支倉凍砂のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
一巻目がなかなか硬派で面白かったので、二巻目も購入。
一巻以上に地味です!とても!(笑)
一巻はまだ最後にアクション的な意味での盛り上がりがあったのですが、この巻にはそういう派手さはありません。
言葉と言葉、意地と意地のぶつかり合いがひたすら描かれ、動きという意味ではとても地味です。
でもだからつまらないのか、と言われたらそういうわけでもない。
クースラの『ありとあらゆる手段を持って、目的の為に邁進する』姿勢は好きです。
そのためには、『か弱い乙女』を利用することも脅すことも多少の乱暴をはたらくことも厭わない。
性格悪いなこいつ、とは思いますが、性格が良くては生きてはいけない世の中であり、職 -
Posted by ブクログ
設定が気になってなんとなく購入。
狼と香辛料は一巻だけ読んでいます。
『異端』と疎まれ、蔑まれながら、自分の夢『マグダラ』の為に命を掛ける錬金術師たちのお話。
世界観はとても好きなのですが、状況がわかりにくいところも多々あります。
一から十まで説明しない、というのが魅力の一つだとは思うのですが、登場人物たちと、自分の立場や価値観が違いすぎて理解が追いつかない、のだと思います。
主人公も好き嫌いが分かれそうな雰囲気。個人的にはクースラもウェランドも近くにはいて欲しくないタイプだなとは思いますが好きですし(笑)ヒロインのフェネシスも嫌味がなくて可愛いと思います。
ただ、一人も『善人』がいないのが -
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Posted by ブクログ
主人公のクースラや相棒のウェランドをはじめほとんどの登場人物が頭のいいキャラのため、会話や錬金術にまつわるあれこれについてがしっかり考えながら読まないとなかなか理解しきれない。
読むのに気合がいる作品。
その分面白さは折り紙付きですが。
また、そんな難しさにあふれる中で癒しとなるのが、ヒロインのフェネシスの存在。
この子は基本的に錬金術のことはほとんど知らず難しい会話に入ることも無く。
そんな彼女が必死に頑張る様は素直に応援したくなる。
クースラとの関係が今後どうなっていくのか、そこにウェランドがどう絡んでいくのか・・・
錬金術だけではなく、3人の関係も大きな見所です。 -
Posted by ブクログ
第2巻。近々、戦争前線が移動すると聞きつけたクースラとウェランド。それは現工房の待遇低下を意味する。なんとかして新前線の好待遇な工房へと移動したい二人は、伝説の金属・ダマスカス鋼の秘密を暴き、それを手柄にチャンスをつかもうと画策するが――。
ダマスカス鋼の謎、フェリシスの成長(ほんの少しだけど)など、ハイライトも全部ひっくるめてまるまる一巻新天地への布石という感じでした。今後あの人はメンバーに加わるのか?いきなり新天地に移動するのか、それとも道中にもページを割くのか?まだまだ最終目標達成はなさそうだし、3巻を読んでみないと今後の方向性がつかめなさそうです。
そして、今巻では何よりクースラの非道