うめざわしゅんのレビュー一覧

  • パンティストッキングのような空の下(分冊版) Vol.1

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    なんだろう、心に残る…

    やり場のない立場の人々を描いた短編集と言った感じか。

    最初のタイトル作品は、絵やキャラクター構成など、新井英樹の「ザ・ワールド・イズ・マイン」に似ており、後で確認するまで同じ作者によるものだとばかり思ってました。
    (かわいく描いた女性の絵は、こちらの作品の方が上ですが)

    最近よくある流れの話と言えばそれまでだが、絵と展開に勢いがあり、なぜか引き付けられ、そして印象深い。

    調べたら「このマンガがすごい!」賞の2017年オトコ部門第4位。
    話題となった「ダンジョン飯」「3月のライオン」よりもこの年の評価は上で、知る人ぞ知る的な作品なんでしょうね。

    #切ない #ドキドキハラハラ #ダーク

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    2021年08月20日
  • ダーウィン事変(1)

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    最初表紙のチャーリーが少し怖かったけど読んだらだんだん可愛いと思った。ストーリーもけっこう深い内容で読み応えある作品でした。2巻出てんのかな。

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    2021年08月10日
  • ダーウィン事変(2)

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    アニマルライツという難しい問題に真正面からがっつり取り組んだ作品。
    2巻では動物愛護に理解は示すもののヴィーガンなどには過激すぎると冷笑的態度をとる大衆に対してその欺瞞性をざくざく抉ってくる内容に。
    「自分はただの一匹の動物にすぎない」といったチャーリーに対して、それすらも特権であり、多くの動物はその一匹としてすらカウントされないと叫ぶテロリスト。その言葉はチャーリーの心境に変化を与えるのだろうか?
    この漫画の怖いところは、ヒューマンジーのチャーリーをサルの姿をした人間としてではなく、人とは異なる知性を持つ生物として描いているとこで、一見、養父母やルーシーと友好関係を結んでいるように見えても、何処か本当に理解しあえているのか判らない不安が常にある。AIにしてもそうだけど、人間以外のオルタネイティヴな知性が存在したとして、果たしてそれは人間と共通する価値観や思想的基盤を持つものなのか。知性の普遍性に対する疑念を与える作りになっている。

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    2021年05月23日
  • ダーウィン事変(1)

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    とある研究所から発見された人間とチンパンジーの遺伝子を持つヒューマンジーと、彼を利用しようとする自然愛護テロだ組織の話。(作中でもチラリと出てくるけど)世代的にはオリバー君を思い出す。
    テーマは動物愛護やヴィーガンといった動物の権利ではあるが、比較対象が存在しないため特権化されていたともいえる知的生物としての人間を相対化する存在としてのヒューマンジーの登場が人ど動物の関係性をどのように変えていくのか興味深い。
    今の所、悪役である動物愛護テロ組織も何か裏がありそうで、サスペンス物としても一級品の面白さ。

    0
    2021年04月26日
  • ピンキーは二度ベルを鳴らす

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    なんとも独特な。

    初めてこの作家さんの作品を読みましたが
    かなり独特な世界ですね。

    単純に分類ふると裏世界の人情もの?だとは
    思いますが、何だか引き込まれる感じです。

    あと絵が丁寧で女の子たちも可愛らしいので
    読みやすいのかもしれないですね。

    1
    2021年02月02日
  • ダーウィン事変(1)

    ネタバレ 購入済み

    興味深い内容

    動物実験や菜食主義者そしてテロリズムなど社会問題を散りばめている点が興味深く、今までにありそうでなかったストーリーに、どんどん引き込まれます。

    0
    2020年12月18日
  • 一匹と九十九匹と1

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    異才・うめざわしゅんの新作短編集です。今回は生きるのにうまくいかない当所人物に救いのある優しい物語がうめざわワールドの中でうまく描きこまれているんですけど、油断して2巻見たらすごいです。救えなすぎ。

    1
    2012年09月13日
  • 一匹と九十九匹と2

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    私にとって、うめざわしゅんは今、一番読みたい漫画家。

