【感想・ネタバレ】経理以外の人のための 日本一やさしくて使える会計の本のレビュー

1,320円 (税込)
660円 (税込) 12月31日まで

3pt

あらすじ

細かいことより、本質的なことをサクッと知ろう!
そして、利益を最大化しよう!
社長から新人営業マンまで!

会計とは経理だけに限定される能力ではない!
「会計感覚」とは、どうすれば組織の利益を最大化することができるかを判断する力のことです。
社長から新人営業マンまで、単なる知識ではなく
「会計感覚」を身に着けて行動することが目標達成の近道となります。
本書は類書に多い単純なマニュアル形式ではなく、読みやすいストーリー形式を採用。
「会計感覚」が自然と身につく画期的な会計本になっています。
著者は企業の会計指導に定評のある元国税調査官の経営コンサルタントです。

<目次>
第1章 「売上、売上」って言うな~会計のありがちな間違い
第2章 事業も従業員も、正しく評価しよう~まず知っておくべき管理会計
第3章 決算書はここだけ見る!~財務会計と税務会計
第4章 利益が出ていても、お金がなければダメ?~キャッシュフローの深い話
第5章 会計が必要なほんとうの理由~PDCAサイクルで目標達成

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Posted by ブクログ

おもしろかった!わかりやすい。「管理会計」に必要な頭の使い方を学べる。「営業マンのはじめくん」の目線でストーリー仕立てで解説がすすむので、専門知識がなくとも抵抗なく読める。あとがきも必読。

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2022年07月29日

Posted by ブクログ

いまいちとっつきづらかった会計に対するアレルギーがなくなった。仕事で必要な最低限の情報をわかりやすく物語口調で書かれており、非常に良い本だと思った。

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2021年03月17日

購入済み

会社というものを知りたい方へ

税務関係の業界の新人ですが、ある程度の知識を持っていても楽しく読むことができました。まだ知識を実務に繋ぐことがなかなかできないのですが、分かりやすいシンプルなストーリーで、実務への落とし方が少し分かったか気がします。

一般企業で管理系の職業だった頃は、自分の扱っている数字がどう会社の運営と結びついているのかわからないこともありました。社長や上司が何を見ているのか、会社がどう回っているのか知りたい方にオススメの本です。

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2017年07月05日

Posted by ブクログ

私は企業で10年以上特定製品の収益分析を行う
業務に携わっています。

財務部や経理部に所属したことはなく、
耳学問と独学でしのいできましたが、
本書は私のように、
 ・業務で日常的に損益数値に触れる
 ・体系的に会計の勉強はしたことがない
という人間にとって、非常に有用な情報が
盛りだくさんでした

なお、あとがきのエピソードを読んだ後に
もう一度本書を読み返しますと、
筆者が文章にこめた“思い”のようなものが伝わり、
暖かい気持ちになれる、というオマケ(?)が
ついています。

(何となくわかったような気になって
 日常業務をこなしているけど、
 もう少し会計について知っておいた
 方が良いかな?)
という気持ちを持たれる方におススメです

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2017年10月04日

会計の入門書の金字塔

アート商会という架空の会社を軸に主人公と関わる人達のストーリーとともに会計が学べます。そのため、いわゆるBSやPLといった難しい言葉は極力排除され、日々のビジネスにおいて不自然ではなく、当たり前のように使われる会計用語などが自然と学べるようになっていて、興味を失わず最後まで読めます。
そして、一番の見どころはあとがきです。まさかこんな大どんでん返しが待っていると・・・。最後に泣かせてもくれました。凄い本です。ぜひ多くの社会人に読んで欲しいと思いました。良書。

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2016年04月22日

Posted by ブクログ

国税庁などで税務調査などを行い会計に精通した著者が架空のアート商会という会社を舞台にしてビジネスマンが身に付けておくべき会計の知識を書いた一冊。

非常に解りやすくて、会計や数字に苦手意識がある人も抵抗なく読めると感じました。
簿記などの勉強では決して見えない会社の経営の視点からみる会計というものが本書を読んで理解できました。
管理会計→財務会計→税務会計の流れと違いや実務でも使う会議費と交際費の区別などは本書で深く理解することができました。
あと、著者が専門としていた税務会計については詳しく書かれており、知識の部分はもちろん日本の税制の問題点などもわかり、非常に勉強になりました。
また、輩出利益、重要指数など著者が使っている独特の表現も出てきて、普段難しく捉えがちな会計のスキルの理解も進みました。

著者がもともと在籍していた国税庁での経験を踏まえての税務調査のこと、そしてあとがきには本書が分かりやすく、実践的であるようにしたいことが伝わってくる著者のエピソードも書かれていたりと今までの会計の解説本とはまた違った一面も感じることができました。
本書は会社の経営のための手段としての会計の本質が理解できる一冊だと感じました。

