小笹芳央のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
著書を読めば、仕事に対するモチベーションが上がるの間違いないはずです。自分自信のモチベーション、組織に対するモチベーションの扱い方が分かりやすくまとめてあります。
コミュニケーションに関する30の原則がまとめてあり、各々の原則を1つのフレームワークで説明しているのがまずいいです。合計30個のフレームワークを見返すだけで、著書の概要をつかむことができます。
モチベーションって、どちらというと精神論のくくりで語られることが多いと思います。著書を読めば、モチベーションを上げるには、人材の適材適所、ルール、環境、上司のリーダーシップ等、様々な項目が必要となってくることが分かります。
1冊に、30個もの原則があり、やや詰め込み過ぎな感もするけど、それだけモチベーションを多角的に扱うってのも、凄いことなのかもしれません。それほどに、モチベーションが奥が深いものだと思い知らされます。
モチベーションは要するに、人をどうやって動かし、その気にさせるかだと思います。人はロボットではないので、怠けようと思ったら怠けられるし、言われたこと以上のことも、やる気さえあればこなすことができます。言われたこと以上ののりしろを、どうコントロールするかは、なかなか難しいです。本人のやる気次第と言ってしまえばそれまでだが、そのやる気をいかに引き出すかが、著書には書かれてあります。
著書の中で、一番興味深かったのは、原則27の、コミュニケーション報酬を提供するという部分です。お金やポストに替わる新たな報酬として、「自分が必要とされている」、「自分は期待されている」と、リーダーからコミュニケーション報酬を受け取ることが、受け手にとっては、お金等の物質的な報酬以上になりうることを示しています。
確かに、自分が必要とされているかどうかって、上司からあまり言われることは少ないし、言われた時には、非常にうれしく、もっとがんばろうって気持ちになります。それもある種の報酬なんだなって考えるのは、著者ならでのはの着眼点だと思います。上司としても、コストをかけなくて、組織が活性化するのであれば、もっとコミュニケーション報酬に目を向けて取り入れてもいいと思うし、逆に自分が部下に対しては、コミュニケーション報酬を与えることで、部下のモチベーションを高めていければと思います。
目次
第1章 リーダーシップの条件―どうすればメンバーを統率し、成果を上げることができるのか
第2章 環境をマネジメントする―リーダーは環境とコミュニケートしなければならない
選択と集中―多様なマーケットニーズに応えてはならない
第3章 モチベーションをマネジメントする―メンバーにとって魅力的な目標や報酬は何か
第4章 ルールをマネジメントする―ルールを使ってメッセージを伝える
第5章 コミュニケーションをマネジメントする―情報流通経路のデザイナーとしての役割を果たす -
Posted by ブクログ
「モチベーション・エンジニアリング」という独自技術で企業変革の
サポートをするコンサルティング会社 リンクアンドモチベーション
LMのCEOである小笹氏が書いたこの本は、”モチベーション”をあげるために
リーダーが取るべき行動力などについて書いている。”モチベーション”というあまり
類を見ない側面から、”リーダーシップ”について迫っている点がおもしろいなと感じた。
・リーダーがメンバーに対して、約束をすること、そしてそれを守ること。どんな小さな
ことでもよい。とにかくメンバーの信頼を獲得するためには「○○を実現する」
「○○を大切にする」「○○は絶対にやらない」などの約束や宣言を行う。
・信頼こそ、リーダーの自由を担保する最大の要件なのだ。
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Posted by ブクログ
知的好奇心をくすぐられる面白い本だった。
つい最近転職した自分にとって、「仕事には金銭的な報酬だけでなく、感情的な報酬も必要」という本書の考え方は合点のいくものがあった。
会社を経営する上で最も重要なものは社員のエンゲージメントであり、エンゲージメントを高めるための手段としてパーパスを浸透させる必要があるのであり、パーパスを設定することが目的となってはならない。
目的と手段の逆転による本末転倒な状況は本書内でも頻繁に触れられているのだが、無意識のうちに手段と目的の逆転は起こしてしまっている気がする。当初の目的を紙に書いて貼っておくなど、常に目的を見失わないようにする工夫をしようと思った。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ・ビジネスマンが自分づくりをするためのトレーニング本
・自分にとって必要だと思うメニューを取り入れて実践していく
・時間をおいて何度も読み返す
・何年後にどんな自分になりたいか?そのために残された時間はどれくらい?それはあと何回できる?具体的な数を計算する
・今この瞬間から、自分の選択次第で人生を変えられる可能性がある
・とりあえず歩け、走れ、ジムに行け
・世間の年齢に縛られるな、何を始めるにしても今が旬
・目上の人や格上だと思っている人を恐れるな
・意味のないプライドはいらない
・ポジティブに考える
・あの人のこの部分的にスキル能力性格を分解していくと誰からでも学べることはある、反面教師も大切
・学ぶことがないということは成長する意欲を手放しているということ
・会うだけでモチベがあがるモチベーションパートナーをつくっておく
・苦手な人を克服していくことは、自分では持ち得なかった宝物を手にしていくようなもの
・相手の懐に入り込めば、全く異なる考え方に刺激を受けたり、能力を伸ばすチャンスを手にすることができる
・何事も右肩上がりでなく階段的に上昇するもの、ある日に必ず来る飛躍する瞬間をワクワクして待つ
・誰かのいいところを見つけて、ためらわず周囲に話す人に交換を持たない人はいない
・人に行った瞬間、夢や希望は強力な感染力を持ち始める。いつか思い出してくれる人が現れる -
Posted by ブクログ
働いている会社は組織再編や方針変更が多い。
その都度、理由を説明してくれるが、表面的なものばかりで腹落ちした記憶がない。
ただ、それに反論することなく、流れに身を任せて、会社生活を送っていた。
しかし、組織への不満が募ることが最近多くなり、組織の方針の上位概念を知りたいと思い、本書を読み始めました。
本著には、健全な会社とした、組織、管理職、個人のあるべき姿が書かれています。
特に、管理職に対する悪いイメージが払拭され、面白そうなポジションだなと感じられるようになった。
管理職になりたがらない人が多いと昨今聞きますが、そんな方々にも一度読んで欲しいです。