながら生きていく若者の、悶々とした気持ちがしっかり描写されている青春小説。
    一昔前のネット知識を持っていないといまいちピンとこない描写が多く、人を選ぶかもしれない。

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    2024年08月14日
  • 一瞬の風になれ 第二部 ヨウイ

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    長年続けてきたサッカーをあきらめ、高校入学を機に陸上を始めた神谷新二。オフ・シーズンを経て2年生に進級、第二シーズンへと突入。

    ほのかな恋の気配や先輩たちの引退…
    ただひたむきに練習に打ち込む新二たち。

    「努力の分だけ結果が出るわけじゃない。だけど何もしなかったらまったく結果は出ない」(201頁)

    なんだろ、多くは語りません。とにかく新二の成長を見守りたい、春高陸上部を応援したくなります。

    話の流れ的に、どこかでケガとかスランプとかあるのかな?なんて予想しつつ読んでいたけれど、そうくるか、なかなか辛い展開。果たして、新二はどう乗り越えていくのか、3巻が楽しみです。

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    2024年08月04日
  • しゃべれども しゃべれども

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    子どもも大人も、男も女も、おしゃべりな人もそうでない人も"話す"って難しい。自分の気持ちを伝えるって大変だ。
    落語をよく知らないので一度、聞きに行ってみたくなった。

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    2024年06月06日