藤井邦夫のレビュー一覧

  • 結城半蔵事件始末 : 3 追跡者
    20170717 半蔵のキャラクターにだんだん慣れて来た。独立したシリーズの主役として読めた。この先の展開も楽しみになって来た。
  • 結城半蔵事件始末 : 2 御法度
    20170712 シリーズに慣れて来た。パターン化された展開でも逆にカタストロフィが予約されてるので安心して読める。
  • 結城半蔵事件始末 : 1 不忠者
    20170708 新シリーズについては知らなかった。読んでみて、半兵衛と久蔵を足して割ったような主役なので最後まで読めた。この先、もう少し独自色が出てくれば良いのだが期待して次を読んでみようと思う。
  • 養生所見廻り同心 神代新吾事件覚  人相書
    20170307 このシリーズの売りは人情だと思う。今回では雪化粧が妥協の無い筋の通し方として印象に残った。
  • 知らぬが半兵衛手控帖:9 捕違い
    完全なフィクションだからなぁ。こんな裁判官がいれば、世の中良くなるのかな?今は、人情ではどうにもならないのかなぁ。
  • 養生所見廻り同心 神代新吾事件覚  心残り
    20170205 単独のシリーズというよりは複数のシリーズの混在。半兵衛が丁度良いという判断には賛成。自分の好みにも合う。
  • 三匹の浪人
    20170109 ドラマ仕立てで楽しく読めた。展開がシンプルでもストーリーがキチンとしているので飽きない。シリーズ化してくれないかな?
  • 養生所見廻り同心 神代新吾事件覚  指切り
    20161230 スピンオフの最後?のシリーズ。新吾の若さと操作のつたなさが読んでいてハラハラしてしまう。その分、浅吉やレギュラーの半兵衛の登場で話しが成立しているようだ。
  • 死に様~評定所書役・柊左門 裏仕置(七)~
    20161210 面白いシリーズだったのでこの終わり方はどうかと思ってしまう。テーマが裏仕置で外道の話という事でしょうがないのかも知れないが。
  • 綱渡り~評定所書役・柊左門 裏仕置(六)~
    20161129 何だろう、普通に勧善懲悪にしていれば面白く続くのに。敢えて、先を閉ざしているような気がする。期間限定のシリーズなのだろうか。内容が良いのでもったいない気がしている。
  • 百万石遺聞~乾蔵人 隠密秘録(七)~
    20161121 だんだん秋山ファミリーの登場が増えてきた。自分としては嬉しいが話が パターン化する事が無ければ良いが。
  • 日溜り勘兵衛極意帖 : 5 亡八仕置
    <日溜り勘兵衛 極意帖>シリーズ第五段

    黒猫庵に女郎屋から足抜けした若い娘のおさきが迷い込んできた。
    おさきを匿った勘兵衛は、借金の形に江戸につれてこられた経緯を探り始めた…。


    久しぶりに藤井さんの本を読んだけど、やっぱり面白い。
    とくに今回、最後の「駆っ込み」は良かった。
    大久保忠左衛門さま...続きを読む
  • 始末屋~評定所書役・柊左門 裏仕置(五)~
    20161115 裏の話。仕置にしても裏だからこその爽快感が必要。昔の許嫁まで出てきたらどうして良いか。左門頑張れというところか。
  • 家光の陰謀~乾蔵人 隠密秘録(六)~
    20161112 だんだんシリーズが混乱してきた。秋山シリーズで良いのかもしれない。後はパターンが固まってこないようにしてもらいたい。
  • 見聞組~評定所書役・柊左門 裏仕置(四)~
    20161109 痛快さについ笑ってしまう場面が多かった。ある面、ここから新しい展開になるようだ。先が楽しみになってきた。
  • 政宗の密書~乾蔵人 隠密秘録(五)~
    20161105 秋山久蔵が出てくると話が締まる。このシリーズも同じ。スピンオフの話でとこまでやれるのか?
  • 見殺し~評定所書役・柊左門 裏仕置(三)~
    10161030 仕置は誰のためにするのか?公務員なので金を依頼者からもらうわけで無いので出てくる疑問。読者と言うよりは登場人物の疑問なので話に深みが出てくる。今後の展開も楽しみ。
  • 河内山異聞~乾蔵人 隠密秘録(四)~
    20191024 秋山シリーズ。流れ的に、安定しているのは微妙に柳橋も混ぜた話になっているからかも知れない。
  • 隠れ切支丹~乾蔵人 隠密秘録(三)~
    20161013 隠密物のせいかあまり解決に爽快感が無いような気がする。タイトルの編が暗い話だったからかも。
  • 秋山久蔵御用控 夕涼み
    20161002 久しぶりの久蔵のシリーズ。相変わらず切れが良い。約束とはいえ少し変化が必要という点はこの先のシリーズに期待か。