小笹芳央のレビュー一覧
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■変化を生み出す3つのステップ
「アンフリーズ(Unfreeze、解凍)」:相対化する
「チェンジ(Change、変化)」:方向づける
「リフリーズ(Refreeze、再凍結)」:定着させる
■3つのステップでの「マジック」と「効果」
「アンフリーズ」でのマジック
「時間のマジック」
ロングレンジ効果/ショートレンジ効果/タイムマシン効果/デッドライン効果
「空間のマジック」
ズームアウト効果/ズームイン効果/アングル効果/ロールプレイング効果★
「チェンジ」でのマジック
「目標のマジック」
ラダー効果★/オプション効果★/ライバル効果★/ロールモデル効果★
「安心のマジック」
マイルス -
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前々から少し気になっていた本
元リクルート社員(現 リンクアンドモチベーション代表)の小笹さんが書いた本
国家の品格と言う前にもっと個人が実行のしやすい会社の中から品格を高めていきましょうという趣旨の本
会社とはそもそも矛盾をはらんだ存在である。だからこそ、会社を暴走させてはならず、品格がなくてはならない。
会社は誰のもの議論(資本投資家である株主、時間投資家である社員)
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以下、自分メモ
�組織の品格(会社のメッセージを社員が共有しているか?会社は金銭報酬以外の共感などの価値観を提供できるだろうか?)
上司の品格(コ -
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● 成果主義の導入にあたっては、多くの会社で、会社の中の分け前を、どんなルールでどう分けていくのか、ということばかりが議論されてきました。本来、会社が行うべきは、会社の儲けを大きくしていくためにどうすべきか、というものだったはず。ですから、本来は、会社の儲けを最大化するには、どんな人事ルールが適切なのかを議論すべきだったのです。
● 「人間」という字は、「人」の「間」と書きます。実は、組織の問題は、特定の「人」ではなく「間」に生じるという見方をしたほうが、スムーズに問題点をつかみ、解決に導くことができます。
● しかし、判断材料としての数値を出させ、それを判断するだけなら、小学生でもできる -
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「経営者」、「組織」、「上司」等々、会社の品格という使い古されたフレーズではありましたが、「リンクアンドモチベーション」の小笹さんの本だったので購入してみた。ここ最近感じている、会社に対するいろいろな違和感を紐解いて見たい。ということで、読後の感想。最近はやりの「品格本」ということで、本当に「品格ってなんだ?」と思える微妙な定義づけ(説明)になっているところもあったけど、「品格」という言葉についてあまりこだわらなければ、著者の主張は極めてもっともだと思った。さらに言うと、これらの著者の主張が満たされた会社が「品格のある会社」だとするならば、今の会社は「品格に欠けている」ことうけあい。特に社長に
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心に引っかかった原則:
原則24(精緻なルールを作るよりも信頼の創造に努める)、 原則27(コミュニケーション報酬を提供する)、
原則07(ビジネスとは、つまり「コミュニケーション活動」)、
原則13(メンバーのモチベーションをマーケティングする)、
原則16(モチベーション・クリエーターになる(モチベーションの高さ=目標(報酬)の魅力X達成(獲得)の可能性))、
原則17(4つのモチベーション効果で「目標の魅力」を高める(?ラダー効果、?オプション効果、?サンクス効果、?スポットライト効果))、
原則19(意図を伝えるメディアとしてルールを活用する)、
原則22(欲求タイプと報 -
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リーダーシップの本
以下、気になった内容。
・自らのビジョン(実現したい未来図)を明確に掲げ、人々の共感を得る。
・ビジョンは内的体験(これまでの人生体験、喜怒哀楽)にヒントがある。自身に湧き上がった感覚=問題意識を材料に人の心を動かす。
・人が帰属集団を決めるための決め手は
1.組織の活動内容
2.構成する人の魅力、企業風土
3.待遇
4.ビジョン、理念
・リーダーが直面する5つの葛藤
1.効率Vs感情
効率の為にモチベーションを犠牲にしてよいのか
組織の効率化と個人のモチベーション
2.受容Vs支配
顧客ニーズにどこまでこたえて、一方で市場、顧客をコントロールするか
3.短