    テーマは一貫して、人間や社会の不感症、同調圧力、“正義”観に対する違和感や気持ち悪さだと思うのだけれど、その表し方が毎回違う。

    1冊目の「ユートピアズ」はシニカルなユーモアにあふれ、2冊目の「一匹と九十九匹と」は「絶望とか言ってられるか」と言い捨てるような前向きさ、優しさが見える話が多かったと思う。

    で、3冊目。重い。表面的なウソや自己満足をがばっと引きはがされるのはいつものことだけれど、その結果が非情なまでに重い。これまでの短編中心の構成ではなく、6話完結でガッツリ読まされるから、より響く。しばらくは何度か手に取り、そのたびに考えさせられ、「あーあ」という一言とともに頭上を仰ぎ見ることになりそう。

    ああ、でもこのしばらく頭から離れない揺さぶりが、この人の作品を読ませたいと思う理由なんだよな。

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    2012年04月27日
  • ダーウィン事変(11)

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    怖くなってきた。

    人類の歴史上、科学は時に人間の思わぬ所に暴走することがある。

    チャーリーとルーシーのこどもは生まれてきてはいけないんだろう。倫理的には。
    でも親の立場になったら??

    ましてやチャーリーとルーシーの間の子どもは実験でもなければ犯罪の結果でもない、まさしく2人の愛情と信頼の結果だからだ。

    とはいえ、人間同士の妊娠、出産でも当事者が高校生だとみんなから喜ばれる祝福されるものとは限らないけれどね。

    オメラスと比較するとチャーリーはだいぶ感情がヒトに近くなってきた。

    0
    2026年07月16日
  • ダーウィン事変(11)

    ネタバレ 購入済み

    わー

    とんでもない技術が二人に関してのものまでなら受け入れられたけど、
    姿を消せるほどの目薬ってのは流石にどうなの?と思ってしまった。
    そして目的地が不明。

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    2026年07月13日
  • ダーウィン事変(2)

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    ネタバレ

    ONEだから、守ってくれる法律もないなんて。
    10年前の事件にしても、子供達が加害者なのに。
    恐れるのか馬鹿にするのかせめてどちらかに態度を統一して欲しいものだ。

    檻に入れられストレスも感じていて、
    別にいつでも出られたのに出なかったのか。
    ルーシーの行動は爽快。
    しかし学校では無理に無理解な人たちと
    仲良くなるより、ただ過ごしていても十分なのではなかろうか。

    苦痛があるかどうかで判断するのは実は傲慢で、
    彼らの言語を持たない我々が勝手に判断することになる。
    一昔前は犬は痛いのがわからないという獣医もいたし
    植物が切られるとき悲鳴をあげているという話もある。
    人間でも女性の痛みは軽視されがちだ。
    結局1巻に出てきた、よりマシな選択という話になる。
    食べる為に殺すにしても、無駄な苦痛を与えないといったような。

    活動家のこういう、チャーリーに責任を追わせようとし
    彼が期待通りに動かないと無関心だと責めるところが
    如何にもだし気にいらない。
    どうして大事だと思うなら本人の話を聞かないのだろう。
    幼少期の経験が衝撃だったのはわかるが
    チャーリーを巻き込もうとするのはやめて欲しい。
    ここまでの大事件になっても、ルーシーが
    冷静で強いなと思う。
    2人がこれ以上巻き込まれないで欲しいが
    物語上そうもいかないのだろうな。

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    2026年07月11日
  • ダーウィン事変(1)

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    ネタバレ

    のっけから、人を殺さないつもり
    解放して野に放っただけで助けたつもり
    動物病院に放置して助けたつもり
    の愛護団体が嫌な感じ。
    級友たちも撮影してばかりで
    本気で向かい合う感じが無い。

