青木祐子のレビュー一覧

派遣社員あすみの家計簿

青木祐子 / uki

オーディブルで聞いた。
あすみが何ともいえないくらい男にお金を使うタイプで私にはできないと思ったけどストーリーが面白くてすらすら聞けた。
オーディブルの読み手も聞きやすかった！
私は男のスマホ代を払うのなんて絶対無理！

これは経費で落ちません！２ ～経理部の森若さん～

青木祐子 / uki

深刻さの増した仕事や人間関係をドライこなすけど、辛さを感じて可愛さを出すようになったりして、更に魅力的になった森若さん

派遣社員あすみの家計簿 ２

青木祐子 / uki

どんどん成長している主人公に、小説の中の世界に引っ張り込まるれる感じで、楽しく読めた
ミルキーを支える心の暖かさにも感動してしまった
次にどうなるのか楽しみな終わり方だった

これは経費で落ちません！ ～経理部の森若さん～

青木祐子 / uki

知人に勧められて読んだ、自分では選ばないタイプの内容。以下、感想を箇条書きで記載

◆最初は慣れない文体だったので、何回か戻って読んだりしたが、後半はテンポにも慣れ、面白かった。
◆経費を巡ったお仕事マンガがメインではあるが、主人公森若の抜け目ない性格の、成長物語でもあり、それが良い
◆『タイミング』の言語化、生活を乱されたくないがこのままでいるのは怖い主人公の気持ちの表現が気に入った
◆勤めている職場の『お気に入りポイント』は千差万別でニッチだ
◆会社には色んな人が居て良い
◆お金の管理は、家計も経理も、人の感情や裏に眠っているドラマがあるものだと再認識した
◆軽めな推理小説でもあるので、推理小説苦手な人にもおすすめ

派遣社員あすみの家計簿

青木祐子 / uki

あすみの成長が面白くて、応援しながら楽しく読めた
凄く親切な人もいるし、嘘ばかりつく人もいる
元彼に怒りを感じて、感情移入してしまった

これは経費で落ちません！６ ～経理部の森若さん～

青木祐子 / uki

真っ直ぐな美華の追及で会社の存続に大きく関わる重大スクープを突き止めてしまった沙名子。面倒な事には関わらない方針の沙名子。今回はそんなことを言ってられない？と行動を起こします。同じ方針の山崎柊一も沙名子の影響で動き、会社が大きく変わることに

そんな話の合間の鎌本と樹菜のつきあい話、笑ってしまいました

これは経費で落ちません！９ ～経理部の森若さん～

青木祐子 / uki

再読。安心してほっと読める小説。好きなシリーズだから売らずに持っていて、時々読み返してる。

どの巻を読んでも最終的には天天コーポレーションは今日も平和だ、という締めで終わるのが好き。サラリーマンのときの人間関係、ズルい人、嫌な人なども描かれるが、恋愛ごとなどもありホントホンワカ。

これは経費で落ちません！ ～経理部の森若さん～

青木祐子 / uki

自分の責任に対して精確だけどそれ以外は精確じゃない
森若さんは綺麗で近寄り難いようだけど可愛い側面もある
それにしても営業が適当な人間ばかり

これは経費で落ちません！９ ～経理部の森若さん～

青木祐子 / uki

天天コーポレーションも合併があり登場人物が増えてきた。私は周りの登場人物のあれこれよりも森若さんが好きなので森若さんの出張の話が好きだった。歳をとって肩書きも増えた森若さんの今後が楽しみです

これは経費で落ちません！８ ～経理部の森若さん～

青木祐子 / uki

これは経費で落ちません！ 8 ～経理部の森若さん～
著者：青木祐子
イラスト：uki

### あらすじ
トナカイ化粧品を吸収合併した天天コーポレーション。しかし、経理部に増員はなく、沙名子たちは連日残業続きの忙しい日々を送っていた。一方、大阪営業所へ転勤となった太陽とは頻繁に連絡を取り合い、遠距離恋愛ながらも安定した関係を築いている。そんな中、天天コーポレーションのイベントを取材に訪れた記者が、なんと太陽の元カノだった。思わぬ再会に、沙名子の心はざわつき始め…。

