うめざわしゅんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
アニマルライツという難しい問題に真正面からがっつり取り組んだ作品。
2巻では動物愛護に理解は示すもののヴィーガンなどには過激すぎると冷笑的態度をとる大衆に対してその欺瞞性をざくざく抉ってくる内容に。
「自分はただの一匹の動物にすぎない」といったチャーリーに対して、それすらも特権であり、多くの動物はその一匹としてすらカウントされないと叫ぶテロリスト。その言葉はチャーリーの心境に変化を与えるのだろうか?
この漫画の怖いところは、ヒューマンジーのチャーリーをサルの姿をした人間としてではなく、人とは異なる知性を持つ生物として描いているとこで、一見、養父母やルーシーと友好関係を結んでいるように見えても、 -
購入済み
なんとも独特な。
初めてこの作家さんの作品を読みましたが
かなり独特な世界ですね。
単純に分類ふると裏世界の人情もの?だとは
思いますが、何だか引き込まれる感じです。
あと絵が丁寧で女の子たちも可愛らしいので
読みやすいのかもしれないですね。 -
ネタバレ 購入済み
興味深い内容
動物実験や菜食主義者そしてテロリズムなど社会問題を散りばめている点が興味深く、今までにありそうでなかったストーリーに、どんどん引き込まれます。
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Posted by ブクログ
私にとって、うめざわしゅんは今、一番読みたい漫画家。
テーマは一貫して、人間や社会の不感症、同調圧力、“正義”観に対する違和感や気持ち悪さだと思うのだけれど、その表し方が毎回違う。
1冊目の「ユートピアズ」はシニカルなユーモアにあふれ、2冊目の「一匹と九十九匹と」は「絶望とか言ってられるか」と言い捨てるような前向きさ、優しさが見える話が多かったと思う。
で、3冊目。重い。表面的なウソや自己満足をがばっと引きはがされるのはいつものことだけれど、その結果が非情なまでに重い。これまでの短編中心の構成ではなく、6話完結でガッツリ読まされるから、より響く。しばらくは何度か手に取り、そのたびに考えさ -
Posted by ブクログ
現代日常における出来事をミクロに切りとり、それを非現実的世界観に中にマクロに広げているショートストーリーといった感じ。ミクロに取り上げているテーマ性の着眼点が独特で、気づきのセンスに感服
【主人公】ショートストーリーのため、各話異なる
【概 容】現実と非現実の狭間の中で起こる日常が描かれた物語
【文字の量】少なめ 〇〇●〇〇 多め
【コマ割り】少なめ 〇〇●〇〇 多め
【非日常性】薄め 〇〇●〇〇 濃いめ
【目の描写】薄め 〇〇●〇〇 濃いめ
【このマンガ好きな人にオススメのマンガ】
・アバンギャルド夢子 押見修造先生
・ルサンチマン 花沢健吾先生
・HIKARI-M -
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まだほんの始まり
なので、話題になっていたので一巻だけ買ってみたけど面白いかはよくわからないなあ、という感じ。
自分の常識をズバズバ問い直してくれるのが、ミステリという勿れの整くんみたいな感じでもあるかなあ。
ヴィーガンや動物保護がアメリカで過激なのではあろうけど、日本にいるとまだよくわからないという感覚。 -
購入済み
表記について
話は大変面白いのですが、表記に問題ありです。
ルビがアルファベットの場合とカタカナ、アルファベット表記もできる、
だったりで読みにくい。どういった意図で両者を使い分けているのかも見えない。日本語が主文なのだから、アルファベットに統一するのが筋の気もします。インディアナポリスみたいなことにならないと良いのですが。
現地では誰もそんな発音しないそうで、現地で日本風に発音すると大笑いされるそうです。
表記の件は編集担当の仕事の気もしますが、音羽にしては出来が割と良くない気がします。お好みで。