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2016年01月11日

Posted by ブクログ

タイトルどおりの本。まえがきに「デキるビジネスマンを目指している一般の若手社員向け」というように、会計をしらない人が企業における会計とはどんなものかをわかりやすく解説してあった。
会計に関する本はたくさんあるけど、損益分岐点とはとか、営業利益とはとか仕分けとはなど経理の専門的なつくりかた、計算の仕方を説明してあることが多い中、本書な「なんのために会計がいるのか」、「財務諸表の何を見てどう分析するのか」などといった、書類の作り方ではなく、書類の読み方を解説してあって、用語も最低限知っておかなければいけない会計用語だけでむずかしい専門用語はなくたいへんわかりやすかった。
本書はストーリー仕立てで話がすすむが、小説だけでなく、合間あいまに著者の解説があるのもわかりやすくてよかった。

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2019年01月16日

Posted by ブクログ

会計を知らない人にとってもかなり読みやすい本。まず押さえるべき、基本となることが書かれている。計算はほとんどなく、ストーリー仕立てで話が進んでいくので読みやすかった。ボリュームもちょうどいいが、後半は少し難しく感じた。頭に入ってきにくい用語もあるため、メモっといてネットで調べてもう一度その部分だけ読み直してみると理解が深まりそう。

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2025年08月08日

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決算書の読み方、会計については
日々触れていないので忘れてしまうこと
なんとなく覚えている感じなので、
定期的に企業会計関係の本をよみ
復習、アップデートしている。

ほとんどがルールを書いている本が多いなかで
例をふくめた、本があるのは、理由づけもわかって
ありがたかった。

自分の経営計画や事業計画にも役立つ内容だった

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2025年02月26日

Posted by ブクログ

とにかく読みやすく、分かりやすい。
ストーリー仕立てで面白いし、知識なしの人間にとって「へぇ〜!」と思える話が多い。

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2025年02月05日

Posted by ブクログ

簿記3級の勉強をしてるので読んでみました。

簿記の詳しい内容は書いてないけど考え方とゆうか、簿記の必要性がわかります。

物語仕立てでわかりやすくて良かったです。

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2024年08月11日

Posted by ブクログ

タイトル通り経理のことが知らない人にわかりやすい内容となっている。ストーリー仕立てでエッセンスを伝えてくれる。この本を読んでから専門書を読むと良さそう。

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2023年10月29日

Posted by ブクログ

初学者におすすめ。
全く会計書の読み方を知らなかったので、架空の事例を交えながら説明されていて分かりやすかった。

これきっかけにして仕事にも反映していきたいと思う。

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2022年11月18日

Posted by ブクログ

知ってる内容が非常に多かった。
会計分野の仕事を行ってる場合、初歩的な部分の復習に役立つ内容でした。

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2021年02月04日

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社内研修の素材として読んだ。ストーリー仕立てでとても読みやすく経理以外の人のために偽りはないと感じるも、それは自分が経理の人だからだろうか。会計を学ぶ目的や意義がきちんと腹落ちする形で書かれているのが特に良い点だ。

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2017年02月02日

Posted by ブクログ

新人営業マンを主人公にしたストーリーとともに会計を学べる本。
会計の知識は、経理以外の人にとってはどうやって使ったらいいかわからないことが多い。
会計に親近感が湧きました。

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2015年10月31日

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これだけでは本当に入門書だろうが、営業マンを主人公に据えたエピソード仕立てなせいか、わかりやすくなかなか面白かった。

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2015年05月14日

Posted by ブクログ

入社したての営業さんに読んでほしい本でした。

印象に残ったのはあとがき。
著者の家庭環境と努力に心動かされました。

勉強って必要だ。

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2014年12月12日

Posted by ブクログ

会計の本というよりも、ビジネスの本質を説明した本でした。
登場人物のイベントごとに、こういう場合のお金の流れは…と説明されているので非常にわかりやすい。
逆に簿記の勉強とかにはなりません。会計というよりは、経営とか分析とか、そういう感じです。
最後にほんのりラブの香りがしたり(笑)、あとがきでショッキングな著者の過去が書かれていたり。。。
1日あれば読める本なので、若手社会人はご一読ください。
営業のノウハウ本より、よっぽど経営者視点が身についていいと思うよー

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2014年10月17日

Posted by ブクログ

会計に触れたことがない方でもスラスラ読めて理解できるような、読み手に優しい一冊。
個人的には、会計の知識を多少持っていたため学び直しの意味で本書を手に取ったが、少し物足りなく感じる部分があった。

