あらすじ
会計が「ただの知識」から「使える武器」に変わる!
ベストセラー『経理以外の人のための日本一やさしくて使える会計の本』著者による、待望の会計リテラシー養成講座・続編の登場です。
(もちろん、一冊目をお読みでない方でも大丈夫です! )
・利益を増やすにはどうする?
・マイホームか?賃貸か?
・会社の価値を上げるには?
・値段の下がった土地はいつ売るべき?
・IT 企業は儲かる? 儲からない? etc...
会計は、財務諸表を読み書きして、「過去を分析する」ためだけのツールではありません。
あなたの会社、そしてあなた自身が進むべき「未来を考える」ために不可欠なツールなのです。
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Posted by ブクログ
【2015年2冊目】
前に分厚い会計の本に挑戦して、挫折したので、基本的なのをチョイスしました。
法務屋さんにも会計の知識はあった方がいいので(^^;;
この本でキャッシュとか税務の重要性がわかりました!ためになる一冊です!
会計もそうだし、他のいろんな仕事の分野は万能ではあり得ない…そりゃそうだ!納得(^^)
Posted by ブクログ
キャッシュフローが大切。
将来の利益を生むものに投資。
参入障壁が低い領域は潰れやすい。
ハイリスクハイリターン
ローリスクローリターン
財務は未来をつくる仕事
自分は管理会計を研ぎすまそう
常にPDCAを。
Posted by ブクログ
平易な内容だが、知識の確認・復習に非常に有益。
以下はメモ。
・減価償却期間が実際の使用年数の実態と合っていないため、正しい費用計上さらには投資採算性評価ができていない。(基本●●年にわたって費用計上していくが、実際にはばらつくから)
・限界利益が超重要。限界利益≒粗利→売上−変動費で、要は固定費を無視した利益。これがプラスであれば事業存続の意義はある。ストラック図で考える。
・固定費の割合が高い企業ほど、利益拡大局面では利益が出やすくなるが、赤字の場合はその逆(ハイリスクハイリターン)
・「たられば」で考えると、本当の業績が見える
例)ずいぶん前に取得した土地や建物で、家賃を支払っていないからこそ経費(販管費)が低くなり、利益が出ているだけのパターン。仮に(たられば)その不動産は貸与して、自分の事業用に別の物件を賃貸した場合、最終利益が同じでも営業利益が下がり経常利益でカバーすることになる(=本業で利益を出せていない)
・税引き後利益だけが、借入金の返済原資である。
・M&Aの本質は、時間を買うこと
・内部留保は、過去に稼いだ余剰利益の合計で、その分の現金を保有しているということではない(別の資産に形を変えている)
・キャッシュフローの改善について考えるとき、税金まで含めたキャッシュフローで考える必要がある
・粉飾決算のパターンとして多いのは、中小企業が利益を多く見せて借り入れを有利に進めるため(その分税金が増えて悪循環・・)。株価を吊り上げる(維持する)ため。
・上場することの本質は「資金調達」すること。資金調達手段があるのであれば上場する必要はない。コスト(維持費も含む)がかなりかかる。