C.S.ルイスのレビュー一覧

  • ナルニア国物語2 カスピアン王子と魔法の角笛(新潮文庫)

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    四人きょうだいは再びナルニアに呼び戻される
    見馴れないナルニアに
    いつなのか?どんな状況なのか?昔の仲間は?
    不思議な世界の、知っているような知らないような新しい何かが起きるのだきっと

    ピーターの最後の言葉は いったい??

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    2025年03月17日
  • ナルニア国物語1 ライオンと魔女(新潮文庫)

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    映画の予告編を見た記憶はあるのに本編を見た記憶はない なぜ??

    新訳ということでもあり読んでみる

    ナルニア国へ行ってしまった兄弟たち
    そこで何年も過ごしたのに戻った現実はほぼ元の時間

    竜宮城に行って何年も?楽しく過ごした浦島太郎が戻った現実は何十年もたってしまった時間
    この設定の違いはなぜ?

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    2025年03月17日
  • 新訳 ナルニア国物語5 馬とその少年

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    ネタバレ

    珍しくアスランが敵のような役回りになっているのと、いつもみたいにこちら側から来た人たちが活躍する話ではなく、元々いる人たちにスポットを当てたお話。
    個人的にアスランが、他の人の話ではなくきみの話を今してるんだ、と言うところが沁みました。

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    2025年03月07日
  • ナルニア国物語3 夜明けのぼうけん号の航海(新潮文庫)

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    ネタバレ

    今回の冒険は海へ!
    奴隷に売られそうになったり、竜になったり、悪夢が現実になる島があったり。
    王道冒険譚といった感じでした。
    アスランはちょこっとしか出ませんでした。
    映画観てしってましたが、エドマンドとルーシーが今回でナルニア卒業です。
    ルーシーがナルニアに来れないことが悲しいじゃなくてアスランに会えないのが悲しいと言ってて確かにでかい猫ちゃんに会えないのは悲しい。(会ったことないけど)
    私も鬣に顔埋めたいです。

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    2025年03月05日
  • 新訳 ナルニア国物語2 カスピアン王子

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    映画のカスピアン王子の角笛は観たことがあったけど、あまり覚えていなかった
    だからか、新鮮な気持ちで読むことが出来たなー!
    前作から千年後ぐらいの物語だったんだ……!!
    多分映画でも理解してなかった気がする笑
    小さい時に観たから理解してなかったのか、原作を読んでいなかったから理解できなかったのか…
    とても楽しく読めて、読んでよかったなって

    前作よりも地球では1年ほど経過した4人兄弟姉妹
    座っていたら何の因果かナルニアへ戻されてしまう!
    前回ナルニアで長い時を過ごした記憶って残ってたんだなぁ
    ただ戻ったナルニアは前に過ごしていた時よりも荒れ果てている具合
    なぜ戻ってきたのか、それへ前作のスーザン

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    2025年03月04日
  • 新訳 ナルニア国物語4 銀の椅子

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    ネタバレ

    沼むっつりさんのネガティヴ思考に最初はうんざりしましたが、ちゃんと勇気があり、最終的にはみんなを引っ張っていってくれたりと、なかなかかっこいい存在になってくれて読んでいてテンションが上がりました。
    最後の別れがちょっと短くてさみしいところです。
    正直自分がナルニアに行って、アスランに王子を探すお願いをされたとして、最後まで辿り着ける気がしません。多分吹雪のあたりで諦めそうです(笑)行動力と粘り強さを学びたいですね。

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    2025年02月20日
  • ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり1

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    小学校中学年頃に読んでいたのがとても懐かしくなり手に取ったら…
    あれ、意外とあっさり。
    当時は一冊読むのもかなり時間がかかって読破するのも一苦労だったのに、と思い出に浸ることができた。
    やっぱり半世紀前に訳されたからか1部ん?となるところがあった。
    (例えば、「巨人ごろごろ八郎太」というネーミング。八郎太が苗字、ごろごろがミドルネームという奇想天外な発想が好み)
    新訳して欲しいという思いもあるものの瀬田節に安心感を覚えてしまう。
    永遠に読み継がれて欲しい。