### 感想
今回は、トナカイ化粧品との合併後の経理部の日常が描かれています。これまでのような大きな波乱はなく、合併後の業務に追われながらも、少しずつ職場が落ち着いていく様子が丁寧に描かれていました。特に、沙名子の堅実な働きぶりと、経理部のチームワークが際立っており、シリーズならではの安定感を感じます。

また、大阪に転勤した太陽との関係も安定しており、遠距離ながらも互いに信頼し合う姿が微笑ましいです。しかし、そんな中で太陽の元カノが登場し、沙名子の心に小さな波が立つ展開は、彼女の感情の変化をより際立たせていました。これまで淡々と物事を進めてきた沙名子が、恋愛においても少しずつ変化しているのが感じられ、彼女の成長が嬉しくもあります。

今後も、仕事のトラブルや人間関係の波乱は避けられないかもしれませんが、沙名子らしく冷静に、そして着実に乗り越えていく姿を見守りたいと思います。次巻も楽しみです。

これは経費で落ちません！ ～経理部の森若さん～

青木祐子 / uki

27歳独身。そこそこ名の知れた中堅企業の経理課で上司からも同僚からも信頼され働く森若沙名子。賢さと真面目さと合理的。面倒くさい事からは逃げたくても、それら本来の性分で逃げられず、小さな（会社にとっても）困りごとに出くわします
久々現代小説。家での決め事をこなす生活スタイルに共感。面白くてシリーズにはまりそう

これは経費で落ちません！４ ～経理部の森若さん～

青木祐子 / uki

シリーズ第4弾。
経理部に新入社員が入ってきた。
何でも、はっきりと物事を言う麻吹美華。こんな人がいたら大変だ。森若さんが負けずに冷静に対応してるのが流石。

社員同士の不倫の今後も気になるし、
正式に付き合いはじめた沙名子と太陽。
2人のこれからも楽しみ！

これは経費で落ちません！ ～経理部の森若さん～

青木祐子 / uki

お仕事小説。経理の森若さんを中心に、会社の人間関係がさらりと描かれている。軽快で読みやすく、あっという間に読み終えた。読んでいて楽しいし、森若さんの人柄にも好感が持てる。

これは経費で落ちません！７ ～経理部の森若さん～

青木祐子 / uki

これは経費で落ちません! 7 ~経理部の森若さん~
著者: 青木祐子
イラスト: uki

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### あらすじ
会社合併を目前に控えた天天コーポレーションでは、経理部の森若沙名子に主任昇進の打診が舞い込みます。しかし、沙名子は給料に見合わない責任や、女性だからこその昇進ではないかという疑念から複雑な思いを抱えています。結婚や出産といった人生の選択肢が会社に及ぼす影響についても悩む中、合併先のトナカイ化粧品の槙野という経理担当者と仕事を進めることに。槙野の高級腕時計に気づき詮索してしまいそうになる一幕や、同期の鏡美月の結婚式、さらには太陽との関係にも大きな進展が!?

シリーズ第7巻は、仕事と人生の狭間で揺れるアラサー女性の葛藤が描かれたエピソード満載です。

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### 感想
今回の第7巻では、沙名子と太陽の関係が少しずつ進展していく重要なターニングポイントが描かれていました。アラサー女性として、結婚や出産、キャリアといった多くの課題を同時に考えなければならない沙名子の姿は、多くの読者に共感を与えるものだと思います。また、前作に比べて天天コーポレーション内の空気が比較的平和だったことで、物語全体に穏やかな進行が感じられました。その一方で、槙野とのやり取りや職場の昇進問題など、社会人としてのリアルな側面もしっかり描かれており、読後の満足感が高い作品でした。沙名子と太陽の関係性を応援したくなる展開で、次巻への期待がますます高まります。

