藤井邦夫のレビュー一覧
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あっ!そうだったんだ。
あの爺臭い最後の一言、弥平次の呟き?気持ち?だったんだ!手下の皆、そして、女房のおまき、養女のお糸……。あっしは、幸せ者ですよ。だって。そうだったんだ~。何か、笑ってしまった。
「人殺し」平助、人殺しにならずに、良かったじゃぁないですか。雲海坊、格好良いじゃぁないですか(笑) -
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直助の隠し妻と子供か?
死んだ直助の隠し妻と子供か?
実のところは、直助が、助けた盗賊の女と子供だったけれど、おしまと音吉、幸せにならなきゃいけないよ。
直助が、成仏できないから。 -
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最後の一言が……
やたらと、爺臭い最後の一言……誰が呟いてるのかな?
読後の感動が 吹っ飛んで、プッと吹き出してしまう。あれ、無くても良いような…… -
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しみじみとした話
しみじみとした話だった。妻の敵討ちに、涙し、身分を偽り、人を騙しても、探索をしなければならない、隠密廻り同心の葛藤に、心を揺さぶられた。押し込みは、未然に防がれ、××は、改心して、立ち直る事を、祈りたい。
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悪人を、許さん……
いつの世にも、何処にでも、嫌なヤツは、居る。とかく、そういう憎まれっ子は、世に蔓延るもんだけど、半兵衛さんが、やっつけてくれる。
ガツンと、やられれば、やられる程、気分が、スカッとする。 -
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女運が、無いなぁ……
半兵衛さんの再縁話は、無くなった。半次も、音次郎も、女運が、無いなぁ。房吉も。上手く行きそうで、行かない……ま、嫁さんも、面倒臭いからね。居ない方が、仕事に、集中出来るのかな?(笑)
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色々な人の、色々な人生
色々な人の、色々な人生。
辛いことも、哀しいことも、乗り越えて、一生懸命生きている人には、幸せに、なって欲しい。
その幸せを、邪魔する悪人には、厳しい裁きを下す。
半兵衛さん、格好良い。 -
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お久し振り
神代新吾さん、念願の、定町廻り同心になったんだ。お久し振り。これからも、活躍して欲しい。
真っ当に生きている人達には、あくまでも優しい。知らん顔をして、徒に罪人を、作らない。半兵衛さんの生き方が、格好良い。 -
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前を向いて、強く生きろ!
人は、寂しくて、哀しくて、弱いもの。
けれど、気持ちを強く持って、真っ直ぐ前を向いて、生きていかなければならない。
弱き者達への応援歌のような話だった。
柳橋の弥平次達が、助っ人に出てくるのが、良いね。 -
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女運……
思い込み、どこかで、似たような話を、読んだような気がする。結末は、微妙に違っていたけれど……
半兵衛さんも、そうだけど、亡くなった鶴次郎も、半次も、音次郎も、女運が、無いな~~(笑) -
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これぞ、時代劇。
勧善懲悪、これぞ、時代劇。悪人には、容赦をしないが、善人や、弱き者には、情けをかける。半兵衛さん、粋だね~格好良いね~。読むと、胸が、スッとする。
秋山久蔵や、柳橋の弥平次達が、出てくるのも良い。 -
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少し、寂しい……
前シリーズ30冊と新シリーズ9冊を、一気に読んでしまった。次が出るまで、ちょっと、寂しい。
藤井邦夫ワールドに、どっぷりはまってしまったので、他の作品を、読んで、待っていようかな(笑) -
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人は、寂しい生き物です。
温厚な薬種問屋の主の、隠し顔を見て、脅した為に、殺された太鼓持ち、秋山久蔵に憧れ、騙りをはたらいた男、両親の恨みを、はらそうとする娘、家の恥だと勘当されたのに、家を守ろうと殺された男、人は、寂しい生き物だと思う。
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笑って、終わり。
笑って、終わりになる話が、良いな。
事件絡みの話なので、手放しで、めでたしめでたしは、無いけれど、なんとなくでも良いので、まぁ、良かったなと、終わって欲しい。
個人的には、駆落ちの、坂本秀平の死罪は、気の毒。騙されて、加担したのが、自業自得では、有るけれど。 -
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悪は、滅びよ。
しゃぼん玉売りの由松も雲海坊も、各々に、歳を取って、独り暮らしは、寂しいよね~~
どの話も、切ないけれど、一番の悪玉は、やっつけられたから、良しとしよう。 -
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人生、色々
正義感溢れる若者の生きざまも、色々。上手くいったり、いかなかったり。
男女の仲も、色々、上手くいったり、いかなかったり。
悲喜こもごもの人生が、あって、各々の話を、一喜一憂しながら、読みました。
けれど、秋山久蔵さん、若手に押されて、ちょっと、影が薄くないですか? -
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安定の面白さ。
いつの世にも、金持ち(お金)に、媚びへつらう面汚しって、居るよな。色仕掛けで、男を食い物にする悪女も。
けれど、臆病風の原田左内のような、正義感の強い侍も、居れば、その息子の小五郎や、大助達のような、真っ直ぐな少年達も居て、世の中も、捨てたもんじゃない。 -
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いろいろある
人には、誰しも、いろいろある……半兵衛さんの言葉に、本当に、その通りだと、思った。
哀しい武士の敵討ち……房吉の辛く哀しい過去……仁徳者の仮面を被った悪人……悪い噂にもめげず、逞しく生きる女……