うめざわしゅんのレビュー一覧

  • ダーウィン事変(2)

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    表紙の絵から、ちょっとしたコメディマンガなのかと思いきや、かなーり硬派なSFポリティカルサスペンスでビックリ!ストーリーもキャラも画も、全て骨太で見応えバツグンや!

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    2021年12月18日
  • ダーウィン事変(1)

    無料版購入済み

    バトルものかと思ってた

    ダーウィン何何というタイトルのバトルマンガが複数あり、こちらもバトルものかと思っていました。アメトークのマンガ好き芸人でオススメされてたので、読んでみたところ、想像と違って社会派で面白い!人とサルの子が人間社会で暮らす話、でしょうか。

    #感動する #深い

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    2021年09月30日
  • パンティストッキングのような空の下(分冊版) Vol.1

    購入済み

    なんだろう、心に残る…

    やり場のない立場の人々を描いた短編集と言った感じか。

    最初のタイトル作品は、絵やキャラクター構成など、新井英樹の「ザ・ワールド・イズ・マイン」に似ており、後で確認するまで同じ作者によるものだとばかり思ってました。
    (かわいく描いた女性の絵は、こちらの作品の方が上ですが)

    最近よくある流れの話と言えばそれまでだが、絵と展開に勢いがあり、なぜか引き付けられ、そして印象深い。

    調べたら「このマンガがすごい!」賞の2017年オトコ部門第4位。
    話題となった「ダンジョン飯」「3月のライオン」よりもこの年の評価は上で、知る人ぞ知る的な作品なんでしょうね。

    #ダーク #切ない #ドキドキハラハラ

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    2021年08月20日
  • ダーウィン事変(1)

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    最初表紙のチャーリーが少し怖かったけど読んだらだんだん可愛いと思った。ストーリーもけっこう深い内容で読み応えある作品でした。2巻出てんのかな。

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    2021年08月10日
  • ダーウィン事変(2)

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    アニマルライツという難しい問題に真正面からがっつり取り組んだ作品。
    2巻では動物愛護に理解は示すもののヴィーガンなどには過激すぎると冷笑的態度をとる大衆に対してその欺瞞性をざくざく抉ってくる内容に。
    「自分はただの一匹の動物にすぎない」といったチャーリーに対して、それすらも特権であり、多くの動物はその一匹としてすらカウントされないと叫ぶテロリスト。その言葉はチャーリーの心境に変化を与えるのだろうか?
    この漫画の怖いところは、ヒューマンジーのチャーリーをサルの姿をした人間としてではなく、人とは異なる知性を持つ生物として描いているとこで、一見、養父母やルーシーと友好関係を結んでいるように見えても、

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    2021年05月23日
  • ダーウィン事変(1)

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    とある研究所から発見された人間とチンパンジーの遺伝子を持つヒューマンジーと、彼を利用しようとする自然愛護テロだ組織の話。(作中でもチラリと出てくるけど)世代的にはオリバー君を思い出す。
    テーマは動物愛護やヴィーガンといった動物の権利ではあるが、比較対象が存在しないため特権化されていたともいえる知的生物としての人間を相対化する存在としてのヒューマンジーの登場が人ど動物の関係性をどのように変えていくのか興味深い。
    今の所、悪役である動物愛護テロ組織も何か裏がありそうで、サスペンス物としても一級品の面白さ。

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    2021年04月26日
  • ピンキーは二度ベルを鳴らす

    購入済み

    なんとも独特な。

    初めてこの作家さんの作品を読みましたが
    かなり独特な世界ですね。

    単純に分類ふると裏世界の人情もの?だとは
    思いますが、何だか引き込まれる感じです。

    あと絵が丁寧で女の子たちも可愛らしいので
    読みやすいのかもしれないですね。

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    2021年02月02日
  • ダーウィン事変(1)

    ネタバレ 購入済み

    興味深い内容

    動物実験や菜食主義者そしてテロリズムなど社会問題を散りばめている点が興味深く、今までにありそうでなかったストーリーに、どんどん引き込まれます。

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    2020年12月18日
  • 一匹と九十九匹と1

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    異才・うめざわしゅんの新作短編集です。今回は生きるのにうまくいかない当所人物に救いのある優しい物語がうめざわワールドの中でうまく描きこまれているんですけど、油断して2巻見たらすごいです。救えなすぎ。

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    2012年09月13日
  • 一匹と九十九匹と2

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    私にとって、うめざわしゅんは今、一番読みたい漫画家。

