久保憂希也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
仕事との向き合い方を根本的に改善できそうな一冊。
守破離が出来てるから!って言われたことがあったが、自分がそれを出来ている実感が無かった。
この本ではその守破離を実践するための手法を段階的且つ多面的に説明してくれているので、自分が出来ていること、できていないことが明確になって、補うことでさらに成長できそう。
今の自分に出来てなくて、意識していきたいのが
以下の事項。
①心で覚える
本を読む、セミナーに参加する、上司に指摘を貰う、これら全てを覚えられないのは記憶力が悪いからだと思っていたが、関心を持って、感情が揺さぶられない限り記憶に残らない!逆に心で覚えたことは、自分ごとに落とし込みが出来て、血肉になっていく。
②「ないものねだり」をしない
他人が持つ知識が無いから仕事が出来ない、とか自分にもその知識が必要だと想いがち。
今自分が持つ知識の中でできる工夫を考えるだけで、できる幅は変わってくる。
後同じ状況に置かれる人とのギャップを観察、分析することで自分のものにする!
③頭に求めるパラメータを増やす
仕事は精度を高めようとすると、パラメータを増やしていく必要がある
④経験をメタ化する
具体的な事象を抽象化し、メタ知識として蓄積させていく。目の前の事象で、どんな学びに繋がるかを日々考えるだけで、長期的に大きな変化が生まれる
⑤問題を課題にする
人口減少している=問題 であって、それを解決するのは不可能。人口減少を食い止める為に移住施策をけんとうする=課題
問題は現象や状況(受動的)
課題は取り組み(能動的)
・問題の因数分解
・テーマを決めて取り組む
※ゴルフがうまくなりたい!
→正しい構えを習得したい
問題の原因を究明し、具体的な課題に落とし込んでから初めて行動が可能となる! -
Posted by ブクログ
ネタバレ〈第1章 財源と税金論の基礎〉
・諸外国にも源泉徴収制度(会社が税金を天引きしてくれる制度)はあるが年末調整はしないことが多い。なので各自で税務署に行き、手続きを行うので外人の税に対する意識は高い。
・日本の租税負担率は他のOECDよりも比較的安い。
・国の収入のうち半分が税金、半分が債権。
・稼げば支払うのが所得課税(所得税、法人税)
持っているお金に応じて割合が変わる
買って支払うのが消費課税(消費税、たばこ税)
税率は一律
所得課税は金持ちの人がより多く支払うため稼ごうという気持ちが削がれるリスク、消費課税は貧乏が生活できなくなるリスクがある。
そこで支出税という、支出した分に応じて税金を変動させるという考えもある。消費だが、変動税率
〈第2章 所得税〉
・会社員は源泉徴収があるので9割把握されているとされ、自営業は3割、農林水産は1割との予想(9・3・1クサイ)
・給与−給与所得控除=所得
給与所得控除は会社員の経費と考えてよく、無条件で控除となる。給与額によって変化する。
所得−所得控除=課税総所得
所得控除には医療費、社会保険、生命保険、配偶者、扶養、基礎控除などがある。基礎とは最低限の生活をするためのもの。配偶者控除は相手がまあまあ稼いでいればなしになる。
課税総所得×税率−税額控除=納税額
税率は課税総所得の金額によって変動。195万以下は5%、195〜330は10%と超えた分は変動する超過累進税率。税額控除は住宅ローン控除など。
・103万の壁とは、給与所得控除の最低限65万+基礎控除38万の合計。これを妻や子供が超えるとだんだん税金がかかってくる。
〈第3章 法人税〉
・法人税とは会社所得のお金に税金がかかる。今は30%。実効税率(法人+住民+事業税、いわゆる大体の法人税)
41%だけど減税措置により実際は2,30%
・国際取引の拠点を目指して税金を安く、あるいは免除している国をタックスヘイブン(税金避難所)という
・赤字だった年の繰越欠損金も7年まで繰り越せる。つまり、前年200万の赤字で今年は300万の黒字だったが税金がかかるのは300-200=100万にしかかからない
・自営業で自分が全部給料をもらうよりも家族を役員にしたほうが給与所得控除が増えるので納税は下がる
〈第4章 消費税〉
・消費税の納税義務は消費者ではなく事業者。
(課税売上−課税仕入)×税率=払う消費税
つまり、仕入れで払った税分は払わなくて良い
・給与に消費税はかからない。だが派遣社員には消費税がかかる
・消費税を払わなくていいお店、減税のお店もある。
