あらすじ
全30巻で完結した「秋山久蔵御用控」シリーズの第2シーズン。
好評シリーズ、はやくも第5弾!
旗本の屋敷を訪ねた柳河藩士と小者が、その帰りに斬殺された。物盗りの仕業ではなく、辻斬りか遺恨と思われた。
だがなぜか、柳河藩は下手人を探さず、この件を闇に葬ろうとしているようだった。
一方、ふたりが訪ねた旗本の黒崎は、書画骨董に目がない好事家だが、狙ったものを手に入れるためにはどんな手も使うと噂されていた。
その黒崎家には、若いが相当な剣の遣い手の北島隼人という新参者の武士がいた。
はたして北島隼人が闇討ちの下手人なのか、そして柳河藩はなぜ事件を闇に葬ろうとしたのか――。
感情タグBEST3
人生、色々
正義感溢れる若者の生きざまも、色々。上手くいったり、いかなかったり。
男女の仲も、色々、上手くいったり、いかなかったり。
悲喜こもごもの人生が、あって、各々の話を、一喜一憂しながら、読みました。
けれど、秋山久蔵さん、若手に押されて、ちょっと、影が薄くないですか?
Posted by ブクログ
安定の時代劇
イザとなれば腹切る覚悟の秋山も
目付と仲良くなってから万能になった
この小説はいい人物も描かれる
でも不幸なケースが多い