騙り屋 新・秋山久蔵御用控(二)

騙り屋 新・秋山久蔵御用控(二)

764円 (税込)

3pt

4.0

帰ってきた人気シリーズ、早くも第二弾!

可愛がっている孫に、賭場で借金を作り取り立てられていると泣きつかれた呉服屋の隠居が、二十両を用立てたという。自身も孫ができた弥平次はそれが騙りではないかと疑い、さらに調べると、近ごろ金持ちの年寄り相手に騙りを働く坊主がいるという。卑劣な騙り屋を久蔵たちは追い詰められるのか?

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新・秋山久蔵御用控 のシリーズ作品

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1~18件目 / 18件
  • 恋女房 新・秋山久蔵御用控(一)
    764円 (税込)
    “剃刀”の異名を持つ南町奉行所吟味方与力・秋山久蔵。長男・大助を従えて許せぬ悪に立ち向かう。大人気シリーズ、待望の第二幕スタート! 南町奉行所吟味方与力の“剃刀”こと秋山久蔵。前作から約10年。久蔵の嫡男・大助は元服前、岡っ引の弥平次は隠居して幸吉が跡を継ぐなど、それぞれ年を重ねていた。ある日、定町廻り同心の神崎和馬が下手人の似顔絵を家に持ち帰ると、それを見た姉さん女房の百合江は何故か動揺する……。 全30巻で完結した「秋山久蔵御用控」シリーズの第2シーズン開始。
  • 騙り屋 新・秋山久蔵御用控(二)
    764円 (税込)
    帰ってきた人気シリーズ、早くも第二弾! 可愛がっている孫に、賭場で借金を作り取り立てられていると泣きつかれた呉服屋の隠居が、二十両を用立てたという。自身も孫ができた弥平次はそれが騙りではないかと疑い、さらに調べると、近ごろ金持ちの年寄り相手に騙りを働く坊主がいるという。卑劣な騙り屋を久蔵たちは追い詰められるのか?
  • 裏切り 新・秋山久蔵御用控(三)
    764円 (税込)
    帰ってきた人気シリーズ「新・秋山久蔵御用控」、早くも第三弾! 大工と夫婦約束をしていた仲居が己の痕跡を何も残さず姿を消した。太市は大工とともに女の行方を追い、ようやく見つけたと思えたが……。
  • 返討ち 新・秋山久蔵御用控(四)
    764円 (税込)
    息詰まる展開の「新・秋山久蔵御用控」第4弾! 武家の妻女風の女が、名前も家も、昔のことも分からない状態で寺に保護された。だが久蔵の手下が見張りにつく中、女は姿を消した。女は何もわからない“ふり”をしているのではないか――。 一方、仇討免許状を届け出た若い侍が、武家の妻女を探していた。侍は元宇都宮藩藩士で、兄を朋輩に斬られ、その敵を討つつもりだという。そしてその兄の妻こそが、何もわからないふりをしていた女のようだ。 だがその頃、その女は敵であるはずの男を探し当て、そこに身を寄せていた。 はたして事の真相は、そして女の目的は何なのか?
  • 新参者 新・秋山久蔵御用控(五)
    764円 (税込)
    全30巻で完結した「秋山久蔵御用控」シリーズの第2シーズン。 好評シリーズ、はやくも第5弾! 旗本の屋敷を訪ねた柳河藩士と小者が、その帰りに斬殺された。物盗りの仕業ではなく、辻斬りか遺恨と思われた。 だがなぜか、柳河藩は下手人を探さず、この件を闇に葬ろうとしているようだった。 一方、ふたりが訪ねた旗本の黒崎は、書画骨董に目がない好事家だが、狙ったものを手に入れるためにはどんな手も使うと噂されていた。 その黒崎家には、若いが相当な剣の遣い手の北島隼人という新参者の武士がいた。 はたして北島隼人が闇討ちの下手人なのか、そして柳河藩はなぜ事件を闇に葬ろうとしたのか――。
  • 忍び恋 新・秋山久蔵御用控(六)
    770円 (税込)
