酒寄進一のレビュー一覧

  • 穢れた風

    Posted by ブクログ

    バラバラな事件が最後に繋がった・・・のか?
    最後までよくわからなかったのは私の理解力のせいだろうか。
    登場人物が目覚ましい活躍をするわけでも素晴らしい推理をするわけでもなく、流れで事件が解決する。
    オリヴァーがもうなんかダメダメだ。この人どうして刑事になれたのだろう。

    0
    2018年01月09日
  • 穢れた風

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    オリヴァーがダメダメ過ぎて、ここまで女に弱いと楽しく読めない。きっと次作で、シャキーン!と有能な上司ぶりを見せるための前振りなんだと信じたい。
    大勢の登場人物の、複雑な性格をこんがらがること無く描くのは流石。
    しかし、嘘つきはほんとうに息をするように嘘を吐くんだと言う話を立て続けに読んでしまい、今更ながら人間不信になります。

    0
    2017年12月11日
  • 穢れた風

    Posted by ブクログ

    ネレ・ノイハウス『穢れた風』創元推理文庫。

    刑事オリヴァー&ピア・シリーズ第5作。そろそろこのシリーズもマンネリ化して来たように感じるのだが…

    風力発電施設建設会社のビルの中で、夜警の死体が見付かる。風力発電の利権に関わる容疑者が次々と浮かび上がり、さらに第二の殺人が…

    0
    2017年11月04日
  • 静寂 ある殺人者の記録

    Posted by ブクログ

    どんなに小さな音でも聞こえてしまう聴覚を持って生まれたカール。その聴覚ゆえに少しも泣き止むことなく、母親を苦しめ続けた。その原因が分かった両親は、地下のサウナ室を改造しカールの部屋とし、音の聞こえない世界を作り上げた。そこで大きくなっていくカール。しかし、年齢とともに様々な不都合が生じ、カールには休まるところがない。そして見つけた静寂の場。静寂を求めてカールのとった行動は…。

    20世紀末から今世紀初めにかけてのヨーロッパが舞台。とにかく壮絶な描写が多く、ちょっとしんどくなる。それでも、カールの行く末が知りたくて読み続けてしまう。
    読後は、悲しく、もう一度最初に戻ってしまう。

    0
    2017年09月22日
  • テロ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    テーマは面白い。

    テロに遭った飛行機の乗客の命と引き換えに、満員のスタジアムの客を守ることを、法律は認めることが出来るのか。

    命の多さで判断してはいけないという倫理。
    また、より甚大な被害を出さないために小さな悪は許されるとする措置。
    もしも、乗客が自力でコクピットのテロリストを制圧していたとしたら、は「仮定」の話。

    それよりも、スタジアムから誰も避難させなかったという「必然」の方が、罪が大きいと感じた。
    結局、これはコッホというパイロット一人を裁く話ではなく、テロリストという「あり得る」犯罪の中で、遂に働くことのなかったシステムの話なのだろうと読む。

    しかし、国家の罪は問われない。

    0
    2017年08月27日
  • 刺青の殺人者

    Posted by ブクログ

    妻を亡くしたシングルファーザーでぜんそく持ちの刑事と猪突猛進型の女性弁護士が、三年の時を経てふたたび出会う『夏を殺す少女』の続編。

    ヴァルターは被害者の母に協力するため警察機構のルールをはずれて捜査を進めるが、警察に全幅の信頼を置いているわけではない彼女に騙され振り回されながら、ドイツ、チェコ、オーストリアと駆け巡ることになる。もう一方の主人公エヴェリーンは、信頼のおけない依頼人の弁護に翻弄されていく。

    フランシス・ベーコンの「復讐心に燃える者は自らの傷口をひらく」という言葉がキーワードになっており、プロローグからアクセル踏みっぱなしの展開を見せる。骨を折られ血を抜かれて殺される犠牲者達。

    0
    2017年06月18日
  • テロ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    乗員乗客164人が乗った旅客機がハイジャックされ、緊急発進した戦闘機パイロットは旅客機が7万人の観客がいるスタジアムに突っ込もうとしているのを察して独自判断で旅客機を撃墜する。彼は164人を殺した殺人者なのか、7万人を救った英雄なのか。

    裁判所での判事、検察、弁護士、容疑者である戦闘機パイロット、証人たちのセリフだけで構成されてます。短いです。結末は自分で考えるようになってます。

    私個人は、法律的に殺人罪で有罪の判決、その上で政治的に特赦されるのが良いと思います。

    0
    2017年04月25日
  • 死体は笑みを招く

    Posted by ブクログ

    ヘニング、あんたにはがっかりだよ。百歩譲って別居中とはいえ、もうちっと場所を選べ いくらなんでも食卓はいかんよ 現場を目撃したピアが捨て台詞を言って去る。オイオイピア姉さん、そこは、黙って静かに撤退するのが大人の対応やろ。まぁ写メ撮らんかっただけまだマシかw
    ピア(38才)が癒しを求めてルーカス(21才)に走る。いくら向こうから言ってきたとしてもアラフォーが20代(しかも超美青年)に行くか⁉ もう勘弁してくれゲロゲロ