    ヒューマンジーはどんな感じかと言われても
    ヒューマンジーではなかった事が無いのに
    分かるわけがないと思う。
    自分の身を守る話をしているだけなのに
    無意識にネズミは殺せても人は殺せない、怖い
    と思っているのは身勝手だろう。
    10年前の事件にしても、善悪や力加減も違う訳で
    チャーリーに非があるかどうかは現時点ではわからない。
    ルーシーはフラットに接してくれているし
    不審人物についてもすぐチャーリーに話してくれるところが良い。

    ヴィーガンについて、
    支障がないならなった方がいい
    パーフェクトな生き方なんでどこにもないけど
    よりマシな選択肢ならいつもある
    という考え方は共感できる。

    自分が犬と暮らしていて、不安や悲観がなく
    常に刹那的で前向きだなと感じる。
    人間だけが予想だけで不安になる。
    チンパンジーは霊長類の中で最もヒトに近いし
    共感能力もあるから、自分にはわからない不安を持つルーシーの為に
    それを解消しようと行動するというのが凄いところだ。
    確かに不安なままということは、攻撃を受け続けていることになる。

    誰しもoneというのも全くチャーリーが正しい。
    彼を特別視する人たちも
    監視する癖助けもしてくれない人たちも
    どちらも差別的だ。

    0
    2026年07月10日
  • ダーウィン事変(11)

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    グロスマン博士の言っていることは難しくて理解ができなかった。
    最後のあたり、オメラスとリップマン少佐のやり取りが、オメラス側からみたらやるせないかな。

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    2026年06月28日
  • ピンキーは二度ベルを鳴らす

    購入済み

    底辺の社会の理不尽な様子

    ピカレスクっていうのかな。
    不思議な設定。
    暴力に弱いヒーロー。

    境界知能、ヤクザ、なんとも底辺の世界。

    ピンキーさんは格好いい。
    心意気がある。

    つまりはそんな話。

    彼が背が高くて筋肉のある男性だったらきっと冴羽リョウになっちゃうんじゃないのかな?

    #ダーク #シュール

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    2026年05月27日
  • ダーウィン事変(3)

    無料版購入済み

    チンパンジーと人間の違いはこんなところにあるのかと新たな発見ができました!続きが気になります!アニメ化もうれしいです

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    2026年01月29日
  • ダーウィン事変(2)

    無料版購入済み

    半分チンパンジーなのおもしろいです!なかなかなかった話なのですごい引き込まれました!AIも出てきて今時でした

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    2026年01月29日
  • ダーウィン事変(1)

    無料版購入済み

    アニメ化ですごく気になっていました!人間との違いついてすごく考えさせられました!今までなかった話で面白いです

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    2026年01月29日
  • ユートピアズ ポリティカル・コレクトネス版

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    現代日常における出来事をミクロに切りとり、それを非現実的世界観の中にマクロに広げているショートストーリーといった感じ。ミクロに取り上げているテーマ性の着眼点が独特で、気づきのセンスに感服

    【主人公】ショートストーリーのため、各話異なる
    【概 容】現実と非現実の狭間の中で起こる日常が描かれた物語

    【文字の量】少なめ 〇〇●〇〇 多め
    【コマ割り】少なめ 〇〇●〇〇 多め
    【非日常性】薄め  〇〇●〇〇 濃いめ
    【目の描写】薄め  〇〇●〇〇 濃いめ

    【このマンガ好きな人にオススメのマンガ】
     ・アバンギャルド夢子  押見修造先生
     ・ルサンチマン     花沢健吾先生
     ・HIKARI-MAN     山本英夫先生
     ・セキセイインコ    和久井健先生
     ・かがみの孤城 辻村深月、武富智先生  

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    2025年12月29日
  • ダーウィン事変(8)

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    ルーシーがピンチ
    早く行ってあげてチャーリー
    と言う終わり方
    ずっと読んでなかったからか
    前半難しかった

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    2025年11月19日
  • ダーウィン事変(5)

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    ヒューマンジー2人にいまひとつ馴染めない。とはいえ、そういう展開でもなければ、物語が行き詰ってしまう気もするから、必然ではあるのかも。今後の展開を見守りたい。

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    2023年04月03日