    骨の髄まで悪に染まった男。家族を捨て復讐に生きる男。 久蔵の正義がその運命を変える! 四年前に起きた賭場荒しの一件で、江戸から逃げた主犯の浪人がどうやら戻ってきているらしい。 南町奉行所吟味方与力の秋山久蔵は、急ぎ探索を命じるが、 浪人への恨みを晴らそうとするある男の存在が浮かびあがる――。 浪人は何故、江戸へ舞い戻ってきたのか? 意趣討ちの為に全てを捨てた男の行く末は? 大好評の新シリーズ、第六弾!
  • 小糠雨 新・秋山久蔵御用控(七)
    770円 (税込)
    町医者と医生の二人が斬殺された。 南町奉行所吟味方与力の秋山久蔵は探索を命じるが、 事件は久蔵のある過去の出来事と繋がって――。 小糠雨が降り続くある日、 南町奉行所吟味方与力の秋山久蔵は、見覚えのある女を見かけた。 それは五年前、久蔵の命を狙うも討たれた神尾慎之介という男の妻であった。 久蔵は今の暮らしを知るために探索を命じるが――。 同じ頃、神楽坂で町医者殺しが起きる。 調べを進めると神尾の妻にある繋がりが見えて……。 二千石と二百石、刺し違えるのも面白れえじゃあねぇか……。 雨が呼び覚ます秋山久蔵のある過去とは? 大人気シリーズ、第七弾!
  • 偽久蔵 新・秋山久蔵御用控(八)
    770円 (税込)
    秋山久蔵の名を騙るとは、面白れぇ悪党じゃねぇか。 大人気シリーズ第八弾!! 谷中の賭場で、着流し姿の侍が刃傷沙汰を起こした。 男は賭場のいかさまを見抜いた上、貸元から金も奪ったという。 しかも去り際に、自ら南町奉行所吟味方与力の秋山久蔵と名乗ったのだ。 偽者現るとの知らせを聞いた久蔵だったが、皆の心配をよそにどこか面白がっているようで――。 果たして秋山久蔵の名を騙る悪党の正体とは!?
  • 紙風船 新・秋山久蔵御用控(九)
    770円 (税込)
    奉行所の杜撰な探索が、親子の悲劇を生んだか……。 江戸に蔓延る悪を、秋山久蔵が斬る!! きぬという年増の女が、一膳飯屋の老主人を人質にし、立て籠もりを行なった。 報せを聞いた秋山久蔵は、早速現場に駆け付ける。 女の要求は、先日落着した高利貸し徳兵衛と妾殺しの一件を調べ直して欲しいというものだった。 その要求に対し久蔵は、不審な点を感じる……。 事件の裏に潜む女の悲しき計画とは? 人気シリーズ第九弾!
  • 隠れ蓑 新・秋山久蔵御用控(十)
    790円 (税込)
    罪を犯してでも、男が守りたかったものとは――。 秋山久蔵の粋な人情裁きが冴え渡る!! 浪人ふたりを殺害し、逃亡していた指物師の伊佐吉が、江戸へ舞い戻ってきたらしい。 報せを聞いた秋山久蔵は、かつて伊佐吉が凶行に及んだその理由を知り、 彼が再び罪を犯す前に食い止めようと奔走するが……。 なぜ伊佐吉は、捕まる危険を顧みずに江戸へ戻ってきたのか。 優しき男が背負った罪の重さとは?大人気シリーズ第十弾!
  • 残り香 新・秋山久蔵御用控(十一)
    790円 (税込)
    南町奉行所の威信をかけ、総力を挙げた探索が始まる……。 人気シリーズ、第十一弾! 奉行所からの帰り道、秋山久蔵は得体の知れない浪人に襲われてしまう。 手下からの報告によれば、どうやら久蔵の首に二十五両の賞金がかけられているらしい。 早速探索を進めると、久蔵が過去に解決したある事件に、 恨みを持った後家の影が─。 女が抱える悲しみの重さに、久蔵は如何に立ち向かうのか?
  • 凶状持 新・秋山久蔵御用控(十ニ)
    790円 (税込)
    五年前、博奕打ちの貸元を殺して江戸から逃げた男が戻ってきたらしい。 伊佐吉というその男は、貸元の舎弟たちにも追われていて、 見つかればなぶり殺しに遭う危険もあった。 報せを聞いた久蔵は、伊佐吉を捕まえるべく、探索を命じるが、 どうやら凶状持の男には、恋仲になったおみよという女がいたらしい……。 久蔵が蔓延る悪を斬る! シリーズ第十二弾。
