あらすじ
ベストセラー
『経理以外の人のための日本一やさしくて使える会計の本』
著者による、待望の会計リテラシー養成講座・続編の登場です。
(もちろん、一冊目をお読みでない方でも大丈夫です!)
会計が「ただの知識」から「使える武器」に変わる!
●利益を増やすにはどうする?
●マイホームか?賃貸か?
●会社の価値を上げるには?
●値段の下がった土地はいつ売るべき?
●IT企業は儲かる? 儲からない?etc..
日常のビジネスにおける意思決定から
経営、投資、人生の選択まで----
会計感覚を身につければ、最善の選択肢が見えてくる!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
会計を身につけたいと思ってあれこれ本を読みあさっていましたが、イマイチ。という状況の中巡り合えた本。会計をただのビジネススキルからリテラシーへ昇華させるためのキモを学ぶ事ができ、自分にとって、大変満足度が高い内容でした。経理と財務の相違点や、会計を3分類し、時間軸を入れた視点による解説、そして、実際のファイナンス的な具体的読み。今後、自分は会計といってもどの分野、どういう内容の本を頼りに学習していけば良いのかを、この本から教わる事が出来ました!良本だと思います。
Posted by ブクログ
「会計とは『なぜ』ではなく、『だから何なの?』について答える必要がある」ということです、「なぜ」という過去の分析が大事なのではなく、むしろ「だから何なの?」という、“未来のあり方”から「今どうすればいいの?」を導くことが大事です。経理と財務の【共通点】◎数字を扱う職種である◎1円も金を生まない。【相違点】・経理は事実を数字にして財務諸表を作るが、財務はできた財務諸表を読み、そこから何らかの洞察を得る。・経理は過去を扱い、財務は将来を扱う。・経理は付加価値を生み出さないが、財務は付加価値を生み出すことができる。会社が利益をあげなければならない理由は大きく2つあります。①会社が継続することを可能にするため②先行投資に耐えるため。・「時間を買う借入」=正しい会計感覚、「事業資金がないから借入」=間違った会計感覚。時価総額=会社の価値=将来稼ぐ利益(キャッシュ)の総和
Posted by ブクログ
読書時間1時間50分(読書日数 6日)
前職が国税局の税務調査官であり「結果がすべて」というスローガンをかかげる経営コンサルタントの筆者が、日常のビジネスから人生の選択に至るまで「会計感覚(リテラシー)」を身につけておく重要性を説いた本
会計は財務帳票を読み書きして「過去を分析するため」だけにあるものではなく「未来を考えるため」にあるツールである。だから会計学を知っておく必要性はそんなにあるわけではないかも知れないが「リテラシー」を持つことはありとあらゆる場面で役に立つのである。
「財務と経理の違い」「ストラック図の作成」「利益よりもまずは現金」など、自分に持っていなかったリテラシーについて、相当分かりやすく書かれていた印象がある。
ざっくりとした会計感覚を身につけるにはうってつけの本である。
Posted by ブクログ
限りなく易しい言葉で、エッセンスだけを抜き出し書かれている良書。
管理会計の本というよりは、経営者を含むビジネスマン全員がベースとして持っておかなければいけない会計リテラシーの話が書きつづられている。
特に数字で思考できる力を推奨している点が良い。
Posted by ブクログ
会計知識を持った方が人生の転機で買い物をする際に、適切な判断ができる、という本です。FP本よりも読みやすく説明してあります。住宅を買う際には云々の話もありますが、基本的には会社経営の話が多いです。