佐藤多佳子のレビュー一覧
-
小説はとても面白かったが、案外漫画はいい。必要以上に説明せず、イメージを壊さず、イメージも崩さず漫画化のよさをだしている。Posted by ブクログ
-
原作エピソードを選びテーマもぶれずちゃんと笑えるコミカライズのお手本みたいな作品、作家の和風資質が原作に合う。みつ葉の頑固さ十河の可愛さ、ほっこり泣けてラスト熱いお茶がもう一杯こわい…Posted by ブクログ
-
相変わらず作中の躍動感がそのまま表現されてます。
三巻はみっちーかっこよかったなぁ…。
四巻はぐんと成長した姿が見れそうなので大変楽しみです!Posted by ブクログ -
勝田文さんが好きなので買ってみたら映画よりずっと素敵に仕上がっていました!映画も国分さんの落語がうまかったから面白かったですけどストーリーがちょっとなぁ・・・.小説読んでいないので読んでみたいです.Posted by ブクログ
-
全3巻もあるので積読してた作品。
まだ1巻だけど記憶のために記録。
でも異様に読みやすいので、とっとと3巻まで読んでしまうんじゃないかな。
高校に進学した新二は常に誰かに憧れてる男。中学時代は兄の健ちゃん。高校に進学してからは幼なじみの連。
人生経験の少ない若者は、身近にロールモデルがいると生きや...続きを読むPosted by ブクログ -
全く違うキャラクターの新二と連が、お互いや陸上部メンバーと一緒に様々な出来事を経験をすることで成長していく姿を瑞々しく綴ったお話。3巻まで一気に読んでしまいました。Posted by ブクログ
-
横浜大洋ホエールズから現在の横浜DeNAベイスターズに至る球団の歴史を主軸にし、各時代のチームを応援していた、様々なファンの群像劇です。
舞台となる時代も違えば、ファンの年齢・職業・性別、更には応援歴も違う人たちが、たまたま同じ時間を過ごし、喜怒哀楽を共有する様子が巧みに描かれています。
加...続きを読むPosted by ブクログ -
ホエールズ~ベイスターズファンの人たちを描くお話。
贔屓の球団があるというのはいいよねえ。
私は福岡に住んでいたのでその時からのライオンズファンで、埼玉に行ってからもずっと応援していたのだが、もう何年も前から日常的に試合を目にする環境にもなく、いつしか知らない選手ばかりになって、もはや昔ほど応援し...続きを読むPosted by ブクログ -
アルピーリスナーの人間関係とか、関わりの話で、自分も深夜ラジオが好きなので興味深かった。
主人公と世代も性別も異なるため、親近感はわきにくかったが、葛藤や人間関係の変化などを遠くから見守っているつもりで、こんな夜がたくさんあるんだろうな、と思うと悪くないなと思うPosted by ブクログ -
深夜のコンビニバイトをしている富山(とみやま)は、ある理由で大学に通えなくなり、実家を離れて一人暮らしをしている。
バイト先の先輩鹿沢(かざわ)、店にお客としてやってくる一風変わった女子高生佐古田(さこだ)、高校の同級生だった永川(ながかわ)との交流が始まり、孤独だった富山が少しずつ変わり始める。
...続きを読むPosted by ブクログ -
ラジオの話が多いです。アルピーのANN。深夜ラジオを聞かない身としては知らないこともありましたがしっかりと世界観に没入できました。しかし、結局のところ主人公の女性恐怖はなんだったんだろうとい消化不良感が残りエンドでした。女性を突き飛ばす位だったのにあの過程を経て治るものなのかな?Posted by ブクログ
-
本を読み始めた頃くらいから
プロ野球観戦にもハマっていて
なんだか素敵な本がある!と思い読み始めた
野球と共に人生を歩んでる人たちのお話
実名が出てくるので登場人物たちに
より一層臨場感があってワクワク
ホークスファンなので最後には
ホークス選手達も出てきて嬉しかったPosted by ブクログ -
陸上に青春をかけた物語の序章。
若者らしいひねくれた心情を美味く表現しつつ爽やかさが感じられる。
口語体で書かれてるのがどうも受け付けなかったので★3つにしました。
本筋とは関係ないところで、年寄Jリーグの話が挟まれているのですが、ジェフユナイテッドがまだJ1にいたり、ジュビロ磐田が強豪だったりと...続きを読むPosted by ブクログ -
これぞ青春!と叫びたくなる本。
兄に親友と天才を持つ主人公。常に尊敬する兄と比べてどうしても卑下してしまうサッカー経験を抱えていた。そんな中、出会ったのが陸上。
純粋に競技を楽しむ事を覚えた主人公。今まで到底叶わない天才に諦めがあったけど、今度は追い抜いてやろうという新しい成長の意思が見える。
...続きを読むPosted by ブクログ -
第二部。
一部の部活に慣れるような雰囲気は既に無くなり、いかに成長していくかに焦点が当てられていた。そしていよいよ迎える、負けたら終わり、の大会。この緊張感があるからこその部活であり、3年間なのかと思う。Posted by ブクログ -
若手噺家の三つ葉と、ひょんなことで彼から落語を教わることになった4人の話。
落語のこと全然知らなくても楽しめた。
三つ葉が喧嘩っ早くて熱い男だからか、ちょっとくどいなぁと思ったけど、長さがあるわりにサラッと読めた。
人の数だけ悩みがあって、毎日色々なことがあるけど、登場人物も、読者も、背中を押しても...続きを読むPosted by ブクログ