    4作目にして、今までで一番面白くなかった でも、新作出たら絶対読むけどさw

    0
    2017年04月12日
  • 死体は笑みを招く

    Posted by ブクログ

    パウリ―先生は、これまで生きてこられたのが、奇跡じゃないかというくらい、色んな人から恨まれまくっていて、容疑者がごろごろ。
    一瞬これは、あのオリ、、、もとい、某高級寝台特急での殺人事件のトリックじゃないかと思ってしまった。
    序盤、事件が地味な印象が否めなかったのは、直近でP.ルメートルを読んでいるからだけではなく、シリーズの他の作品と比べても、やっぱり、控えめ。それでも、「最悪の事件」とオビにつくのは、ピアにとって、個人的に最悪の事態が続くのだと納得。確かに、終盤の展開は辛い。

    0
    2017年03月14日
  • 月の夜は暗く

    Posted by ブクログ

    ★3.5

    事件分析官と言えば、同じくドイツのアーベルト&クリストシリーズがある。偏屈者とそれに振り回される女性相棒が猟奇的な連続殺人に挑む、という似た設定だ。どちらも気楽に読めるエンターテイメント(以上でも以下でもない)だが、本作は2人のセラピストパートを上手く組み込んでいて先行きのハラハラ感にぐいぐい引っ張られた。
    ただ後半、舞台がウィーンに移ってからはスナイデルの変人ぶりが影を潜め、ヘレンの存在感がドイツの2人組より優ったような気がする。さらに事件後半はご都合主義が目立って少し雑な収束感が否めない。シリーズらしいので次作に期待したい。

    0
    2017年03月15日
  • 深い疵

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    思いもしなかった人が犯人。
    犯人の過去の体験がおぞましい。こういう被害者の人たちは沢山いたんやろな…。人間は、どこまで残虐になれるのか…。
    このシリーズ、発行が順番通りじゃないから、人間関係が混乱する。

    0
    2017年02月14日
  • 死体は笑みを招く

    Posted by ブクログ

    オリヴァー&ピア第2弾。
    クリストファーが初お目見え。
    最後のピアが拉致されるところがちと盛り上がるが、あとはやや冗長。
    あとピアがモテモテ。
    オリヴァーは・・・ダメンズ。

    0
    2017年01月13日
  • カールの降誕祭

    Posted by ブクログ

    短編集。犯罪小説。ミステリ。サスペンス。
    ジャンル分けが難しい。精神崩壊小説とでも言いたい。
    『犯罪』でも非常に特徴的だった、極めてシンプルな文章が心地よい。
    奇妙な絵も含めて、読んでいる人の精神にまで影響を与えるかもしれない作品。

    0
    2016年12月24日
  • 新訳 メトロポリス

    Posted by ブクログ

    本作を土台とした、芝居を観賞した記録として。

    超都市メトロポリスを舞台に、地の底で機械のように働く人々と、それを支配する立場の人間。やがて、機械人間に煽り立てられた労働者たちが暴徒化していく。

    最初のうちは労働者と支配階級を描いた社会派の話に思えたが、徐々に主人公の心の内の葛藤を描いた隠喩のようにも受け止められた。ダンスを盛り込んだ身体表現やミュージカル的な歌も駆使して、解釈を観客に委ねる幅をもたせた脚本、演出の効果と思われる。ただ、その分感情移入することは難しく、舞台としての求心力に欠ける。

    支配者の息子役の森山未來、身体能力はもう抜群で、動き、静止ポーズ、どれを取っても美しい。以前観

    0
    2016年11月22日
  • カールの降誕祭

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    三編の短編集。「パン屋の主人」が一番好き。黒い森のチェリーケーキが食べたくなる。「カールの降誕祭」は、母親の言葉が心に抜けない棘のようにずっと刺さってたんだろうと思うと切ないです。

    0
    2016年11月10日
  • 黒のクイーン

    Posted by ブクログ

    『夏を殺す少女』と犯人の属性が同じ・・・またそのパターン?
    ちなみに、主人公とヒロインも何となく似ている。
    推理をほとんどしてない。流れに沿っているだけ。
    動機などもなんかこじつけっぽい。
    せっかくのプラハの舞台はあまり生きていない。
    面白くなくはないけど、なんかモヤモヤ。
    あと、プラハの警察って本当にこんなにショボいの?

    0
    2016年11月08日
  • 黒のクイーン

    Posted by ブクログ

    歴史が色濃い影を落とす魅惑の街プラハ。
    その街を舞台に美術や映画、チェスが絡んだ事件を追う主人公たち。
    人物造形はなかなか魅力的で舞台設定はかなり好みなのだが、どれも今ひとつ中途半端な印象が拭えない。面白くない訳ではないのに、要素ひとつひとつが掘り下げ方が足りないまま無理に繋ぎ合わせた大味なエンターテイメントミステリといったところ。事件の真相も想定内で捻りはない。
    3部作ということなので今後に期待したい。

    0
    2016年11月02日
  • テロ

    Posted by ブクログ

    熱い本だった。憲法学を勉強したくなる。そういった深さがないと駄目だなと思わされる。今さら遅いかな・・・。

    0
    2016年10月26日
  • 月の夜は暗く

    Posted by ブクログ

    設定が怖い。視点がコロコロ変わるけど、2サイドいるかなぁ。色んなキャラいるし。でも最後は面白かった。

    0
    2016年10月21日
  • 罪悪

    Posted by ブクログ

    「犯罪」よりも表現がえぐいところがあり,ところどころ読むのがきつかったかも。「解剖学」は結末が面白かった。小説では運転手に情状酌量が認められたような終わり方でしたが,日本ではどうなんでしょう?

    0
    2016年10月04日