    テーマは一貫して、人間や社会の不感症、同調圧力、“正義”観に対する違和感や気持ち悪さだと思うのだけれど、その表し方が毎回違う。

    1冊目の「ユートピアズ」はシニカルなユーモアにあふれ、2冊目の「一匹と九十九匹と」は「絶望とか言ってられるか」と言い捨てるような前向きさ、優しさが見える話が多かったと思う。

    で、3冊目。重い。表面的なウソや自己満足をがばっと引きはがされるのはいつものことだけれど、その結果が非情なまでに重い。これまでの短編中心の構成ではなく、6話完結でガッツリ読まされるから、より響く。しばらくは何度か手に取り、そのたびに考えさ

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    2012年04月27日
  • ダーウィン事変(8)

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    ルーシーがピンチ
    早く行ってあげてチャーリー
    と言う終わり方
    ずっと読んでなかったからか
    前半難しかった

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    2025年11月19日
  • ダーウィン事変(5)

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    ヒューマンジー2人にいまひとつ馴染めない。とはいえ、そういう展開でもなければ、物語が行き詰ってしまう気もするから、必然ではあるのかも。今後の展開を見守りたい。

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    2023年04月03日
  • ダーウィン事変(1)

    購入済み

    まだほんの始まり

    なので、話題になっていたので一巻だけ買ってみたけど面白いかはよくわからないなあ、という感じ。
    自分の常識をズバズバ問い直してくれるのが、ミステリという勿れの整くんみたいな感じでもあるかなあ。
    ヴィーガンや動物保護がアメリカで過激なのではあろうけど、日本にいるとまだよくわからないという感覚。

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    2023年02月28日
  • ダーウィン事変(2)

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    ネタバレ

    1巻の終わり方が気になっていたけど、すぐになんとかなってホッとしたのもつかの間、
    ゲイルの学校乱射事件が発生。ゲイル以外の生徒からすると自分が何故という考えしか出てこない。行動原理はゲイルとは異なるだろうけど、アメリカでは似たような事件が実際に発生していると思えば恐怖でしかない。銃乱射はないまでも日本でも凶器で学校が襲われる事件は発生していて、2巻のような話を見ると、漫画の世界でも、せめて学校はサンクチュアリであってほしいと思ってしまう。

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    2023年02月04日
  • ダーウィン事変(2)

    Posted by ブクログ

    面白かったです。これからどうなっていくのか興味深いです。普段意識しなくても、自分が人間中心に考えていることに気づきました。

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    2023年01月29日
  • ダーウィン事変(1)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    チャーリーがめっちゃを目を惹く。
    ヒューマンジーという造語の響きが嫌いではない。

    知らない世界の見え方を教えてくれる”コウモリ"
    私も知らない世界の見え方を見てみたい。

    1巻だけではなんともだけど、
    続きが滅茶苦茶気になる終わり方だった。

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    2023年01月18日
  • ダーウィン事変(2)

    000

    購入済み

    表記について

    話は大変面白いのですが、表記に問題ありです。
    ルビがアルファベットの場合とカタカナ、アルファベット表記もできる、
    だったりで読みにくい。どういった意図で両者を使い分けているのかも見えない。日本語が主文なのだから、アルファベットに統一するのが筋の気もします。インディアナポリスみたいなことにならないと良いのですが。
    現地では誰もそんな発音しないそうで、現地で日本風に発音すると大笑いされるそうです。
    表記の件は編集担当の仕事の気もしますが、音羽にしては出来が割と良くない気がします。お好みで。

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    2022年09月28日
  • ダーウィン事変(1)

    ネタバレ

    ストーリーが面白そう。

    展開が面白そうです。

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    2022年05月05日
  • ダーウィン事変(1)

    pi

    ネタバレ 購入済み

    命の重さ

    生物にとって命はひとつしかなく、その命は何であっても等しい。それが人の共通認識です。
    その一方で動物実験やお肉を食べたり、ペットとして動物を飼ったりしています。
    人間が優位に立って他の生物の命を刈り取っていると言いかえることができるかもしれません。
    この物語ではそのような動物不平等を訴えるヴィーガン組織によるテロの模様を描いた作品です。
    人間とチンパンジーのハーフであるヒューマンジーのチャーリー。彼は養子という形でとある夫婦に育てられます。彼は人の言葉を話し、人の世界で生きていますが、考え方がどこか危うく感じられました。
    「もし、病原菌を持ったネズミがいたら銃で撃つよ。だって僕が死んじゃうもの

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    2022年04月27日
  • 一匹と九十九匹と2

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    ぐ、ぐ、ぐろい………仄暗い雰囲気、閉鎖的な空間。。作品全体を漂う空気感は好きだったがグロ耐性がないため心臓飛び出そうになった。絵が上手いからグロがよりリアル。

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    2022年04月08日