小笹芳央のレビュー一覧
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ネタバレリンモチ小笹さんの半生を記したような本。
・「いかに優秀な学生を探すか」はマーケティング理論に学び、「いかに優秀な人材を説得するか」は心理学から学ぶ
・採用担当の使命は「会社の十年後を支えるために、人材市場での競争に勝つこと」
・学力以上に大切なのはヒューマンスキル。調べればわかることが増えてるから。ヒューマンスキルとは、他者と「新たな関係を構築する能力」「良好な関係を維持する能力」「関係を発展させていく能力」
・出世に与える影響。「コネ入社vs正規入社」大学、学部、部活、入社試験の結果…は有意な影響がない。
「社会に出て最初に仕える上司」が最も強い影響因子だった
・組織に生じる問題 -
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リンモチ小笹さんの著書。超読みやすい。
目新しさはないけど、よくわからん啓発本を10冊読むよりこれ1冊の方が、シンプルに腹落ちする。実践できるものからやりたいと思いました。
・自分探しより自分創り
・時間の有限性を意識する
・社会の大きさからすると、自分の悩みなんて大したことない
・未来を不安に思って何もしないより、今この瞬間の充実を繰り返す方が価値がある
・自分の中でテーマを決める。それ以外は捨てる。集中することで、スタートダッシュは切りやすくなり、周囲からの期待値も上がる。
・自分にドライブをかけてくれる過去以外は捨てる
・手に入れたいものリストを作る
・1日1行日記
・あ -
Posted by ブクログ
「働き方改革」という言葉をよく聞くようになった。
「残業時間を減らせ」「もっと休め」から始まり
「働き方改革のためのネタを出せ、考えろ」と言われる日々。
「働き方改革」とは何なのか、何のために行っているのか。
ただただ流行に乗り遅れないがために、何か「やらされてる」感が否めない。
そんなことを感じて読んだのがこの本。
「働き方改革をした」と言うことが、いつしか目的となってしまっていて、
何のためにやっているのか、わからなくなってきたり、
「改革」のつもりで変えたことが「改悪」になったり。
なぜ、こんなことになってしまったのか、と思う方に
ヒントを与えてくれる本だと思います。 -
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著者の言いたいことは、あとがきのこの言葉に集約される。
何か社会で問題が起きたとき、「政治が悪い」「役人が悪い」「教育が悪い」・・・と、すべてを誰かのせいにしてしまう。何かが起きるたびごとに、責任の矛先が変わっていく。これは、会社で問題が起きたときも同じです。「経営者が悪い」「上司が悪い」「人事が悪い」・・・。しかし、誰かの責任にしていたところで、何も前には進みません。歪んだ「会社の品格」も、決して元には戻らない。
必要なのは、誰もが当事者意識を持ち、自己責任意識を持ち、日々を生きることだと思うのです。会社であれば、一人ひとりが「会社の品格」に責任を持つ。一人ひとりの品格が、最終的には「会社 -
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時間は有限である。具体的な数字を計算する。何回できるか。
今日、この瞬間を大事にする=一行日記をつける
歩くことで交感神経と副交感神経が刺激される。アイデアが浮かぶ。考えるために歩く。
オーディションを受ける。公募。
何かを始めるのに遅すぎることはない。
あれもこれも手を出すな。一点に絞る。何も終わらないまま時間切れにならないように。
机の上を整理=書類を捨てる。
部屋を整理=もったいない、は保存のコストをもったいないと思えばなくなる。
過去への執着=過去の栄光への執着を捨てる。
ネガティブワードを捨てる
思考→言葉→行動→習慣→性格→運命
紙を白く塗るように、気持ちを白く塗る
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・厳格な階層型で軍隊式の組織構造:アルファ型
・協調とチームワークを重視するオーケストラ式の組織構造:ベータ型
ピラミッドの上位に位置する少数の層だけが情報を握っていた時代から、IT技術によってひろく情報が行き渡り、一般の社員が知識を得ることができ自由に発言することが可能となりました。
このような時代は、従来のアルファ型リーダーシップよりもベータ型リーダーシップが求められる、というのが本書の主張です。
現実的には、アルファ型組織の構造を急に変えることは困難だし、組織や仕事の内容によってはアルファ型の方が適しているケースもあるかと思います。
しかし、各部門のリーダーがもっと個々人が自己実現で -
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ネタバレなかなかの名著。
<メモ>
・自分探しではなく、求められることをやり遂げ、自分創りをすることに注力する。
・名前の由来を意識する。ポジティブなルーツを見つける。
・つらい時、悲しい時、どうしようもない時、とにかく歩くこと。行動が感情を変える。いやでも世界が目に入る。
・バーチャルな世界でのつながりを重視するほど、リアルでの今ここでの体験がないがしろになってしまう。
・アイカンパニーで事業戦略を考える。
・実現したいもの、欲しいものリストをつくる
・グーチョキパー戦略 集中、拡散、選択
・鳥の目、虫の目、魚の目 俯瞰、凝視、流れをみる
・感謝の貯金箱