藤井邦夫のレビュー一覧
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第五弾
同様に短編二編、中編
支倉常長が帰国後冷遇されたことに起因する?話!
この規模の話はもっとじっくりと
四者相まみえる展開はいいが薄い?
短編の後としては消化不良Posted by ブクログ -
ポイントがでかいからすぐ読み終える。
半兵衛さんに連絡は取ったけれど本人の登場はなく残念だったが、半次の親分の登場となった。まだ半兵衛さんも忘れられていないと安心した。Posted by ブクログ -
藤井さんの新シリーズ。
裏の世界ではかなり名を知られている盗賊、眠り猫の勘兵衛が、故買屋の吉五郎、口入れ屋の女将おせい、船頭丈吉とともに非道な奴等を始末する。
藤井さんとしては悪がもっと酷い悪党を退治するって構図が、目新しいがどっかで破綻しないように気を付けないと短命で終わりそうだ。Posted by ブクログ -
全体の流れの中での出来事は与平が老齢のため、肺が悪くあと五年、七十才程度の命と小川良哲が見立てる。
個々の物語は柳橋の親分ところの面々と同心数馬を率いて悪人退治をするといったいつものパターン。
はらはらドキドキすることなく安心して読める、お暇な時に読んでねって本。Posted by ブクログ -
乾蔵人シリーズ第3弾
秋山久蔵配下の隠密同心乾蔵人と古着屋「越後屋」の五郎八が事件を解決してゆく。
知らぬが半兵衛さんが割りと陽なのに対し、乾蔵人は陰。
知らん顔するのか、ほっとくのかの違いだけで結果は同じ。
秋山さんも乾さんにはあんまし手を貸さなくて好きなようにやらせてる感じ。Posted by ブクログ -
お馴染み秋山久蔵シリーズ第17弾。
裏切り、性悪女、後始末、大禍時の4編。
性悪女はあまり好みではないが、その他の3編はそれなりに楽しく読ませていただいた。Posted by ブクログ -
第二弾
今回は3話構成
最後の「田沼の置き文」は田沼一派と松平定信一派の忍び(出羽)の闘い
そしてその内容は田沼だ家基を毒殺したとの書置き?
定信も老人らしい妄執に取り付かれ見る影もなし
上の争いは庶民には迷惑なだけPosted by ブクログ -
第十九弾
短編四話形式は変わらず
柳橋の弥平次の面々の助立ちも同じ
半兵衛の直感の同様に健在
今回も「仁徳者」「噂の女」で見た目の感が光るPosted by ブクログ -
第二弾
独立した短編四話
新吾と浅吉、知らぬが半兵衛とその手先
療養所に係わったことではあるが、2方向から探索をするので結構探索が早いPosted by ブクログ -
安定の秋山久蔵シリーズ。
久蔵と香織に長男大助が誕生する巻。江戸市井の人々の暮らしを守り不幸であったり危機に瀕した人々に久蔵が手をさしのべる4話。Posted by ブクログ -
第十二弾
あまりにも単純すぎる短編四話ではあるが、読んで何かほっとする。
1回ぐらいはもう少し複雑で手に汗を握る話を
それにじても半次はよく斬られる。
各話、中心人物を変えて描くのも面白いかもPosted by ブクログ