小出もと貴のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
あえて、最終回としないで、一先ずの幕引きだけであって、ちょっと安心
こんだけ、学園コメディとしての質が高い作品が全3巻ってのは些か、もったいない
ぶっちゃけた話、作中で紹介されている心理学、これらは普通の生活で活かしづらい
だが、そんなネタで、こうも面白くするには、相当な実力が必要だ
学園コメディとしても、友情コメディとしても、何より、ラブコメとしても笑撃は十分だ
さすがに週刊連載で、この水準を維持するのは困難だろうから、月刊誌で連載して欲しい
改めて思ったが、やはり、この『サイコろまんちか』の主軸は、伊東のギリギリアウトすぎる阿部への恋愛感情だったな
この二人が、少女漫画のようなキラキラしたモノじゃないにしろ、変人ばかりが集まったからこそ、一味も二味も違い、退屈しない毎日が積み重なっていく青春の中で果たして、真っ当な恋人関係を築けるのか、も気になるので、やっぱり、再始動していただきたいもんだ
また、ある意味、この作品の良心かつ常識人ポジションである、宇堂と千条ちゃんのこれからも気になっている
そして、何より、『サイコろまんちか』の魅力、それは色んな意味で振りきり、小出先生の恐いもの知らずっぷりを際立たせている、顔芸、リアクションだ。これがあってこそ、面白さは一つ上のステージに達しているのだろう
個人的にお勧めの話は、男子高校生であれば、決して抗えない、バカな欲望をストレートに描いてしまっている、CASE026:レスポンデント条件付け、だ。これは怒られても仕方ないけどさ、男としては健全だwww
この台詞を引用に選んだのは、何故、モテないのかね、と不思議になるくらい、阿部の人間としての魅力が特に滲み出ているから。人は一人じゃ、イイ方向には成長できないし、新たな世界に一歩目を踏み出す勇気を得られない。月並みな言い方だが、出会いと交流によってこそ、人間力は形成される。そう考えると、阿部の魅力が分かっている、伊東はあれで案外、イイ女なのか? -
Posted by ブクログ
前作の『AKATUKI―朱憑―』が読む度に興奮させてくれる、バトルをメインにしたガツガツした少年漫画、と記憶しているので、今作の内容にはちょっと戸惑った
しかし、文句なしに面白い、のは確か
ゆうきゆう/ソウ先生の『心理学』シリーズと似通っちゃいるが、個人的にはコッチの方が読みやすいから好きかな
類友の効果で、個性的な生徒が一箇所に集まって、すぐに実にはならないバカ騒ぎをしているストーリーってのは実に好ましい
様々な状況に合う心理学用語を乱発しているだけなら、読んでいるうちに飽きて来るが、エロ路線に走り気味なラブコメが基盤にあるからか、結構、自然に内容が頭に入ってくる
若干、いや、かなり、奇抜な路線を爆走しすぎな感もあるから、読み手を選ぶ可能性はあるが、あえて、少し外したい人にはお勧め
ただ、結果はどうであれ、阿部くん一人を振り向かせたいがために、江崎ちゃんが重ねた努力、それ自体は恋する女の子としては高く評価して上げて欲しい
個人的に好きなキャラは毎度、伊東ちゃんにセクハラ攻撃を受けるポジションに立たされながらも、何だかんだで、性的興奮(ハァハァ)してる隠せてないビッチ・江崎ちゃん
この『サイコろまんちか』の感想を書くか、と決めた話は、CASE005:空白補完効果 -
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参考文献読みたい
2巻もおもしろかったです。巻末に参考文献が載っているので、読んでみたいと思いました。近所や県立の図書館にあると読みやすいんですが。
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なぜヤリマンヤリちんが嫌われる
なぜ、ビッチやヤリチンが嫌われるのか、生物学的な見方から、デス・ゲーム風に解説などをしています。思ったんですが、さまさまな生き物の恋愛をそのままニンゲンに適用してもそのとおりになるかと言われると疑問。
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面白かった
モテてる男に女は寄ってくる。実際にはモテていなくてもモテているように偽装すると優勢オスだと思って女が寄ってくる。だから逆に言うと「非モテで~す」「弱者男性で~す」などとモテないアピールしてる男にはますます女が寄り付かないことになるってことか
自虐はほどほどに
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発想が斬新
ちょっと変わったギャグマンガ。
美少女が生物学を元に人間関係を語るという流れだが、その内容が非常にぶっ飛んでいる。
ここまでぶっ飛んでいると確かに笑えるレベルであり、人によって合う合わないはあるだろうけど、個人的には好感が持てた。
そして、なんと言ってもそのヒロインがかわいい。
主人公の男性教師も含め、絵の良さもこの作品の大きなポイントとなりうる。
そしてそのかわいいヒロインの、見た目と相反する言動もまたすごく面白い。
「ファブルみたいな気の抜けた喋り方」とか「脳みそ空室だらけの量産型ぴえん」とかすごく好き。
一方、生物学という特殊なネタで、この先も話を展開していけるのかどうか、ネタ切れまたはマンネリ化するのではないかという懸念はある。
2巻以降、そこをどうするのかは気になるところ。 -
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クジャクってのは久慈先生の事
面白かったので既刊を読んでみた
高校教師の久慈弥九朗と高校三年生の阿加埜九音がメインで
久慈の教え子と阿加埜の家族が他にも出て来る
阿加埜は知力学力行動力に腕力まで備えたスーパーヒロインとでもいうべき女性
彼女のための物語であるが、阿加埜九音が平穏を得る日は来るのだろうか
久慈は教師である以上、教え子と交際する選択肢は無いしそもそも付き合っても九音が心穏やかにはならないようにも感じる
単行本の最後に収録される話で次巻へのヒキが用意されているのが上手い
阿加埜が放つ罵詈雑言と語る生物学の蘊蓄は、それらを周囲がきちんと聞いて理解しているから成立している
だから阿加埜の話を最後まで聞いて理解できている他の生徒たちも平均以上の学力なのだろう
実際の公立高校だったら長い話を聞けず聞いても理解できない生徒の方が多い
生物学の話は、哺乳類と鳥類が中心だな
恋愛に近い行動するのはそういう生き物だから -
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技術と人の関係
記憶をとばせる薬があれば人はどう使うのか,また,期待した結果と違う場合に何が起きるのか? ある意味,SF の王道である,「ある技術が社会に,人間にどう影響するのか」の話で,その部分が面白かった。
数年前,PTSD に対する新薬を開発した科学者の1人が TedTalk で得意気に話をしていたが,その応用が戦争での PTSD であったことに,コメントでは批判があった。そもそもその場合は人為的な病気なのだから,病気を予防する方に力をさくべきではないのかというものである。
後に,戦争で心に傷を追った人を回復させてはまた従軍させた話,薬の開発スポンサーが武器製造会社という話がでてくるにつれ,人の命を金にかえている産業が浮かびあがり,個人的にはなんとも後味の悪いことになった。また,現実問題としてその新薬はアイリウムほど完全ではないため,直せない人も多数いた。あの科学者は本当に PTSD を直したかったかもしれない。しかし,その薬が,直せるんだったらどんどん病人を作ってもいいのでは,という方向に利用されていた。アイリウムの話にもそのような利用法があり,興味深い思考実験だと思う。
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近未来的な世界観
3巻完結なのが惜しいくらいストーリーが作り込まれていて、とても面白かったです。SFファンタジーのような近未来的な世界観が魅力的で、予想できない展開が非常に良かったです。