久保憂希也のレビュー一覧
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「知識やスキルを運用する頭の土台の性能」
これに着目した本。
スキルを獲得しても適切な文脈で使えなければ意味がない。アプリケーションの前にOSを鍛えるべし。という主張の下、ビジネスにおける基本的考え方・姿勢について論じられる。
個人的には、類書に比べグッと踏み込んだ内容になっていると感じた。
45の提言があるが、その多くについて具体的な行動に落とし込むためのステップまで書かれていて非常にイメージしやすい。
またやや辛口、というか「誰でもできる」的なノリは完全に捨てた(類書に比べ)少しだけハイレベルな提言がなされている。
ページの端を折った箇所は数知れず。
しっかり行動に落とし込めるよう、しっかり身に刻んでいきたい。 -
Posted by ブクログ
タイトルどおりの本。まえがきに「デキるビジネスマンを目指している一般の若手社員向け」というように、会計をしらない人が企業における会計とはどんなものかをわかりやすく解説してあった。
会計に関する本はたくさんあるけど、損益分岐点とはとか、営業利益とはとか仕分けとはなど経理の専門的なつくりかた、計算の仕方を説明してあることが多い中、本書な「なんのために会計がいるのか」、「財務諸表の何を見てどう分析するのか」などといった、書類の作り方ではなく、書類の読み方を解説してあって、用語も最低限知っておかなければいけない会計用語だけでむずかしい専門用語はなくたいへんわかりやすかった。
本書はストーリー仕立てで話がすすむが、小説だけでなく、合間あいまに著者の解説があるのもわかりやすくてよかった。 -
Posted by ブクログ
会計の考え方の骨組みを学ぶことができた。
要点5点
・売上ばかりに目が行くが、粗利が大切。数を安く売るときには粗利で利益が出ているのかは考えないとダメ
・入金が遅いと言うことはその間資金ロックがかかる。実質的に金利分損していることは理解しないといけない。
・売上原価=純仕入れ高(仕入れ金額)+期首商品棚卸高(以前から所持している物の金額)ー期末商品棚卸高(売り切れなかった物の金額)
・減価償却とは、建物や機械、車など長期で使用する資産を購入した場合に、その資産を使用できるであろう年数に振り分けて経費にする。
・売ってから金銭の回収までを早く、買ってから支払いまでを長くすることでキャッシュフローは良くなる -
Posted by ブクログ
ビジネスの世界では特に、合理的かつ具体的に物事を進めるに当たっては、数字での会話が必要だ。
しかし、なかなか覚えたり理解するのは苦労する。概算でも良いので、理解の仕方のヒントをくれたり、ニッパチの法則、ランチェスターの法則、「1:5の法則」と「5:25の法則」、CRMの法則などは、ためになった。
ビジネス上の判断の仕方については、
客観的・合理的な意思決定と言う基準を持つこと
正しい意思決定のプロセス
①前提を確認する
②他の選択肢を検討する
③判断材料を定量的に表す
意思決定の際は、純粋に将来起こるであろうことのみで判断しなければならない。
サンクコスト(過去にかけたコスト)は意思決定の判断材料にしてはいけない。
つまり「ゼロベースで考える」という意思決定の基本に沿うこと。
「いま現金を事業に使うことができるなら、1年後にいくらにできるか」を考慮に入れること。
見えない損失=機会損失も考慮に入れること。
だ。
そう言われれば、そうだよな、だが、こうやってまとめてくれていると、理解しやすい。 -
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ネタバレ数字に強くなることは、あらゆる場面で活用できると思い本書を購入。感情論ではなく、数字を根拠にして感情をという流れが印象的であった。社会人は是非読んだ方が良い本だと感じた。
以下読書メモ