本書でわかること
・財務三表の違い
・財務会計・管理会計・税務会計の違い

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2025年09月09日

Posted by ブクログ

PL、BS、キャッシュフロー計算書のビジネスにおける役割をストーリー仕立てに説明。
内容がわかりやすく、全体像の再整理には有効だが深さはない。

売上総利益(粗利)、営業利益、経常利益、税引前当期純利益、当期純利益の定義は要記憶

BSについては右側が資金の調達源泉、左側は資金が形を変えたもの
右側には負債と純資産(資本金と利益剰余金)、左側には資産
資産と負債は1年を基準に流動と固定に分かれる

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2025年08月16日

Posted by ブクログ

経理以外の人のための会計の本

管理会計、財務会計、税務会計といった会計ルールの位置付けや経理以外の人が知っておきたい会計知識(粗利など)が紹介されている
また、輩出利益(管理会計上で、部下を育成した上司を評価するためのもの)や重要指数(重要な要素に分解して、事象を分析する)などの考え方も紹介されていた

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2023年09月15日

Posted by ブクログ

経理が何をやっているのかとか、ベースとして知っておきたい会社のお金の話がかかれているので、経理以外に配属された、新社会人にお薦めできます。
図はほとんどないので、そこがちょっとわかり辛いと思いました。

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2022年01月31日

Posted by ブクログ

平易な内容だが分かりやすい。

以下、メモ
・在庫が積みあがるほどキャッシュが不足し、「利益はあるけどお金がない」状態に陥る。
→財務会計上、在庫が多い=売上原価が小さい=利益が出る
ことになるから。
・売上原価=仕入れ(製造原価)+期首棚卸高-期末棚卸高)
・別の言い方をすると、仕入れに支払ったお金と、経費として計上できるお金(=売上原価)には差がある

・管理会計は、会社独自のルールを好きに定めてよい
例)部下を育成することにより「責任者を輩出」した場合には、利益を計上する。→部門ごとのP/Lにもこれを応用し、人事評価にも用いる

・財務会計と税務会計の違い
例えば、財務会計ではリストラ費用は意思決定した時点で計上することが可能だが、税務会計においては認められない。意思決定しただけでは本当に実施するかどうかが定かでなく、意図的に利益を減らして税金をコントロールすることを防ぐため。
財務会計では、①発生可能性が高い ②金額を合理的に見積もることができる ときに経費として計上できるが、税務会計ではもっと厳しいルールが設定されている。

・接待交際費と会議費(資本金1億円以上の企業)
接待交際費は、財務会計上は「費用」として認められるが、税務会計では「損金」として認められない。
会議費は、一人当たり5,000円以下であれば「損金」として計上できる。社内の人間だけでの会議費は「損金」にならない。

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2022年01月15日

Posted by ブクログ

隣に財務諸表おいて読んだほうがわかりやすいかも。とっつきやすさはあるので、新人営業の人とか読んでもいいかも?感覚的なものじゃなくてもっと数字みて考えよ!って話。

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2021年03月23日

Posted by ブクログ

会計に対して難しいイメージがあったが、かなり読みやすかった。
これを足掛けに財務3表シリーズを読みたい。

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2021年01月11日

Posted by ブクログ

営業事務なのですが、数字に弱く会計が苦手なので
利益のこととかを学んでおこうと思い読むました。
ストーリー形式で、読みやすかったです。

管理会計→財務会計→財務会計
という会計の流れもわかりやすくて
何となくではありますが、枠組みを少し掴めた気がします。

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2020年08月31日

Posted by ブクログ

コーポレートファイナンスの勉強をきちんとしたくて、ベースとなる会計について本を読んでいる。
書名の通り、基礎的、基本的なことしか書いていないが、説明の仕方、表現が良い。本当に分かりやすい。

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2020年03月21日

Posted by ブクログ

●以前読んだ『餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?』と同じく、本書はストーリー仕立てで会計知識を学べる。

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2018年10月23日

Posted by ブクログ

会計の流れ(管理会計➡財務会計➡税務会計)や、ありがちな間違いなどが分かりやすく説明されている。特に管理会計についてはその目的やあるべき利用方法を改めて考えることができた。

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2018年01月09日

Posted by ブクログ

会計の必要性を根本的に教えてくれる。ただ、BS•PLとかについてはもう少し説明が欲しかったところ。
職場の決算対応への嫌気が少し減ったので、そこは大きかった!笑

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2017年12月24日

Posted by ブクログ

簿記の知識があったほうが理解しやすい。
貸借対照表、キャッシュフロー計算書など、簿記の知識なしでは、難しいのでは。

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2017年09月25日

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