レンタルフレンド

青木祐子 / げみ

「これは経費で落ちません！」の青木祐子、最新作！ 世の中には、お金を払っても「友達(フレンド)」をレンタルしたい人がいる…… Case1:人付き合いが苦手そうな大学４年生・香住。デザートブッフェへの同行を依頼してきた理由は……？(第一話「バニラクッキーは砕けない」)。Case2:ヘアメイクアーティストMISA、38歳。女優志望の若手という設定で、観劇につきあってほしいというが……？(第二話「赤い花に幻の水」)。Case3:常連の翻訳家・野枝、46歳独身。検査入院するため、飼い猫の面倒を見て欲しいと言われたことから本人の過去にかかわることになり……？(第三話「臆病な猫を抱く」)。Case4:いかにもお嬢様然とした女性、26歳の綾音。婚約者の元カノも参加するというパーティに友人として同行してほしいというが……？(第四話「仁義なき女子の歌」)の４編を収録。

• カテゴリ: ライトノベル
• ジャンル: 女性向けライトノベル
• 出版社: 集英社
• 掲載誌・レーベル: 集英社単行本
• ページ数: 256ページ
• 電子版発売日: 2021年06月24日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★★★]

大好きな青木裕子さん。今回の話も凄い好きだった。色んな職業の人がいるし、様々な背景の人がいる。人間関係って複雑だし、それが面白いんだよなあって思う。
特に、最後の「仁義なき女子の歌」はスカッとした。

[ブクログ · ★★★★☆]

個人的には面白かった。
ただ、人におすすめ出来るかと問われると微妙なライン。
終盤、やや人間関係が複雑化するものの、読みやすい文章が続くのでストレスなくスラスラ読める。

[ブクログ · ★★★★☆]

最初のお話だけどこかで読んだような。でも面白かったー。色んな理由で仮の友達を必要とする人がいるのだな…“フレネミー”とかって本当にある単語なんだろか。調べてみよ。

[ブクログ · ★★★☆☆]

青木さんの書く女の子はみんな可愛いし、その可愛さを自覚して武器にしているからかっこいい。嫌味にならない可愛さ。仕事で起きた嫌なことも、仕事として割り切っているのがプロ！
「仁義なき女子の歌」、スカッとした〜！

[ブクログ · ★★★☆☆]

ある、わりとしっかりとした関係性のことを友達と呼ぶのだと思うので、一時の、希薄な関係に友達の名を当てることに違和感がある。

だれでもいいからそばにいてほしい、という心境は私の人生にはなくて、だから寂しいとか孤独とかもあまり感じないのだけれど（独りでいることは好き）、そういう人がいるってことはわきまえてないといけないね。

[ブクログ · ★★★☆☆]

友達がたくさんいることを威張る人がいるけど、
それはそれで自己肯定感上がるならいいけど、
それを周りにも強制しないでいればカッコイイ、
と思いました。

[ブクログ · ★★★☆☆]

友達をお金で借りる。
借りた友達とランチやショッピングを楽しむ?
現実的にこんな商売があるのだろうか？
結婚式の代理出席とかはあるんだろうけど、この話しはちょっと現実離れしすぎの感がある。

[ブクログ · ★★★☆☆]

読み始めたときに「デジャヴ？」と思ったら、なんのことはない、アンソロジーで読んで知ってました。その後、強い女性てんこ盛りで全体的に面白かった。メイクの美佐さんとか、塔子さんとか好きだなー。綾音の本当の姿も良い。続きもあるなら読みたいと思える作品でした。

[ブクログ · ★★★★☆]

すらすらと読みやすくって面白かった、ただ最後の最後になにかもっとひねりがあったりすればよかった。
あと野枝さんはどうなったのかモヤモヤが残る、、

[ブクログ · ★★★☆☆]

とっておきのおやつ(アンソロ)で読んで続きが気になった本


面白かったけど、ところどころ説明不足に感じる。


最後の結婚相手は蒔田さんなのか？