・目標を設定するときは数値を提示する。実行後の目標値と結果の値を検証することが必要→定量的(数字にする)分析から定性的(数字ではない言葉・文字にする)な意見を
・問題とは「目標と現実とのあいだにあるギャップ」
→目標は数値で表さないと、達成できたかどうかが検証できない
・社会に転がっている数字。それを鵜呑みにしない。
→大きな数字を細かく分けて考える(ブレイクダウン)
・フロー収入→一時的に儲かるが安定しない(マンションの売却)
・ストック収入→資金の回収には時間がかかる。しかし、長期的にみて経営が安定
・イシューツリー→問題把握のための手法(利益が頂点になる)
・統計データを疑う
→前提・母数・累計・期間・回答者にバイアスがかかっていないかどうか。
・アンカリング
→最初に提示された情報に意識が引っ張られる
〇数字の法則を活用することで「あたり」をつけやすくなる
①メラビアンの法則
→感情や表情に矛盾したメッセージがあった場合どのように受け止めるか
言語情報・聴覚情報・視覚情報 7:38:55
②パレートの法則
→20:80 会社の利益は2割の従業員が生み出している
→仕事の8割は無駄?「ぼんやりする時間」が必要。将来について考える時間を設けること
→読書・会議資料など 内容に対する理解度は時間に正比例するとは限らない
→読書であれば、目次をみて気になる部分だけ
③ランチェスターの法則
→26.1% のシェアをまず目標にする。(小規模でも)
④ハインリッヒの法則
→1・29・300(1つの重大な事故には29の軽微な事故・300のヒヤリハットが存在する)
⑤1:5の法則 5:25の法則
⑥1:3:5の法則
・サンクコスト(埋没原価)→将来の価値に影響しない過去のコスト
→これを将来の意思決定の判断材料にしてはダメ。
→つなまらい映画の話 1900円払ったのだから最後まで・・・元をとる。
→1900の無駄だけでなく、最初に見ていた時間無駄に(サンクコスト)
→豊洲市場の問題も同じこと
・機会損失→利益を得るチャンスがあるのに、何もしないことにより生じる損失
→ものを買うとき悩む・買わない→機会損失
→買った後にあっちのほうがよかったかも・・・考えても仕方ない。今あるものを最大限に生かすことを考える。 -
Posted by ブクログ
○目的
数字を日常で考えられるようになりたいと感じたため
○感想
数字の考え方を心理学の話や実験の例を交えて教えてくれる本、とても面白かった。
数字で物事を語れるということは、それだけ本質的に問題を見極めて解決に繋げられるということだと感じた。
世の中には巧みな数字の使い方で良いように見せているものが多いのだとこの本を読んで知ることができた。合理的な選択をするためにも数字を考える癖をつけていく。
○アクション
疑問に思った数字は想像した後に調べてストックする
・プロジェクトは実行したら次に生かすために数字を元にした分析が必須
・問題とは現実と理想の間にあるギャップのこと
・会社の数字は分ける、比べる
固定的か変動的か
売り上げや利益を1人あたりに分ける
・数字
美容室25万店舗
理容室11万店舗
歯医者6万8千
コンビニ5万5千
平均年収
総平均433万円 男性532万円 女性293万円
日本人の生産年齢
2020年7600万人
2065年4500万人
・数字のトレーニング
客単価×席数×回転率で1日の売上を出し
×営業日数で売上を出す
そこに粗利益率をかける
その数字を決算書の数字と比べてみる
・モンティホール問題(当たりのドアを選ぶクイズ)や10回に1回当たるキャンペーン
数字の罠に気をつける
・統計の前提を確認してデータの裏を読む
・バラつき=標準偏差
大きければ大きいほどバラツキがある
・ヨミ数字はわかりやすく%で期待値に起こす
・人は損をしたくない。マイナスを過剰評価する
・80対20の法則 2割の仕事で8割の利益出している
・ハインリッヒの法則
1対29対300 クレーム1件あったら300件の不満がある
・1.3.5の法則 1億.3億.5億が勝負ところ
・企業は社員が給料の3〜4倍程度の利益を稼ぐように設定