  • 雨宿り 新・秋山久蔵御用控(十三)
    800円 (税込)
    入谷で遊び人の金治という男が殺された。 首の血脈を刎ね斬るその凶行に、秋山久蔵はある男のことを思い出す。 十年前に、久蔵が対峙し斬り捨てた望月平蔵という用心棒の太刀筋に酷似しているのだ。 一方、金治と同じ手口で斬り殺される事件が相次いで起こる。 不審を抱く久蔵の前に望月の妻が現れて――。 人気シリーズ第十三弾。
  • 朴念仁 新・秋山久蔵御用控(十四)
    800円 (税込)
    久蔵の息子・大助の着物の袂に、助けを乞う結び文が入れられた。 大助は身に覚えがないと言うが、文の切実な願いを感じた久蔵は、探索を始めることに。 大助が学問所の帰りに立ち寄った店を調べて回ると、 この数日甘味処《桜や》の雨戸が閉まり、老夫婦と孫娘の姿も消えているという。 結び文との繋がりは? シリーズ第十四弾。
  • 介錯人 新・秋山久蔵御用控(十五)
    800円 (税込)
    亡き妻の復讐の為に外道に落ちた男。久蔵はその無念を思う。シリーズ第15弾。 乱暴狼藉をはたらいていた浪人たちが、次々と殺されてしまう。その太刀筋から下手人は只者ではないと、久蔵は探索を開始するが……。
  • 帰り道 新・秋山久蔵御用控(十六)
    800円 (税込)
    妻と幼い息子を残し出奔した男が、背負った代償とは?  小間物屋『紅花堂』が何者かの付け火にあったらしい。報せを聞いた秋山久蔵は付け火を発見し、食い止めた謎の男の存在を知るが……。
  • 逃れ者 新・秋山久蔵御用控(十七)
    800円 (税込)
    江戸に舞い戻った盗賊一味。蛮行を阻止すべく、久蔵は江戸を奔る。シリーズ第17弾 八年前、江戸から消えた盗賊《霞の藤兵衛》が江戸に舞い戻ってきたらしい。報せを聞いた久蔵は探索を命じる――。シリーズ十七弾。
  • 流人船 新・秋山久蔵御用控(十八)
    800円 (税込)
    あの女から眼を離すな! 極楽のあとの地獄―― 唐渡りの秘薬をめぐる暗闘。 庭で嗤いながら刀を振り廻し、家来を斬った若い侍が父親に成敗された。 彼を錯乱させた背後には何やら怪しい秘薬の影が。 一方、秋山久蔵は十年前に島流しになった浪人の女房・おそのの様子がどこかおかしいことを知る。 普段は慎ましく暮らす女を尾行てみると、男から小さな紙包みを手に入れていた……。 人気シリーズ第十八弾。

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騙り屋 新・秋山久蔵御用控(二) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2018年09月26日

    藤井邦夫 著「騙り屋(かたりや)」、新・秋山久蔵御用控シリーズ(二)、2018.9発行。騙り屋、不義密通、猿芝居、閉じ籠りの4話。安定感は相変わらずですが、与平の妻お福もなくなり、与平も隠居で好好爺、剃刀秋山久蔵の切れ味がいまひとつ、仕方ないかもしれませんw。今回は躍動感にやや欠ける気がしました。

    0
    ネタバレ購入済み

    まだまだ……

    2021年03月22日

    騙り屋の話の中の、弥平次の、お爺ちゃんぶりが、ただただ微笑ましい。
    悪いヤツは、どんな身分の者でも、許さない。相変わらず、格好良い秋山久蔵も、髪に白いものが……
    けれど、まだまだ、頭も剣も切れ味が、良い。
    一話ずつ、片付いて、哀しい結末も有るけれど、悪人が、必ず、やっつけられて、気分が、スッキリする...続きを読む

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