青木祐子のレビュー一覧
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ネタバレ結婚に向けて動き出した沙名子と太陽。やるべきことが多いうえに、お互いの価値観のすり合わせが大変です。
お互いの親への報告や挨拶もすませ、やるべきタスクも少しずつ消化していきます。
それにしても自分のペースを乱したくない沙名子が結婚を決意するのは意外でした。太陽が沙名子に合わせられるというのも大きいのかな。
太陽の友達の迷惑なサプライズには女性陣の意見に同感。せっかく、友達一人となら…と沙名子が妥協してこぎつけた食事会だったのに。
そして会社の上司にも挨拶ということで、社内に二人のことがバれました。ショックを受ける真夕ちゃんがかわいかったです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ最終巻。仕事もお金も順調で、ますます強くなっていくあすみ。仕事をやりながら、フードデリバリーも頑張るなんて…1巻の時には考えられなかった。
元彼りっくんは、やっぱりクズだったし(感じ悪かった彼の彼女も再登場する)今彼豊加は何か相変わらず上から目線というか、自分の価値観を押し付けてくるし…だけど、そんな2人に凛とした態度で接する事が出来るまでにあすみ、成長してます。だから、読んでてストレスはあまり感じなかったかな?
2巻に登場したミルキーの父親が最後に再登場。まぁ、この人もクズ。トータルしてこの作品に出てくる男達は男の嫌なやつの縮図みたいな感じだったな。女性達はみんな好感持てたので、スピンオフの方も読もうと思う。 -
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これは経費で落ちません!11 ~経理部の森若さん~
著者: 青木祐子
装画: uki
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**あらすじ:**
結婚に向けて、本格的に動き出した森若沙名子と山田太陽。現在は東京と大阪で遠距離生活をしているが、太陽の転勤は2~3年の期限付き。結婚後は一緒に暮らすことになる。だが、同居を前に「仕事は続ける?」「家事分担は?」「指輪や式はどうする?」と決めるべきことは山積み。沙名子はタスク表を作って一つずつ対応していくが、現実は思ったよりも複雑で……? 仕事と私生活の間で揺れながらも、未来に向けて歩みを進める二人の姿が描かれる第11巻。
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**感想:**
ついに沙名子と太陽が、結婚に向けて具体的に動き始めた本巻。沙名子らしく、一つひとつの課題にタスクとして真剣に向き合う姿勢がとても印象的でした。これまで仕事では徹底した「経費の線引き」を貫いてきた彼女が、私生活でも「どこまでを自分の範囲とするか」「何がフェアか」を考え抜く様子に、ブレない芯の強さを感じます。
一方で、そんな沙名子の頑なさや不安を、真正面から包み込む太陽の存在が本当にあたたかく、名前通り“太陽”のよう。沙名子が「結婚とはどちらかの世界に引き込むことではなく、二人で新しい世界を作ること」と語る場面は、とても胸に残る名言でした。
現実的な問題として、結婚には様々な決定事項が降りかかってきますが、それを真正面から受け止める二人の姿に、安心感と希望をもらいました。エピローグの真夕の心情描写も微笑ましくて、読後感がとても良かったです。
次巻が最終巻とのことで、天天コーポレーションの仲間たちと沙名子の物語がどんな結末を迎えるのか、今から楽しみです。 -
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これは経費で落ちません!10 ~経理部の森若さん~
著者:青木祐子
**あらすじ**
税務調査の日の朝、沙名子は少し早く出勤し、駅の近くのシアトル系カフェに寄った。天天コーポレーションの税務調査が始まり、調査官たちの対応は経理部の仕事のため、沙名子も気合が入っていた。調査官たちは温和な様子だが、営業部員との何気ない雑談から不正や不審点を洗い出そうとするなど、気が抜けない。沙名子も入念に準備して挑むが、先日太陽に言われた「結婚しよう」という言葉がずっと気になっていて…?
**感想**
今回は税務調査という、一般的にはあまり馴染みのないテーマが中心ですが、そのリアリティある描写がとても興味深く、一気に読んでしまいました。沙名子の冷静かつ誠実な対応ぶりに加え、プライベートでは「結婚」という人生の大きな転機に揺れる様子が丁寧に描かれており、彼女の人間味をより感じられる一冊です。
天天コーポレーションの個性豊かな面々も健在で、毎度ながらクスッと笑ってしまう場面も多々あります。特に鎌本のキャラクターは、今の時代にはかなりギリギリ…というか、完全にアウトかもしれません(笑)。それでも、彼の存在がこのシリーズに独特のスパイスを加えているのは間違いありません。
シリーズも終盤に差し掛かり、終わりが近づいていることを実感して、少し寂しい気持ちもありますが、だからこそ最後まで丁寧に味わいながら読み進めていきたいと思います。森若さんの選択と成長を、これからも見守りたいです。