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    2025年01月24日
  • ナルニア国物語1 ライオンと魔女(新潮文庫)

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    たまたまSNSで訳者の小澤さんが宣伝されているのを見て購入しました。小学生の時に岩波書店の瀬田貞二訳を何回も読んでいました。自分のファンタジー小説好きを自覚したのもナルニアがきっかけだったので思い入れの深い作品です。

    過去にあれほど読み込んだのに細かい部分は忘れてしまっていましたが、読み始めた途端に懐かしい自分のナルニア国に帰ることができました。そしてやっぱり面白い!

    csルイスの作品はパブリックドメインとなった2013年3月以降、色々な翻訳版が出版されているようです。岩波から馴染み深い瀬田訳、光文社から土屋京子訳、角川から河合祥一郎訳、そして最近出版されたのが本作の小澤身和子訳です。瀬田

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    2025年01月18日
  • ナルニア国物語2 カスピアン王子と魔法の角笛(新潮文庫)

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    ネタバレ

    4きょうだいがナルニアを去ってから1年後、再度呼び戻されたのは1300年後のナルニア。
    動物や妖精は姿を消し、人間が支配している。

    カスピアン王子と合流するまでの道のりを読んでてと指輪物語を思い出しました。

    ナルニアを取り戻した後、アスランが人間たちにナルニアに残るか、元いた世界に戻るか選ばせてくれる。(優しい)
    私はナルニアに残って動物や妖精と話したいですね。
    生活は絶対大変だと思うけど。
    ピーターとスーザンは、今回が最後のナルニアらしく切なかったです。
    2人は晴れ晴れとしているのがまた切なかった。

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    2025年01月07日
  • ナルニア国物語7 最後の戦い

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    既に7冊も読み終えたので、自分もナルニアの一員になったような気持ちである。アスランに無条件の安心感を覚えるし、ナルニアが自分の仲間だと言う気持ちになる。

    そもそもナルニアという空間が、現実とは違う概念なのだが、『ナルニア国物語』を読んだ読者の間でも『ナルニア国物語』に対する解釈、好きなキャラクター、好きなシーンが大きく異なる。読者みんながそれぞれの心に自分だけのナルニアを思い描いている。魔法のタンスがナルニアにつながっていたように、我々の心のタンスには、この物語を読んだ素敵な思い出が詰まっているのかもしれない。

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    2024年12月20日
  • ナルニア国物語1 ライオンと魔女(新潮文庫)

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    ネタバレ

    新装版のイラストがかわいい。
    映画では見たことあったけど、本を読むのは初めて。
    4きょうだいの年齢書いてないんですね。挿絵だけ見ると映画よりも幼く感じました。
    後、ライオンはアスランだけかと思ったら、もう一頭いたんですね。
    次巻も映画で確かみたような気がするけど、あまり覚えてないので楽しみです。

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    2024年12月19日
  • ナルニア国物語2 ライオンと魔女と衣装だんす

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    指輪物語かナルニア国物語の映画かは忘れていたが、確かにビーバー夫妻が出てきたことは見覚えがあった。ナルニア国物語=雪の国というイメージがあったのも、この物語の印象だろう。

    エドマンドが最終的にプラマイゼロに見えるように演出されているのが少々気に食わないものの、アスランに免じて本書を良い作品と評したい。

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    2024年12月03日
  • ナルニア国物語7 最後の戦い

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    他の作品と違って冒険のない物語で宗教色がかなり強い作品。
    要所要所で賛否分かれるとは思うけれど、読者がナルニアの友であればあるほど
    納得の行く作品ではないでしょうか?
    (正直ナルニア国物語の中では好きではない部類なのだが)

    ただ信じる者は幸福となる、疑うものは見えるものも見えなくなる、というのは
    正しいようで少し極端で怖い描写だなと思ったり。
    ナルニア国物語が聖書等を元にしているので、こういう方向性が正しいとは思うけども...。

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    2024年11月23日
  • ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり1

