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「リーダーシップ」とは、決して天性のものではない。磨こうと思えば磨くことができるものである――本書はそんな考えのもと、「モチベーション」を切り口にして、実践的な、つまり今すぐ使えて効果が出るリーダーシップの考え方&ノウハウを紹介する。だが本書は、無味乾燥な「上司の心得本」とは一線を画す。「アイカンパニー」「スイッチ法」「エントリー&イグジットマネジメント」「ルールマネジメント」など、著者独自のユニークな視点や手法から、組織を活性化し成果を出すためのリーダーのありかたを極めて具体的に説いていく。また、すでに多くの企業で採用され効果を上げている「ラダー効果」「オプション効果」「マイルストーン効果」「フィードバック効果」といった、著者独自のモチベーション施策も数多く紹介。
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Posted by ブクログ
現代の風流に沿ってどのような組織・リーダーがいま求められているのかを客観的視点から納得できる解説をされている印象があり個人的に非常に楽しく読むことができた。
この本の通りにリーダーとして頑張ろうとするとやらなければいけないことが多すぎて鬱になりそうである。ただ総じて言えることはリーダーの行動1つ1つが組織の発展、チーム全体の成果、チームの雰囲気作り、メンバーのモチベーションに大きく関わっているということである。
また、後半のトリガーと臨界点の話も全体に通ずるが、リーダーがトリガーとなり臨界点をこえるまで根気強く続けることが当然ながらチームに大きく変化をもたらす。
リーダーはマネジメントするかプレイヤーするかとかそんな小さな話ではなく、圧倒的なリーダーシップを発揮しているのか。そこに意識を向けられるかが大切だと主張しているように感じた。
多くは営業視点で書かれているなという印象が強く、結局のところどれにも通ずるのは、営業も組織作りも採用も「○○を口説く」の対象が顧客なのかチームメンバーなのか学生なのかが変わるだけで「相思相愛」を築くということがこの本の根本かもしれない。
Posted by ブクログ
著書を読めば、仕事に対するモチベーションが上がるの間違いないはずです。自分自信のモチベーション、組織に対するモチベーションの扱い方が分かりやすくまとめてあります。
コミュニケーションに関する30の原則がまとめてあり、各々の原則を1つのフレームワークで説明しているのがまずいいです。合計30個のフレームワークを見返すだけで、著書の概要をつかむことができます。
モチベーションって、どちらというと精神論のくくりで語られることが多いと思います。著書を読めば、モチベーションを上げるには、人材の適材適所、ルール、環境、上司のリーダーシップ等、様々な項目が必要となってくることが分かります。
1冊に、30個もの原則があり、やや詰め込み過ぎな感もするけど、それだけモチベーションを多角的に扱うってのも、凄いことなのかもしれません。それほどに、モチベーションが奥が深いものだと思い知らされます。
モチベーションは要するに、人をどうやって動かし、その気にさせるかだと思います。人はロボットではないので、怠けようと思ったら怠けられるし、言われたこと以上のことも、やる気さえあればこなすことができます。言われたこと以上ののりしろを、どうコントロールするかは、なかなか難しいです。本人のやる気次第と言ってしまえばそれまでだが、そのやる気をいかに引き出すかが、著書には書かれてあります。
著書の中で、一番興味深かったのは、原則27の、コミュニケーション報酬を提供するという部分です。お金やポストに替わる新たな報酬として、「自分が必要とされている」、「自分は期待されている」と、リーダーからコミュニケーション報酬を受け取ることが、受け手にとっては、お金等の物質的な報酬以上になりうることを示しています。
確かに、自分が必要とされているかどうかって、上司からあまり言われることは少ないし、言われた時には、非常にうれしく、もっとがんばろうって気持ちになります。それもある種の報酬なんだなって考えるのは、著者ならでのはの着眼点だと思います。上司としても、コストをかけなくて、組織が活性化するのであれば、もっとコミュニケーション報酬に目を向けて取り入れてもいいと思うし、逆に自分が部下に対しては、コミュニケーション報酬を与えることで、部下のモチベーションを高めていければと思います。
目次
第1章 リーダーシップの条件―どうすればメンバーを統率し、成果を上げることができるのか
第2章 環境をマネジメントする―リーダーは環境とコミュニケートしなければならない
選択と集中―多様なマーケットニーズに応えてはならない
第3章 モチベーションをマネジメントする―メンバーにとって魅力的な目標や報酬は何か
第4章 ルールをマネジメントする―ルールを使ってメッセージを伝える
第5章 コミュニケーションをマネジメントする―情報流通経路のデザイナーとしての役割を果たす
Posted by ブクログ
「モチベーション・エンジニアリング」という独自技術で企業変革の
サポートをするコンサルティング会社 リンクアンドモチベーション
LMのCEOである小笹氏が書いたこの本は、”モチベーション”をあげるために
リーダーが取るべき行動力などについて書いている。”モチベーション”というあまり
類を見ない側面から、”リーダーシップ”について迫っている点がおもしろいなと感じた。
・リーダーがメンバーに対して、約束をすること、そしてそれを守ること。どんな小さな
ことでもよい。とにかくメンバーの信頼を獲得するためには「○○を実現する」
「○○を大切にする」「○○は絶対にやらない」などの約束や宣言を行う。
・信頼こそ、リーダーの自由を担保する最大の要件なのだ。
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