【感想・ネタバレ】騙り屋 新・秋山久蔵御用控(二)のレビュー

あらすじ

帰ってきた人気シリーズ、早くも第二弾!

可愛がっている孫に、賭場で借金を作り取り立てられていると泣きつかれた呉服屋の隠居が、二十両を用立てたという。自身も孫ができた弥平次はそれが騙りではないかと疑い、さらに調べると、近ごろ金持ちの年寄り相手に騙りを働く坊主がいるという。卑劣な騙り屋を久蔵たちは追い詰められるのか?

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まだまだ……

騙り屋の話の中の、弥平次の、お爺ちゃんぶりが、ただただ微笑ましい。
悪いヤツは、どんな身分の者でも、許さない。相変わらず、格好良い秋山久蔵も、髪に白いものが……
けれど、まだまだ、頭も剣も切れ味が、良い。
一話ずつ、片付いて、哀しい結末も有るけれど、悪人が、必ず、やっつけられて、気分が、スッキリする

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2021年03月22日

Posted by ブクログ

内容(ブックデータベースより)

可愛がっている孫から、賭場で借金を作り博奕打ちに取り立てられている、父親には勘当されそうだと泣きつかれた呉服屋の隠居が、二十両を用立てたという。自身も孫ができた弥平次はそれが騙りではないかと疑い、調べたところまさにその通りだった。
久蔵の手下によると、近頃金持ちの年寄り相手に騙りを働く坊主がいるという。卑劣な一味を、久蔵たちは追い詰められるのか!?

前シリーズから10年。若手だった和馬が中心となり、新しい手下も加わってますます快調の新シリーズ。

令和6年6月17日~19日

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2024年06月19日

Posted by ブクログ

藤井邦夫 著「騙り屋(かたりや)」、新・秋山久蔵御用控シリーズ(二)、2018.9発行。騙り屋、不義密通、猿芝居、閉じ籠りの4話。安定感は相変わらずですが、与平の妻お福もなくなり、与平も隠居で好好爺、剃刀秋山久蔵の切れ味がいまひとつ、仕方ないかもしれませんw。今回は躍動感にやや欠ける気がしました。

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2018年09月26日

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