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    ネタバレ

    =====
    地方の古い屋敷にやってきた4人きょうだいが、ある日大きな衣装ダンスに入ると、雪の降り積もる別世界へとつづいていました。このナルニア国で、子どもたちのは正義のライオンとともに、悪い魔女の軍と戦います。
    =====

    宗教観が嫌味なく入っていて、最近の異世界モノとかのベースにもなっている気がします。たとえば、きょうだいの3番目の子が、魔女側へ裏切ってしまう。その責任をとって正義のライオンは、殺されてしまう。そして復活、、、というような、キリストを思わせる描写がたくさんあります。
    いい本でした。

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    2024年09月11日
  • 魔術師のおい ナルニア国ものがたり6

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    ネタバレ

    “世界と世界のあいだの林”
    ポリーの言うとおり、本当にすてきなことば。
    “いのちのはりつめた静けさ”の幸福感。

    ディゴリーってカーク教授なのーーーー!!!!???って楽しいネタバレ要素!

    こんなことってあるんだ!
    それに序盤の章でサクッと伝えられている。
    ディゴリーは大きくなって、(中略)あの有名なカーク教授になるのです。って。まじかい


    例の街頭がナルニアにできる瞬間を見た
    だからあの街頭がロンドンに繋がるシンボルになっていたことにもつながる
    (魔女がロンドンの街頭からねじりとった鉄棒をライオンの眉間に投げつけそれが落ちた地面に鉄棒がめりこんで街頭ができた)

    そしてこの本の最後には銀

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    2024年05月16日
  • ナルニア国物語7 最後の戦い

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    シリーズ完走、最終巻
    子供の頃は、宗教観が強すぎ、なぜ滅亡なのか事故死なのか全く釈然としなかったけど、大人になった今ではナルニアは何も終わってないのかと気付く。
    終盤のカーテンコールのような演出も嬉しい。

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    2024年04月18日
  • ナルニア国物語6 銀の椅子

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    主人公はユースティスと級友ジルへ移り、航海王の息子リリアン王子との地底冒険。
    ペベンシー兄妹達とは違い、この二人は主人公補正を持たない、失敗も浅はかさもあるものの、成長しながら進む気持ちよさがある。

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    2024年04月18日
  • 新訳 ナルニア国物語1 ライオンと魔女と洋服だんす

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    6歳息子、そろそろファンタジーもイケるのでは……と思い、とりあえずナルニア。総ルビありがたい。

    黙読してもらおう、と目論んでいたのだけど、「読み聞かせてほしい」と言われた。6日ほどかけて読み終える(7日目は休まれた)。

    子供時代、父親から「ナルニアは面白いから読んで!お父さんは100回は読んだ!!」と言われて手に取ったものの、何が面白いのか真剣によく分からず(ゾロリのほうが面白かった)、1回読んでポイッとしていたナルニア。

    今回読んでも、親的には「ストーリーの作りが雑」という思いが去来した(アスランの「古の魔法よりさらに古い魔法」の箇所でズコーしてしまった)。

    が、息子は大興奮。読み終

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    2024年02月29日
  • 銀のいす ナルニア国ものがたり4

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    何でか前半、物語に入り込めず。ジルのキャラクターに馴染むのに時間がかかったのだろうか、ペベンシーきょうだいの頃の感覚が抜けきれなかったのかも知れない。だとしたら大人の悪い癖。後半は例の如く、先が気になって一気に読み進めた。ラストはどうなんだろう?大団円という意味では小気味良い。というより、アスランは別世界の存在のようで、何処にでも在る存在だということの証なのだろう。今回はあとがきが圧巻(ただし若干のネタバレあり)。

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    2024年02月28日
  • ナルニア国物語3 馬と少年

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    シリーズで唯一のナルニアと現代世界が交差しない、ピーター王統治時代のお話。
    旅する少年少女の王道大冒険談で、退屈せず話が進む。
    善悪宗教民族差をはっきりと描いていて、大人の今読む方がおもしろく感じた。

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    2023年12月14日