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Posted by ブクログ
私にとって、うめざわしゅんは今、一番読みたい漫画家。
テーマは一貫して、人間や社会の不感症、同調圧力、“正義”観に対する違和感や気持ち悪さだと思うのだけれど、その表し方が毎回違う。
1冊目の「ユートピアズ」はシニカルなユーモアにあふれ、2冊目の「一匹と九十九匹と」は「絶望とか言ってられるか」と言い捨てるような前向きさ、優しさが見える話が多かったと思う。
で、3冊目。重い。表面的なウソや自己満足をがばっと引きはがされるのはいつものことだけれど、その結果が非情なまでに重い。これまでの短編中心の構成ではなく、6話完結でガッツリ読まされるから、より響く。しばらくは何度か手に取り、そのたびに考えさせられ、「あーあ」という一言とともに頭上を仰ぎ見ることになりそう。
ああ、でもこのしばらく頭から離れない揺さぶりが、この人の作品を読ませたいと思う理由なんだよな。
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少年・青年マンガ
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