これは経費で落ちません！３～経理部の森若さん～

青木祐子 / uki

シリーズ第3弾。安定の面白さ。
森若さんと太陽くんの仲が少しずつだけど、ゆっくりと進展してるのがいい。

ミステリー要素もあり、犯人は誰なんだろう!?と楽しみながら読んだ。

派遣社員あすみの家計簿

青木祐子 / uki

物語の始まりは、流される考え方のあすみにイライラしたが、いろいろ考えて目指している姿がとても良かった。手書きの家計簿をつけたくなった。

とっておきのおやつ。 ５つのおやつアンソロジー

青木祐子 / 阿部暁子 / 久賀理世 / 小湊悠貴 / 椹野道流 / イシヤマアズサ

おやつをテーマに5人の作家が書いたお話。
おやつを通じて人との出会いがあり、それが良い方向に進んでいき、読んでいて温かい気持ちになる本です。
個人的には「たい焼き」の話が非現実的ではあるけれど､夢がある話だなぁと読みました。
話は読み切りなので､ちょっとした時間で読めて、サクッと一気読み出来ちゃいます。ほっこりした気持ちになれる一冊です。

これは経費で落ちません！ ～経理部の森若さん～

青木祐子 / uki

想像と内容が違った。
さらさら読めて、エッセイみたいに流れていく。まじめできっちりとした沙奈子が、後半に少しキャラ変⁉︎そこの恋愛要素っぽいのは欲してなかったけど、経理のやり取りが面白い。

派遣社員あすみの家計簿

青木祐子 / uki

あすみのおいおいと突っ込みたくなる所と、節約生活と派遣社員とアルバイトに勤しむギャップが面白い。恋愛面はまた騙されてるとヒヤヒヤしたが、最後に決着がついて良かった。続編も読んでみようと思う。

派遣社員あすみの家計簿

青木祐子 / uki

**派遣社員あすみの家計簿**
**青木 祐子 (著), uki (イラスト)**

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### **あらすじ**
「結婚したら専業主婦になって、ぼくの収入は好きに使っていいよ」――飲食店の社長だと自称していた恋人・理空也に騙され、寿退社をしてしまった藤本あすみ、28歳。理空也は姿を消し、残ったのは高額なカードの支払いとわずか428円の通帳残高。生活に窮したあすみは親友の仁子に助けられ、家計簿をつけ始める。
日雇いの仕事や節約生活に奮闘しながら、シングルマザーの深谷や派遣仲間のミルキーなど周囲の人々に支えられ、ようやく派遣先が決定する。そんな中、合コンで出会ったイケメン商社マンの八城からアプローチされるが、理空也への未練を断ち切れずにいて……。
家計簿を通じて生活を見直し、自立へ向けて歩み出すアラサー女子の仕事と恋の行方を描いた心温まるストーリー。

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### **感想**
青木祐子さんの新シリーズということで期待して読みましたが、期待を裏切らない内容でした。主人公の藤本あすみは、「これは経費で落ちません！」の森若沙名子と同じアラサー女性ですが、そのキャラクター性は全く異なり、それが物語の面白さを引き立てています。

あすみのだらしなさや軽率さは共感を呼びつつも、ポジティブさと立ち直りの早さが魅力的。困難に直面しても周囲の温かい人々に支えられながら自分を変えていく姿に勇気をもらえます。また、彼女を取り巻く日雇い仲間や親友たちの存在がほっこりさせてくれるので、安心して物語に浸ることができました。

男性に翻弄される一面は、どこか森若さんを思い出させる部分もありますが（笑）、全体的にあすみの方がカジュアルで親しみやすいキャラクターです。仕事と恋、どちらも成長していく姿に期待が高まるシリーズとなりそうです。次巻が待ち遠しい一冊でした。