課税売上高が1000万以下なら免税(=免税点)
小売で課税売上の多めの一定割合を課税仕入とみなして計算しやすくする(簡易課税制度、上限5000万)
・日本にはインボイス制度がないので益税が起こりやすい。ヨーロッパは広く採用。
納税者はインボイスにかかれた税額のみ控除ができる。免税事業者はインボイスを発行できないので益税が起こりにくい。
〈第5章 相続税など〉
・相続税は相続した額にかかるのではなく課税遺産全体にかかる。
遺産−葬式費用等−基礎控除(3000万+相続人×1000万)=課税相続←これに超過累進税がかかる。なので、同じ額相続しても基礎控除のおかげで税がある人もいればない人もいる。
日本の相続税は高い
・贈与税は相続税より高い。110万までは基礎控除がある
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会社というものを知りたい方へ
税務関係の業界の新人ですが、ある程度の知識を持っていても楽しく読むことができました。まだ知識を実務に繋ぐことがなかなかできないのですが、分かりやすいシンプルなストーリーで、実務への落とし方が少し分かったか気がします。
一般企業で管理系の職業だった頃は、自分の扱っている数字がどう会社の運営と結びついているのかわからないこともありました。社長や上司が何を見ているのか、会社がどう回っているのか知りたい方にオススメの本です。 -
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私は企業で10年以上特定製品の収益分析を行う
業務に携わっています。
財務部や経理部に所属したことはなく、
耳学問と独学でしのいできましたが、
本書は私のように、
・業務で日常的に損益数値に触れる
・体系的に会計の勉強はしたことがない
という人間にとって、非常に有用な情報が
盛りだくさんでした。
なお、あとがきのエピソードを読んだ後に
もう一度本書を読み返しますと、
筆者が文章にこめた“思い”のようなものが伝わり、
暖かい気持ちになれる、というオマケ(?)が
ついています。
(何となくわかったような気になって
日常業務をこなしているけど、
もう少し会計について知っておいた
方が良いかな?)
という気持ちを持たれる方におススメです -
購入済み
何度も読み返したい
読んで良かったと思う本です。
文章もシンプルで理解しやすく、それでいて書かれている内容は本質をとらえていると思います。
考え方の次元を一段階上げることが出来ると思います。この本に書かれている内容を意識して仕事に取り組めば少なくとも多くのビジネスパーソンより仕事ができる人物になれると感じます。 -
会計の入門書の金字塔
アート商会という架空の会社を軸に主人公と関わる人達のストーリーとともに会計が学べます。そのため、いわゆるBSやPLといった難しい言葉は極力排除され、日々のビジネスにおいて不自然ではなく、当たり前のように使われる会計用語などが自然と学べるようになっていて、興味を失わず最後まで読めます。
そして、一番の見どころはあとがきです。まさかこんな大どんでん返しが待っていると・・・。最後に泣かせてもくれました。凄い本です。ぜひ多くの社会人に読んで欲しいと思いました。良書。 -
Posted by ブクログ
日本に輸入されている中国産のウナギの多くは、カナダのバンクーバーで生まれている。バンクーバーで生まれたウナギの稚魚は、空輸で中国へ運ばれて育てられている。なぜなら、バンクーバーではウナギの稚魚が生まれやすいが大きく育ちにくい環境で、一方中国は稚魚が生まれにくいが大きく育ちやすい環境だからだ。
しかし、ウナギの稚魚をバンクーバーから中国まで空輸するのは大変な事だ。水槽いっぱいにウナギの稚魚を入れて空輸するのだが、そのほとんどが空輸中に死んでしまうのだ。そこで、その水槽の中にナマズを一匹だけ入れて空輸してみると・・・ウナギの稚魚の八割が生き残ったまま中国に到着したのだ。ナマズはウナギの稚魚が大好物。空輸中に二割のウナギがナマズに食べられてしまったが、八割は生き残ったのだ。 -
購入済み
さらさら読めてすいすい身につく
まず読みやすい。難解なビジネス用語がなく、平易な文章で書かれており、世間話をしている感覚で内容が整理されている。
話の組み立てが、ビジネスパーソンとして必要な要素→そうなるために何をするか、で一貫しており、非常に実践的。毎朝通勤時に、一節読むだけで意識が高まって成果が出せそうな気がします。