うめざわしゅんのレビュー一覧
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深く考えさせられる
読んでいて重い気分になってしまう作品ではあるが、人間とは生き物とは という根源的な問い合わせをしている。アメリカを始め先進諸国で流行している、差別反対 ポリコレの範囲は、人間という種にとどまるのだろうかという、問い合わせもある。深く考えさせられる作品である。
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どんどん謎が深まっていく
話がどんどん深くなっていく感じ。
いわゆる「風呂敷広げ過ぎ」とも違う、奥深さが増すというか。
過去に類似作がないだけに、今後どう展開していくのか全く読めず、非常に興味深いです。
ラストでなかなか衝撃的な展開も出てきましたね。
1巻の母チンパンジーの並べたカードの意味はなんだったんだろう?
「I am won」かと思っていた(正しい文法ではない)んですが、「I am W son」(これもおかしいけど)だったとか?
あと、ALAの戦闘力が大きくなりすぎている気がするけど、バックにかなりの大物がいるってことなんでしょうね。
今後どうなっていくのか、楽しみです。
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祝・マンガ大賞2022 受賞!
奇才、うめざわしゅんの最新作。
絵は初期作のようなクセが減り、かなり一般的にマイルドになった印象。
ただ、中身は奇抜極まりない設定や、やりきれない想い、特殊な思想の人たちの考えなど、従来作と同じようなテイストが感じられる。
ちょっとした思想の違いの様だが、それが永遠に交わる事のない、決定的な違いにもなる。
登場キャラクターたちの考え方の違いが様々な軋轢・事件を生み、物語が進んでいく。
この先、どういう展開を見せるのか、この作者だけに全く予想できなくて楽しみではある。
(主人公の考え方が一番わからず、不気味というのがまた新しい要素)
ところで作中の「ALA」、映画( -
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なんだろう、心に残る…
やり場のない立場の人々を描いた短編集と言った感じか。
最初のタイトル作品は、絵やキャラクター構成など、新井英樹の「ザ・ワールド・イズ・マイン」に似ており、後で確認するまで同じ作者によるものだとばかり思ってました。
(かわいく描いた女性の絵は、こちらの作品の方が上ですが)
最近よくある流れの話と言えばそれまでだが、絵と展開に勢いがあり、なぜか引き付けられ、そして印象深い。
調べたら「このマンガがすごい!」賞の2017年オトコ部門第4位。
話題となった「ダンジョン飯」「3月のライオン」よりもこの年の評価は上で、知る人ぞ知る的な作品なんでしょうね。